バーバリーが2023年春夏コレクションを発表
(C) Courtesy of Burberry
「夏になると、 英国のビーチはデモクラシーとコミュニティの場になります。 ビーチはあらゆる文化の人々が気軽に集まって楽しめる場所だからです。 私は、
そのビーチの理念やビーチでの感激を、 コレクション全体に反映させたいと思いました。 現実での親交や喜びのスピリットを表現したかったのです。
今回のコレクションは、 人々が出会い、 異なる世界が交わる場であるビーチからインスピレーションを得ています。 服を着ることと脱ぐこと、 肌の露出と保護、
下着と上着の間にある緊張感すべてはこの瞬間を感じさせるもので、 現代のバーバリーのDNAに組み込まれています。
今シーズンは、 新たなセンシュアリティともいえる、 身体への意識を探求しました。 自分の体を受け入れてさらけ
出す人々や若者の解放感と開放感、 そして彼ら自身やアイデンティティに対するプライドからインスピレーションを得ました。 自由そのものからです。 この現代的な感覚、
正しいという感覚は、 『バーバリーらしさ』を感じさせるものとなるでしょう。 」
リカルド・ティッシ、 チーフ・クリエイティブ・オフィサー
コミュニティ・ユニティ・スピリット。 バーバリーは、 このような概念と開放感や自由を結びつけたインスピレーションに魅了されてきました。
チーフ・クリエイティブ・オフィサーであるリカルド・ティッシは、 2023年春夏コレクションで英国の海辺 – ただし崖や砂、 貝殻ではなく、
社会の要所であり人類の「るつぼ」としてのビーチからインスピレーションを得ています。 ビーチは異なる世界が出会い、 共に自然を純粋に楽しみ、
自然と触れ合える合流地点です。 ビーチはコミュニティの場であり、 開放的な場であるといえるでしょう。
また、 ビーチは社会の多様性が出会う場所でもあります。 今回のコレクションでは、 若さと経験、 親密さと公共性、 素朴さと洗練さなど、
服によって英国らしさの理念と理想を探求しています。 矛盾する感性が混ざり合い、 理念と身体にエネルギッシュなコントラストが生まれるのです。
英国の気まぐれな天候と、 それがもたらす英国人の気質が、 肌を隠すこととさらけ出すこと、 つまり、
いつでも肌が自由でいられる重ね着の考え方を称える姿勢にインスパイアされます。 細長いドレスのシルエットを強調するボディコンシャスなスイムウェアのラインが、
衣服そのものに刻み込まれています。 日に焼けたデニムと解体されたバーバリーのトレンチコートが、 ゆったり体を包みます。
英国的なファンタジーが再解釈され、 新鮮な目、 異なる文脈、 そして新たな現実で捉えられています。 夏の砂浜で全身に黒をまとうゴシック様式の不自然さ、
ビーチで着るイブニングドレスの非現実性など、 英国の象徴である薔薇からトゲを抜いたイメージです。
今回のコレクションは海辺からインスパイアされ、 バーバリーの中心地であり故郷でもあるロンドンで、
新たに解釈された英国の真髄に内在する理想主義と現実主義を反映しています。
バーバリー2023年春夏コレクションのランウェイショーでは、 ソプラノオペラ歌手のナディーン・シエラ(Nadine
Sierra)とロンドン・コンテンポラリー・オーケストラがポール・ミーラー(Paul Mealor)の作品を演奏しました。
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