AIケアプラン SOIN(そわん)に「支援内容提案AI」を追加
SOIN(そわん)に「支援内容提案AI」を追加 サービスプランと支援内容の両輪によるケアプラン作成支援機能の充実 株式会社シーディーアイ(代表取締役社長 濱岡
邦雅、 本社:東京都中央区、 以下「CDI」)は、 AI(人工知能)ケアマネジメント支援ツール SOIN(そわん)に新機能として、
「支援内容提案AI」を追加しました。 今回の機能追加は、 自立支援において重要な「どのような支援が良いか」を提案する機能です。
これまでのSOIN(そわん)は状態改善に効果的なサービスプランと将来の状態予測を提案することで、 どのようなサービスが良いか」を届けてまいりました。
これに加え、 本機能は個別事例に応じた支援の内容を提案する機能になります。
SOIN(そわん)ユーザーは、 本機能を追加料金無しでご利用いただけます。
本機能の追加により、 2022年5月にリリースした「アセスメント支援AI」と合わせて、 ケアプラン作成に欠かせない「十分なアセスメント、 支援内容の検討、
サービスプランの作成」を一貫して行える仕組みがSOIN(そわん)に整いました。 これにより、
自立支援・重度化防止を実践する上で重要な根拠を持ったケアプラン作成が可能となります。
今後も、 現場の皆様がより根拠をもったケアマネジメントを実践できるツールとして、 機能拡充を進めてまいります。
《支援内容提案AIの概要》
● ケアマネジャーが「状態の悪化を防止したい項目」を選択する。
● 選択された項目に対して、 個別の状態(疾患や状態など)を考慮して支援内容を提案する。
● AIモデルにおける変数の影響度を計算し、 上記選択項目の維持・改善に重要な関連項目を抽出し、 その項目における支援内容を併せて提案する。
例)ケアマネジャーが状態の悪化を防止したい項目として「歩行」を選択した場合
●「歩行」の維持に対する支援内容の提案
・上記事例:転倒予防、 自宅環境の調整、 安定した歩行の支援
●「歩行」の維持・改善における、 重要な関連項目をAIが自動で判断・抽出
・上記事例:外出頻度
●「外出頻度」に対する支援内容を併せて提案
・上記事例:転倒防止、 歩行機能の維持、 安全な外出支援
《画面イメージ》
例)ケアマネジャーが状態の悪化を防止したい項目として「歩行」を選択した場合
※「アセスメント支援AI」と「支援内容提案AI」の提案内容を同一画面に表示
《支援内容提案AIの活用想定場面》
● 課題分析時やケアプラン作成時
・悪化の防止を図りたい項目に対する重要ポイントをAIが自動で抽出するため、 より深い課題分析が可能となる。
・個別事例に対応した支援内容が提案されるため、 根拠を持ってケアプランの作成が可能となる。
《AI(人工知能)ケアマネジメント支援ツールSOIN(そわん)とは》
膨大な過去の介護サービスご利用者様のデータをもとに、 状態改善に効果的なサービスのプランの提案と将来の状態予測を行うケアマネジメント支援ツールです。
《会社概要》
会社名:株式会社シーディーアイ
中立性・独立性を備えた立場で介護業界全体を巻き込み、 「介護×AI」をキーワードとしたオープンイノベーションを起こし、 社会課題解決に挑戦することを目的として、
2017年に、 株式会社産業革新機構(現INCJ)、 セントケア・ホールディング株式会社等により会社設立。 2018年に、
自立支援型AIケアプランシステムを国内で初めて商用化。
HP:
AIケアプラン SOIN(そわん):
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