日本腎臓病協会、アストラゼネカ、新CMを10月3日(月)放映開始~慢性腎臓病の啓発に向けた新たな取り組み、CMには女優・檀れいさんを起用~
NPO法人日本腎臓病協会(所在地:東京都文京区、 理事長:柏原直樹、 以下、 日本腎臓病協会)とアストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、 代表取締役社長:堀井
貴史、 以下、 アストラゼネカ)は慢性腎臓病啓発活動の取り組みの一環として、 女優・檀れいさんを起用したCMを10月3日(月)から放映開始します。
* 慢性腎臓病に対するこれまでの取り組み、 新CMについて
NPO法人日本腎臓病協会とアストラゼネカは、 2022年3月10日の世界腎臓デーにおいて、
腎臓病の克服に向けた取組みのための連携・協力に関する「包括連携協定」を締結しました。 本協定はNPO法人日本腎臓病協会とアストラゼネカが相互に連携し、
腎臓病の克服に向けた取組みを行うことで、 国民の更なる健康増進に寄与することを目的としています。
慢性腎臓病は腎臓が何らかの原因で障害され、 血液をろ過する機能が落ちてしまう、 あるいはタンパク尿が出るという、 新たな国民病の一つとも言われています。
しかし慢性腎臓病は早期に治療介入することで重症化の抑制ができます。
今回の新CMは、 そのような慢性腎臓病の早期診断の重要性を知っていただく事が目的です。
また慢性腎臓病において重要な指標とされるGFR(糸球体濾過量)値にご注目頂くため「GFR値59以下の方は、
お医者さんにご相談を」というメッセージを発信しています。 より多くの方にメッセージが届くよう、 本活動のアンバサダーとして女優・檀れいさんにご出演頂いています。 * ストーリーボード
「自覚症状のない慢性腎臓病。 」
「でも、 沈黙の臓器腎臓にも」
「出せる声がありました。 」
「GFR値。 」
「検査表に耳を傾けてください。 」
* 檀れいさんCMインタビュー
Q.慢性腎臓病啓発アンバサダーに就任されましたが、 今まで慢性腎臓病という病気がある事をご存じでしたか?
A.啓発アンバサダーに就任するまで、 慢性腎臓病は知りませんでした。 「沈黙の臓器」と呼ばれる腎臓の病気ということもあり、
改めてよく考える必要があると感じました。
Q.健康診断や人間ドックといった検診や、 病気を早期に知る方法などで、 何か工夫されていることはありますか?
A.定期的に検診を受けるだけではなく、 検査表で分からない言葉や分からない数字をお医者様に質問したり、 自分自身で注意をして検査表を見ています。
Q.慢性腎臓病啓発アンバサダーに就任された意気込みを教えてください。
A.慢性腎臓病は「新たな国民病」と言われるほど、 たくさんの方が慢性腎臓病に罹っているとお聞きしました。 人生100年時代と言われるようになりました。
健康でいきいきとした人生を楽しむために、 日ごろから体調に気を付けることはとても重要です。 自分は、 お医者様にご相談する事から、 始めていくつもりです。
皆さんにもそこから始めていただけたら日々楽しく明るい暮らしが送れると思います。 一緒に頑張っていきましょう。
* CM概要
「慢性腎臓病啓発」TV CM
・出演: 檀れい
・放送開始日: 2022年10月3日(月)~
・放送地域: 関東・関西・中京・北海道・福岡等を含む全国10エリア
・Web URL:
* 慢性腎臓病について
慢性腎臓病(CKD)は、 腎機能の低下を伴う重篤な進行性の疾患です(eGFRの低下、 あるいは腎臓の障害を示唆する指標の変化、 もしくはその両方が、
3カ月以上続いている場合と定義されています)。 CKDを発症する最も一般的な原因疾患は、 糖尿病、 高血圧、 慢性糸球体腎炎です。 CKDは高い有病率があり、
心不全や若年死をもたらす心血管イベントリスクの増加に関与しています。 CKDの最も重篤な状態は末期腎不全(ESKD)と呼ばれ、 腎障害および腎機能低下が進行し、
透析療法や腎移植を必要とする状態となります。 ただし、 CKD患者さんの多くはESKDになる前に心血管系の原因によって死亡しています。
* 檀れいプロフィール
1992年、 宝塚歌劇団に入団。 1999年より月組トップ娘役を、 2003年からは星組トップ娘役をそれぞれ務める。 2005年に退団。
2006年、 山田洋次監督作品「武士の一分」のヒロイン三村加世役で鮮烈なスクリーンデビューを果たし、 第30回日本アカデミー賞優秀主演女優賞ほか、
数々の賞を受賞。
2022年の今年は、 初主演映画「太陽とボレロ」、 「沈黙のパレード」も公開。
* NPO法人日本腎臓病協会について
日本腎臓病協会は、 医療者、 市民、 関連企業、 行政等が連携し腎臓病を克服するために、 立ち上げた組織です。 腎臓病の普及啓発、 診療連携体制の構築、
腎臓病療養指導士制度の運営、 患者会との連携、 アカデミアと関連企業・行政等が連携するプラットフォームである 「Kidney Research
Initiative-Japan(KRI-J)」の運営などの事業を積極的に展開しています。 腎臓分野において、 日本全国どこにいても、
良質な医療の恩恵を享受できる環境の実現に尽力しています。 日本腎臓病協会については
https://j-ka.or.jp/をご覧ください。
* アストラゼネカについて
アストラゼネカは、 サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、 主にオンコロジー、 希少疾患、 循環器・腎・代謝疾患、
呼吸器・免疫疾患およびワクチン・免疫療法からなるバイオ・医薬品において、 医療用医薬品の創薬、 開発、 製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。
英国ケンブリッジを本拠地として、 当社は100カ国以上で事業を展開しており、 その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。 詳細については
https://www.astrazeneca.comまたは、
ツイッター@AstraZeneca(英語のみ)をフォローしてご覧ください。
日本においては、 主にオンコロジー、 循環器・腎・代謝、 および呼吸器・免疫を重点領域として患者さんの健康と医療の発展への更なる貢献を果たすべく活動しています。
アストラゼネカ株式会社については
https://www.astrazeneca.co.jp/
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