1回「インテリアデザイナー内田繁の厨子」展 10月15日(土)より銀座にて開催

【厨子屋開廊20周年記念企画】第1回「インテリアデザイナー内田繁の厨子」展 10月15日(土)より銀座にて開催 10月15日(土)~ 30日(日)

火曜定休/11時~19時 最終日17 時閉場[入場無料] 福島県に本社を置き、 仏壇・仏具・位牌の製造販売を手掛けるアルテマイスター

株式会社保志(代表取締役社長:保志康徳)が運営する「ギャラリー厨子屋」は、 この秋20周年を迎えます。

【厨子屋開廊20周年記念】として3回にわたり企画展を開催。 その第1回目となる企画展が10月15日(土)よりスタートします。

厨子屋開廊20周年記念企画展

これからの「祈りのかたち」を求めて -20年を振り返り、 新たな創出の旅立ちへ-

第1回「インテリアデザイナー内田繁の厨子」展

<概要>

会期:2022年10月15日(土)~30日(日)

会場:ギャリー厨子屋

[東京都中央区銀座1-4-4 ギンザ105ビルB1F]

TEL:03-3538-5118

時間:11:00~19:00 最終日17 時閉場

定休:毎週火曜日

店舗サイト:

http://www.zushiya.com/

特設サイト:

http://www.zushiya.com/anniversary/

日本を代表するインテリアデザイナー内田繁氏(1943年~2016年)が、 現代の暮らしに適う祈りのかたちとして提案された厨子の数々をご覧いただきます。

■内田繁氏とコラボして世に送り出した「デザイン厨子シリーズ」を20点展示

今企画展ではこれまで内田繁氏とコラボレーションし世に送り出した「デザイン厨子シリーズ」20点を一堂に会し展示いたします。 2002年発表の厨子から12点、

次いで2009年発表の厨子から3点の他、 材質を変えた新型の厨

子を含め計20点を展示いたします。 内田繁氏が手掛けた新しい祈りのかたちとしての厨子をご覧ください。

■厨子屋開廊20周年記念 限定モデル2種を発表

内田繁氏の手掛けた「デザイン厨子」シリーズは、 『水平と垂直』で構成され、 客観的で普遍的なデザインとなっています。

「現代の仏壇はその時代の建築に同化したものである」との考えから、 現代の暮らしや生活空間に合ったサイズやデザインの必要性を唱え、

厨子シリーズに落とし込みました。 卓上に凛と佇むTypeAはその代表的なデザイン厨子のひとつです。

今回厨子屋開廊20周年を迎えるにあたって内田氏が描いた祈りのかたちに、 希少材を使用した「TypeA シャム柿」と、 国産漆を施した「TypeA

欅_漆」の限定モデルを発表いたします。

「TypeA シャム柿」の材料は、 重厚で交差する木目があり、 加工は困難と言われているシャム柿材を使用。 磨くと非常に美しい光沢が現れ、

洗練されたTypeAの垂直のラインに相応う仕上がりとなっています。 ミニマムなデザインに生命力を感じさせる木目が印象的です。

一方、「TypeA 欅_漆」は欅材の持つ力強く美しい柾目を使用し、 拭き漆の技法で仕上げました。

生漆を<塗る><拭き取る>の工程を繰り返すことで木材の持つ本来の濃淡を浮き立たせます。 この生漆は、

当社が半世紀前より取り組んできた漆栽培活動から生まれたものです。

■内田氏が厨子や仏壇に込めた深い思いを語った過去の映像をご覧いただけます

2013年開催の<内田繁 祈りのかたち デザイン仏壇『白虹(はっこう)』発表>(会場:六本木 ギャラリーle

bain)と題した展覧会で催されたオープニングトークの映像を展示期間限定で上映いたします。

トーク内容からは、 これからの祈りのかたちとしてデザインいただいた厨子や仏壇に込められた内田氏の深い思いがうかがえます。 過去・今・未来を見つめながら、

地域や民族、 固有の文化の意義や価値を改めて見直し、 今日の生活がより良くあるためのデザインとは如何にあるべきかを常に問い続け、

表徴・表現され続けた内田氏の言葉は、 9年経った現在にも響く内容ではないかとの思いから、 映像を公開することといたしました。

また、 同会場にて内田氏が残したデザインスケッチも展示いたします。

内田 繁 Shigeru Uchida

日本を代表するデザイナーとして、 建築・インテリアにとどまらず、 家具、 プロダクトデザインに至る活動が国際的な評価を受ける。

代表作に、 山本耀司のブティック、 「ホテル イル・パラッツォ」、 茶室「受庵・想庵・行庵」など。 毎日デザイン賞等受賞。 2007年に紫綬褒章を受章。

メトロポリタン美術館をはじめ、 世界の美術館に永久コレクション多数。

* 「ギャラリー厨子屋」開廊当時から提唱する”大切なモノやコトを納める箱”としての厨子

仏壇は家系に属し、 ご本尊やご先祖様のお位牌を納めるものであるのに対し、 厨子は個人に属し、

お守りや形見など自分の大切なものを納める箱として開廊当時からご提案し続けてまいりました。

『厨子』とは大切なもの・ことを 納める箱のこと。

魂を委ねられるほどの霊性ある格別な箱のこと。

その歴史は、 日本に仏教伝来後の7世紀(飛鳥時代)まで遡り、 法隆寺に安置される『玉虫厨子(たまむしのずし)』に由来します。

厨子は仏像・仏舎利・経典・位牌など”大切なものを納める箱”として広まりました。

ギャラリー厨子屋ではこれからも、 現在の暮らしに適う「祈りのかたち」を求め運営してまいります。

* 銀座で開廊20周年を迎える「ギャラリー厨子屋」が記念企画展を3回にわたり開催

この秋20周年を迎えるギャラリー厨子屋では【厨子屋開廊20周年記念】として、 今企画展を皮切りに展示会を開催いたします。

◆開催概要◆

第1回 「インテリアデザイナー内田繁の厨子」展 10月15日(土)~10月30日(日)

第2回 「格別なる表現者が創る祈りのかたち」展 11月12日(土)~11月27日(日)

第3回 「アルテマイスターの厨子」展 12月10日(土)~12月25日(日)

詳細に関しましては前回配信いたしましたニュースリリースをご覧ください。

https://prtimes.jp/main/action.php?run=html&page=releasedetail&company_id=85131&release_id=13&owner=1

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