『発達障害サバイバルガイド』(借金玉:著)が「メンタル本大賞2022 特別賞(ハイポテンシャル賞)」受賞!
『発達障害サバイバルガイド』(借金玉:著)が「メンタル本大賞2022 特別賞(ハイポテンシャル賞)」(メンタル本大賞実行委員会主催)を受賞しました。 借金玉:著 『発達障害サバイバルガイド』 ダイヤモンド社刊
借金玉:著 『発達障害サバイバルガイド』 ダイヤモンド社刊
■メンタル本大賞実行委員会コメント(受賞理由)
既にベストセラーでありながらも、 更なる別の読者層にまで広げられる可能性を秘めた作品。
タイトルに「発達障害」と書かれていることや原色を使ったカバーデザインなどから、 一部の読者層から敬遠されてしまう可能性を感じました。 この賞により、
発達障害以外の方にも役立つ読みやすい内容であること、 カバーの強いトーンからは伝わりにくい著者の優しさを知って欲しいと強く感じ、 授与を決めました。
■出版社コメント
タイトルは『発達障害サバイバルガイド』ですが、 この本の裏テーマは「生きる」。 目標が仕事ができるようになるとか、 成功するとかではない、
「世界一意識が低い自己啓発書」です。 発達障害の診断を受けていない方にも、 かなり役立つ内容になったと自負しています。
特に「メンタル本大賞」のテーマに直結するのは、 CHAPTER7の「休息」そしてHAPTER8の「うつ」の章です。
ここには
・「頑張る」は惰性、 「休む」は意志の賜物
・「死ねばいいや」の麻薬に頼らない
・本当のあなたを「ハックするな」
など、 借金玉さんがご自身の「どん底経験」から導き出した、 名言とも言える言葉が並んでいます。
そして、 ”本当に辛いときは、 この本を読まないで” というこれ以上ないくらい優しいメッセージも込められています。 人生がイケイケの方は読まなくていい本ですが、
「最近ちょっと、 メンタルが弱ってるな」「しんどいな」と感じたときのために、 本棚に置いていただけるとうれしいです。 (編集担当)
■本書について
発達障害と診断された人だけでなく、 なんとなく日常に生きづらさを感じているすべての人が、 「どうにか働き、 食っていくためのノウハウ」が満載の1冊。
国の発達障害情報・支援センターが『発達障害のあるひとのうち56%がマスク着用に「我慢して着用している」「着用が難しいと感じている」』と発表したように、
コロナ禍で生きづらさは加速しています。
そんな中発売された本書には、 「泣きながら読んだ」「我が家のバイブルです」「即効性がある」など、 発売直後からネットを中心に反響が続々と到着しています。
自身も大学時代に発達障害(ADHD/注意欠如・多動症)と診断されている著者が、 お金や健康、
さらには在宅ワーク術にいたるまで「実体験で手に入れた工夫の数々」をわかりやすく解説。
「こんな本を求めていた!」と多くの反響が届き、 現在12万部突破!
■『発達障害サバイバルガイド』
著者:借金玉
定価:1650円(税込)
発売日:2020年7月30日
発行:ダイヤモンド社
判型:四六判・並製・1C・320頁
https://www.amazon.co.jp/dp/4478108927/
■ 借金玉(しゃっきんだま)
1985年、 北海道生まれ。 ADHD(注意欠如・多動症)と診断されコンサータを服用して暮らす発達障害者。 二次障害に双極性障害。
幼少期から社会適応がまるでできず、 小学校、 中学校と不登校をくりかえし、 高校は落第寸前で卒業。 極貧シェアハウス生活を経て、 早稲田大学に入学。 卒業後、
大手金融機関に就職するが、 何ひとつ仕事ができず2年で退職。 その後、 かき集めた出資金を元手に一発逆転を狙って飲食業界で起業、
貿易事業等に進出し経営を多角化。 一時は従業員が10人ほどまで拡大し波に乗るも、 いろいろなつらいことがあって事業破綻。 2000万円の借金を抱える。
飛び降りるためのビルを探すなどの日々を送ったが、 1年かけて「うつの底」からはい出し、 非正規雇用の不動産営業マンとして働き始める。 現在は、
不動産営業とライター・作家業をかけ持ちする。 著書に『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』(KADOKAWA)がある。
Twitter:@syakkin_dama
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