統合報告書「Santen Report 2022」を発行

参天製薬株式会社(本社:大阪市、 以下Santen)はこのほど、 財務情報・非財務情報を統合的に報告する「Santen Report

2022」(2022年3月期 統合報告書)の日本語版・英語版をともに発行しましたのでお知らせします。 各ステークホルダーの皆様と重ねてきた対話を踏まえ、

Santenの長期視点での価値創造に向けた経営方針や、 長期ビジョンSanten

2030の実現に向けた中期経営計画(MTP2025)の戦略実行の進捗をご紹介しています。 本日より、

SantenのIR(株主・投資家向け)情報サイトにて公開しています。 (

https://www.santen.com/ja/ir/document/annual.jsp) Santenは、 目の領域に特化した企業として、

世界中の一人ひとりが「見る」に関する最善の体験を通じて、 それぞれの最も幸福な人生を実現する世界を創り出したいと考えています。

眼科医療における課題解決に取り組むこと、 人々の目の健康を促進すること、 視覚障がいの有無にかかわらず生き生きと活躍できる環境づくりに取り組むことで、

目の不具合に起因する社会的、 経済的な機会損失の削減を目指しています。 今後もステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを大切にしながら、

「Happiness with Vision」の実現に向け企業価値創造に取り組んでまいります。

「Santen Report 2022」の概要

目指す世界

・眼科に特化した製品・サービスの創出、 眼科医療発展への貢献、 眼科における社会課題の解決と同時に、

持続的な企業成長を目指すSantenの価値創造ストーリーを紹介します。

・ESG(環境・社会・ガバナンス:Environmental, Social, Governance)マテリアリティのKPI(重要業績評価指標:Key

Performance Indicator)とその進捗を紹介します。

企業価値向上に向けた戦略

・代表取締役社長 兼 CEOの伊藤毅とチーフ ファイナンシャル オフィサー 兼 チーフ リスク オフィサーの越路和朗のメッセージを通じて、

収益性向上に対する考え方、 認識しているリスクや現状の取り組みを説明します。

・戦略実行における各地域の事業環境や強みの他、 日本事業の強みの源泉やさらなる成長のための施策、 着実な成長軌道を継続しているEMEA(Europe,

Middle East and Africa)事業を紹介します。

・中長期的な成長を支える製品開発パイプラインやデジタルトランスフォーメーションを紹介します。

環境・社会

・医療アクセスの向上に向けた取り組みや、 特集記事として医療関係者が語る真のインクルーシブ社会の実現に向けた思いを紹介します。

・サステナブルな成長に向けた人材戦略と人材育成の取り組みを紹介します。

・6月に賛同したTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース: Task Force on Climate-related Financial

Disclosures)を含む環境への対応を紹介します。

コーポレート・ガバナンス

・取締役会議長と新任役員の就任メッセージ、 事業環境に即した実効性ある取締役会に向けた取り組みを対談で紹介します。

なお、 本統合報告書では、 一部のコンテンツについて、 視覚に障がいのある方も含め、 より多くの皆さまに内容を理解いただけるように、

AI(人工知能)により作成された合成音声によるファイルも提供しています。

以上

Santenについて

Santenは、 眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、 医療用・一般用の医薬品や、 医療機器の研究、 開発、 販売・マーケティング活動を行っており、

世界約60を超える国・地域で製品を販売しています。 Santenが目指す理想の世界、 「WORLD VISION」(Happiness with

Vision)の実現に向け、 世界中の技術や組織・人材をつなぎ、 「見る」を通じて人々の幸せを実現するSocial Innovatorとして、

眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失を削減することを目指します。 130年の歴史の中で培われた科学的知見や企業力を活かし、

製薬企業としての枠を越え、 患者さん起点で眼科医療ソリューションの開発と提供に取り組み、 価値ある製品・サービスの提供を通じ、

患者さんや患者さんを愛する人たちを中心に社会への貢献を果たしていきます。

詳細については、 当社ホームページhttps://www.santen.com/ja/

https://www.santen.com/ja/

をご参照ください。