朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台として、いま話題の五島列島の魅力を体感できる一冊『五島列島 (シリーズ離島を楽しむ)』が発売!

NHKの朝ドラで注目の「五島列島」を、 人やスポット、 さらには歴史や文化などさまざまな角度から徹底取材した『五島列島(シリーズ離島を楽しむ)』が、

辰巳出版(本社:東京都文京区、 代表取締役社長:廣瀬和二)より、 2022年10月14日に発売されました。

* 内容紹介

世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産があり、 近年注目のエリア・長崎の五島列島は、

現在放送中のNHKの朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台のひとつとなっていることもあり、 その人気はさらなる高まりを見せています。

五島列島はその名前の通り、 多くの島から成り立っており、 島ごとに様々な顔を持っています。 なので、 何度でも訪ねてみたくなる場所でもあり、

その魅力に取りつかれ、 移住までしてしまった人も数多くいます。 本書では、 人気のスポットを押さえながらも、

五島の島々の成り立ちから歴史的背景までを丁寧に紹介していきます。

福江島、 久賀島、 奈留島、 中通島、 若松島、 日島、 小値賀島、 野崎島、 宇久島といった、 主だった列島すべてに著者が足を運び、 人、 スポット、

歴史などの切り口から「五島列島」の持つ魅力を伝えていきます。

1章 五島列島を「データ」で楽しむ/五島列島で一番、

都市機能を備えた島・福江島(五島市)

1章 五島列島を「データ」で楽しむ/五島列島で一番、 都市機能を備えた島・福江島(五島市)

2章 五島列島を「人」で楽しむ/受け継いだ定置網漁をもとに六次化に成功。

逢う人をとりこにする、

松園さんのまなざし~(有)松園水産代表取締役・松園文策さん

2章 五島列島を「人」で楽しむ/受け継いだ定置網漁をもとに六次化に成功。 逢う人をとりこにする、 松園さんのまなざし~(有)松園水産代表取締役・松園文策さん

3章 五島列島を「場所」で楽しむ/種々の意匠が光る、

瓦屋根と赤レンガの天主堂・青砂ヶ浦天主堂 移住した潜伏キリシタンの願いが続く教会・大曽教会

3章 五島列島を「場所」で楽しむ/種々の意匠が光る、 瓦屋根と赤レンガの天主堂・青砂ヶ浦天主堂 移住した潜伏キリシタンの願いが続く教会・大曽教会

3章 五島列島を「場所」で楽しむ/五島列島のお土産たち~小値賀島・宇久島

3章 五島列島を「場所」で楽しむ/五島列島のお土産たち~小値賀島・宇久島

* 著者の五島列島に対する想い

福岡市内で雑誌やフリーペーパーの仕事に携わっていた際、 九州各地の行政を担当し営業していた。 特に観光県である長崎は、

五島列島に限らず数々の地域をめぐってきた。

そのなかで五島列島は少し特殊な位置づけにある。 「五島」と聞くと多くの人が福江/下五島=五島市のことを想像し、 次に上五島=新上五島町が挙がってくる。

しかしその位置関係まで熟知している人はなかなかいない。

仕事で観光に携わっていた頃から、 そのもどかしさを感じていた著者にとって、 ここまで仔細に列島を紹介する機会にめぐまれたことは必然であったようにすら思う。

文字通り「五つの島」としての五島と、 「列島」として包括される北部の島々。 縦につらなるその一つひとつに個性があり、 歴史がある。

人によって相性の良い島が異なるのではないかと想像できるほどのこのグラデーションを、 一読いただけたらきっと伝わると信じている。

* 目次

◆巻頭グラビア

◆1章 五島列島を「データ」で楽しむ

福江島(五島市)

久賀島(五島市)

奈留島(五島市)

中通島・若松島・日島(新上五島町)

小値賀島・野崎島(小値賀町)¥

宇久島(佐世保市)

◆2章 五島列島を「人」で楽しむ

福江島/和風レストラン「望月」 オーナーシェフ 望月 政一郎さん

福江島/(有)観光ビルはたなか 代表取締役 畑中 重徳さん

久賀島/旧五輪教会堂 教会守 永松 翼さん

中通島/(株)マルマス 代表取締役 舛田 剛一さん

中通島/(有)はたした 代表取締役 畑下 直さん

日島/(有)松園水産 代表取締役 松園 文策さん

小値賀島/ofuroba 立石 光助さん 布袋座二〇一九 座長 木寺 智美さん

野崎島/野崎島自然学塾村 塾長 前田 博嗣さん

◆3章 五島列島を「場所」で楽しむ

《福江島》

鬼岳/大瀬埼灯台/大宝寺/明星院/三井楽とともづな石/福江城(石田城)跡/井持浦教会/福江商店街

《久賀島》

折紙展望台/久賀島観光交流拠点センター/旧五輪教会堂/牢屋の窄殉教地/久賀島のツバキ原生林

《奈留島》

江上天主堂/奈留千畳敷/奈留島世界遺産ガイダンスセンター/ユーミンの歌碑/城岳展望台

《中通島》

メル・カピィ/五島うどんの里/竹酔亭/鯨賓館ミュージアム/海童神社/矢堅目の駅/船崎饂飩伝承館/青砂ヶ浦天主堂/大曽教会/冷水教会/坂本龍馬ゆかりの広場/頭ヶ島天主堂/桐教会からの眺め/奈良尾神社と奈良尾のあこう樹

《若松島・日島》

ハリノメンドとキリシタン洞窟/日島の石塔群

《小値賀島》

古民家ステイ/おぢかアイランドツーリズム/五両ダキ/地ノ神嶋神社/小値賀の牛/ポットホール/小値賀町歴史民俗資料館

《野崎島》

旧野首教会/王位石/舟森集落跡/野崎島の鹿

《宇久島》

東光寺/神島神社/平家盛公上陸地/対馬瀬灯台/厄神社

《五島列島のお土産たち》

◆4章 五島列島をより多層に楽しむ

新しい技術・文化を求めて 300年にわたる海との闘いを支えた五島列島

五島列島の各所に残る潜伏キリシタン、 その歴史とは

全国一の教会堂数を誇る長崎県 およそ50の教会が存在する、 五島列島

潜伏キリシタンの祈りを支えた 教会建築の父・鉄川與助

◆5章 予備知識集

島旅において気を付けたいこと

船旅において気を付けたいこと

島ごとの問い合わせ先一覧

◆コラム

離島カード/福江島ワーケーション/移住者が語る、 五島の魅力/エイダン/かんころ餅

* 著者プロフィール

後藤暢子(ごとう・ようこ)

情報誌の企画・営業・編集、 企業広報を経て独立。 メディアのデスクやライター、 中小企業の広報業務支援などを行っている。

情報誌時代に九州各県の観光事業の開発・PRに携わっていた経験から、 各地の生産者や事業者、 行政担当者と今でも交流があり、

五島列島には自分の帰る場所があると勝手に思っている。

* 商品概要

書名:五島列島(シリーズ離島を楽しむ)

定価:1,650円(本体1,500円+税)

体裁:A5判/144ページ(オール4C)

ISBN:978-4-7778-2564-6

発売日:2022年10月14日

発行:辰巳出版

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