非接触型技術スタートアップ「センシング」と資本業務提携　PHRシステム「カルテコ」などでの応用視野

2022年10月25日

医療情報の一元化を目指すメディカル・データ・ビジョン株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長：岩崎博之、以下

MDV）は非接触型生体情報取得技術を保有するスタートアップ企業の株式会社センシング（同港区、

代表取締役CEO：金一石）と資本業務提携をしたことをお知らせいたします。 MDVが2015年6月にサービス提供を開始し、

全国ですでに約4万人にご利用いただいているPHR（パーソナルヘルスレコード）システム「カルテコ」での応用も視野に、両社で技術面での連携を開始します。

センシングの非接触型生体情報取得技術が「カルテコ」に搭載されれば、日々の健康管理が容易になると考えています。

センシングの技術の一つである「SENSINGアプリケーション」では、自分の顔をスマートフォンのカメラで45秒間撮影するだけで、脈拍数、呼吸数、

LF/HF（交感神経）、 HF（副交感神経）、 TP（トータルパワー）などの状態を計測できます。例えば、

無意識下で働く自律神経の状況を自身で把握できるようになれば、目的を持って普段の生活習慣を変え、健康的な行動を習慣化することも可能となります。

精度は接触型の心電計と比較し脈拍で99％、 LF/HF及びHFに関しては90％以上の評価を受けています。

現在、内閣府デジタル田園都市構想、従業員健康管理、ドライバーモニタリング、スポーツジムなどでの実装を進めており、これらの計測から得られる情報は、

ヒトの健康管理や、日々のバイタルを蓄積することによるPHRとしての活用も視野に入れています。

「カルテコ」に蓄積されている医療・健康情報に加え新たに「SENSINGアプリケーション」で取得されたバイタル情報を付加することによって、

生活習慣病など普段の生活による複合的な要因を起因とする病気の解析が促進されます。

今回の資本業務提携について、岩崎社長は「カルテコは自分のカラダと健康を自分事にするためのツールです。センシングの技術には大きな可能性があります。

この技術がカルテコに装備され、世の中の人がカルテコを毎日チェックすることで、日々の暮らしがより豊かになると信じています」と述べています。

なお、センシングはこのほど、世界トップレベルのアクセラレーター／ベンチャーキャピタルPlug and Playの日本拠点であるPlug and Play

JAPANのアクセラレータープログラム Japan Summit Summer/Fall 2022 Batch – Tokyo Edition –

Mobility部門を受賞しました。

【センシングとは】

会社名：株式会社センシング

設立：2019年12月16日

所在地：東京都港区愛宕2-5-1

事業内容：非接触生体情報取得技術を活用したサービスの開発、販売、サポート等

URL ：https://sensing-art.com/

記者説明会 10月27日（木）開催デモ＆体験会実施

メディカル・データ・ビジョン株式会社は株式会社センシングと、 10月27日（木）13時より記者説明会を開催します。より多くの方にご参加いただくため、

WEBを併用したハイブリッド形式で開催します。「SENSINGアプリケーション」のデモ＆体験会も実施いたします。参加をご希望の方は、

以下のURLからお申し込みください。

※WEB参加の方からのご質問は説明会終了後、メール（[email protected]）で受け付けいたします。

＜リアル（対面）参加をご希望の方＞

＜オンライン（WEB）参加をご希望の方＞

■日時：2022年10月27日（木）13:00～14:00（12:30受付開始）

■登壇者：株式会社センシング代表取締役CEO 金一石

メディカル・データ・ビジョン株式会社代表取締役社長岩崎博之

■場所：MDVセミナールーム or オンライン（WEB）

■住所：東京都千代田区神田美土代町7番地住友不動産神田ビル10階

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