社員食堂初、スマホで「事前注文」「事前決済」を導入

~省時間、キャッシュレス、非接触な“ニューノーマル”仕様、まずは横浜銀行本店から~ 株式会社コロワイド(代表取締役社長:野尻公平、 証券コード:

7616)のグループ会社で、 給食事業を担う株式会社ダイニングエール(本社:神奈川県横浜市、 代表取締役社長:渡邊裕介)は、

このたび事業所給食の新規運営受託を機にスマートフォンから「事前注文」「事前決済」が出来る、 いわゆるモバイルオーダーシステムを導入、

本格運用を開始しましたのでお知らせいたします。 店頭キャッシュレス券売機やPOSなどと連携した、

当該モバイルオーダーシステムの社員食堂への導入は他に類を見ないものです。 *1システム概念図

システム概念図

今回、 モバイルオーダーシステムを導入したのは株式会社横浜銀行様の本店行員食堂(計2施設、 席数446)で、

ダイニングエールは本年9月までに両施設での本格運用を開始しています。 行員食堂のご利用者はモバイル環境下、

例えば同行本店オフィス内で「事前注文」「事前決済」を済ませれば入店とともに調理オーダーが通るため、 店頭キャッシュレス券売機で食券購入するのと同じく、

お昼の混雑時においてもレジ待ちや調理待ちで煩わされることがありません。

スマホ画面イメージ

スマホ画面イメージ

ダイニングエールでは、 コロナ禍以降の社員食堂の要件である「省時間」「キャッシュレス」「非接触」に象徴されるご利用者ニーズに対応するとともに、

DXによる店舗オペレーションの更なる効率化を推進。 これによりニューノーマル(新常態)にふさわしい新たな社員食堂のありかた、 とりもなおさずご利用者の満足度、

体験価値の最大化を引き続き追求していく考えです。

【横浜銀行本店行員食堂の特徴】

ダイニングエールは横浜銀行本店行員食堂の運営受託にあたり、 「行員の皆様が立ち寄りたくなる居心地の良い場所」のご提供を念頭に取組みを行っています。

主たる特徴は以下の通りです。

1)あたたかいご飯の提供にこだわる

少量炊飯器による小ロット、 多頻度の炊飯を行うため、 炊飯ラインの全面刷新を実施。

2)“できたて”にこだわる

注文が入ってから最終調理する(=ツーオーダー)メニューを定番メニューとして一部導入。

3)外食クオリティの定食スタイル・健康価値にこだわる

定食の「大戸屋」、 「ステーキ宮」、 イタリアンの「ラパウザ」などの人気業態監修の味、 メニューを再現。 管理栄養士監修の健康メニューの提供など、

外食クオリティを追求。

4)セントラルキッチンの活用にこだわる

安定した商品クオリティの維持はもとより、 調理時間の短縮(電気・ガス・水道の使用量の削減)やゴミの削減(廃棄ロスや仕込み時の端材等の発生)にも寄与。

5)サステナビリティにこだわる

サステナビリティの取組みに注力されている横浜銀行様のご意向に沿うとともに、 持続可能な事業所給食の体現に資するべく、 従前、

本店行員食堂にて提供されていたASC認証水産物*2使用メニュー、 並びにTFT*3メニューの提供を引き続き実施。

横浜銀行本店行員食堂「みなと家」カウンター

横浜銀行本店行員食堂「みなと家」カウンター

今回の発表にあわせて、 当社代表取締役社長の野尻は以下の通りコメントしています。

「弊社創業の地でもある神奈川において、 100年の長きにわたり地域とともに歩んでこられた横浜銀行様とのご縁を感じるとともに、 今般、

新たに本店行員食堂をお任せいただくこととなり大変光栄に存じます。 そのご信任にお応えすべく、 引き続き商品・サービスの向上、

DXやサステナビリティへの不断の取組み、 そして常にご利用者のお声に耳を傾けることにより、 行員の皆様の日々の活力となれるような行員食堂に育ててまいります。 」

*1 システムベンダー、 (株)寺岡精工調べ。 モバイルオーダーシステムは同社製「GOEAT! Order」を採用。*2 ASC認証

ASC(Aquaculture Stewardship Council/水産養殖管理協議会)が管理・運営する環境と社会に配慮した責任ある養殖業に対する認証制度。ASC-C-02276-215

ASC-C-02276-215

*3 TFT(TABLE FOR TWO)プログラム

先進国で肥満や生活習慣予防につながる該当メニューを1食とると代金のうち20円が寄付となり、 TFTを通じて開発途上国の子どもたちに学校給食1食分が届く仕組み。

以上

コロワイドのサステナビリティの取組みはこちら

https://www.colowide.co.jp/sustainability/