新ランキングとマッチングアプリの今と未来予測を発表

株式会社テックアイエス(所在地:東京都目黒区、 代表取締役:伊藤太、 以下(株) テックアイエス)が運営するマッチングアプリ情報総合メディア、

「マッチングアプリなび(

)」の編集長柏木りさこがマッチングアプリの最新の傾向や独自のマッチングアプリランキングを発表いたします。

* 作成の背景

マッチングアプリ市場はここ数年、 急速な成長を見せています。 市場規模は2020年には600億円を突破し、 2023年には1000億円、

2026年には1600億を超えると予測されています(※1)。

これは、 私たちの生活を大きく変化させたコロナウイルス発生が影響していると言ってほぼ間違いないでしょう。

マッチングサービスのようなオンラインを媒介する「出会い」は、 コロナ禍において「出会えない中でも出会える手段」を提供することとなったのです。

このような意義の変容がマッチングアプリ市場動向に一層の追い風をもたらし、 マッチングアプリ市場の活性化・多様化の波を深く実感した1年となりました。

そういった背景から王道のアプリ、 新しく出てきているアプリのその使用方法、 出会いやすさも踏まえて2020年のマッチングアプリの総括を行うため、

1年間を振り返ったランキングを作成しました。

(※1

https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=25710)

* 2021年確定版!出会いやすいマッチングアプリランキング

◇調査期間

2020年1月~2020年12月

◇調査項目

・規模(会員数)

・利用方法

・コストパフォーマンス

・オンラインデート機能(通話機能)

・出会い率(※2)

・特徴

コロナ禍においても「新たな出会い」のサポートが可能である「通話機能(オンラインデート機能)」が搭載されているものを優先的に評価しております。 また、

弊社が独自に調査した、 「同じ写真でどのように出会いやすさが変化するか(※2)」や、 会員数なども含め、 総合的に判断いたしました。

(※2

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000022442.html)

◇ランキング

1位となったのは、 会員数が非常に多く、 「初心者にも優しい」面をもつPairsです。 恋愛にも婚活にも向いており、

様々なニーズに対応可能な点が人気の理由として挙げられます。

2位のOmiaiは、 マッチングアプリの普及により、 「より真剣な出会い」を求める層に強い支持を得ております。 いいねが人気会員に偏らない平等な仕組みや、

迷惑会員への対策の徹底ぶりが人気の理由として考えられます。 今後もアプリに真剣な出会いを求めるユーザーは増加するとの見方が有力であり、

Omiaiの躍進は続くものと推測しています。

5位のTinderは、 2020年3月に年齢確認を開始したのに加え、

11月には安全対策に関する様々な情報を集約したガイドライン「セーフティセンター」が導入されたことで安全性が高まりました。

会員数が世界最大級であるために、 その使用目的も多岐に渡っており、 旅行案内の依頼や友達作りなど、 様々な目的で使用する人が増えていることが特徴的です。

ビデオ通話機能が搭載されたことで、 恋活・婚活目的で使用する層の増加も見込まれ、 フォーマルなマッチングアプリとしての成長が期待出来るでしょう。

「恋愛」「婚活」といった複数のニーズに応えることのできるアプリが上位を占める一方、 ハイスペ層に焦点を当てた「東カレデート」や、

メッセージなしでデート可能な「Dine」など、 コア層向けのアプリも人気を誇っている点がランキングの傾向として挙げられます。

* 直近リリースにみるマッチングアプリの最新動向

マッチングアプリが一般化する中で、 コア層をターゲットにしたアプリのリリースは増加傾向にあります。

以下の例からはマッチングアプリの最新動向を読み取ることが可能です。

◇Scene(2021年1月リリース予定)

マッチング後、 3分間の通話を挟んだのち、 デートできる機能を搭載しており、 「すぐ会える」こと、

「(通話による)安全性の確認ができる」ことの両立が可能なアプリです。 動画のアップが出来るなど、 SNS時代に寄せた機能があることも特徴的です(※3)。

(※3

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000069445.html)

◇HOP(2020年12月全国版リリース開始)

LINEと連携しているHOPは、 「LINE上の"友だちの友だち"を紹介」するアプリです。 共通の知人を通してマッチングする形式が、 より安心感を感じやすく、

女性からの信頼が厚いアプリとして好評を博しております。 設定次第では、 HOPに登録している全ての人からマッチング相手を探すことや、

ハッシュタグから相手を探すことも可能となっており、 様々なニーズに対応しているのが印象的です(※4)。

(※4

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002796.000001594.html)

◇MORY(2021年1月リリース予定)

AI を利用し、 「タイプな顔」とマッチングできるサービスを提供するアプリです。 自分の予定をアプリに入力することで、

予定が合う相手をアプリ上に表示できる機能も搭載されており、 より会いやすく工夫されている点にも注目出来るでしょう(※5)。

(※5

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000032348.html)

◇今日から恋人(2020年7月web版先行リリース開始)

コンシェルジュがユーザーに最適な"恋人"を紹介してくれるアプリで、 紹介後は、 コンシェルジュを含む3人でビデオデートが行われます。 恋人の期間は1週間で、

1週間後に恋人を継続するかどうかを選択するという形式を採用しています。

コンシェルジュがスケジュール調整などを行ってくれるため、 忙しい人に最適なアプリとなっています(※)。

(※6

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000040820.html)

以上のアプリは、 「安全性」の担保、 並びに「すぐに会える」ことの確実性を重要視している印象が見受けられます。 大手のマッチングアプリでは拾い切れていない

「ネットでの出会いにまだ不安がある」「出会うまでに時間ががかかる」といった声にどう対応していけるかどうかが課題と言えるでしょう。

* マッチングアプリのこれから

◇アンケートにみるマッチングアプリの未来像

マッチングアプリなびによる若者の恋愛観調査(※7)によれば、 マッチングアプリで恋人ができた人の数は、 「職場・学校」に次ぐ2位となっており、

マッチングアプリでの出会いはより普遍的なものとなっていることが読み取れます。

コロナ禍の影響で、 テレワーク、 マスクを通してのコミュニケーションを強いられる中、職場・学校での恋愛の機会は減少傾向が予想されます。それ故、

オンラインでの出会いには、 恋愛の新たな可能性が秘められているとも言採ることができます。 特に、 マッチングアプリは、 他の手段に比べ、

本人確認機能による安全性が担保されていることもあり、 コロナ禍においてマッチングアプリが果たす役割はより大きなものとなっていくでしょう。

(※7 調査の要旨:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000022442.html

仔細なデータ:

https://matchapp-navi.com/news/love_marriage/)

◇「オンラインデート」の役割の変化

マッチングアプリなびが緊急事態宣言明けの昨年6月に実施したアンケートによれば、 オンラインデートの満足感は90%超に昇っており、

オンラインデートは高い満足感の提供に成功していることがわかりました(※8)。

それから半年以上が経過し、 緊急事態宣言の再発令がなされた今、 オンラインデートに求められている役割は「出会えない」という現状の打破のみにとどまりません。

「文章」や「写真」では掴みがたい"雰囲気"を、 実際に会う前に確かめられる「オンラインデート」は、

コストパフォーマンスの面でも安全性の面でも高い評価を得ています。コロナウイルスの収束後でも、

質の高い出会いを目指して「オンラインデート」の使用を選択するユーザーは多くなることと思われます。

しかしながら、 「オンラインデート」にも一定数の課題は存在しています。 例えば、 写り方によっては居住場所をされる恐れなどが考えられます。

こういった課題解決のためには、 ユーザーの危機意識を高めることはもちろん、身分確認等の強化によるユーザーの質の更なる強化が、 運営側には求められております。

(※8

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000022442.html)

◇女性ユーザーの流入増加に伴う新課金体制の構築

昨今、 女性のマッチングアプリユーザーが増加傾向を見せています。 要因として考えられるのは、 TVなどのマスメディアにマッチングアプリが積極的に取り上げられ、

マッチングアプリに関するネガティブなイメージが薄れていることです。

マッチングアプリなびでは、 運営サイトの動向から、女性ユーザーの増加傾向は継続するとの予測を立てており、 近い将来、

女性にも課金を求めるアプリがスタンダードになっていくと考えています。現状、

女性にも月額課金を求めているものは「ゼクシィ縁結び」や「マッチドットコム」などの婚活アプリがほとんどですが、 今後、 「婚活アプリ」だけでなく、

「恋活アプリ」などのマッチングアプリでも女性の課金が求められ、 マッチングアプリは、 より真剣な出会いの場として認識される可能性があります。

真剣な出会いの先には結婚という転機が待ち受けている場合も多く、 マッチングアプリの構造の変質は日本の少子化問題解決に一石を投じる

といった可能性もあるとすら言えるでしょう。 今後の動向に更なる注目が求められております。

◇マッチングアプリなび編集長 柏木りさこのコメント

この1年でマッチングアプリのあり方が大きく変わりました。 一部の人が使っていたアプリですが、

ほとんどの人が知っていて必要であれば利用するまでになってきていることは、 実感している方もいるのではないでしょうか。

私たちの生活様式を大きく変えたコロナウイルスが、 出会い業界にも大きく影響を及ぼしたことは明らかです。

直接会うにはリスクが高いから、 アプリで通話、 オンラインデートが完結する。

何人にも会うわけにはいかないからAIデータを駆使した相性のいい人と出会える確率を上げてくれるアプリなど、 たった1年での変化は目紛しいものでした。

先にも述べたとおり、 女性のユーザーが確実に増えてきていて、 ”安心して確実出会える”ことに今後より注目されるでしょう。

IMSが昨年夏に開始した「婚活アプリ認制度」(※9)など、 第三者機関による安全性の確保により、

利用者が安心してアプリを利用できる環境は日々整えられていることも実感しております。 今度の動きに注視して参ります。

(※9

https://www.ims-npo.org/pdf/2007_press.pdf)

以上、 マッチングアプリのランキング並びに今後の予測を報告させて頂きました。

マッチングアプリなびでは今後も最新のマッチングアプリに関する情報をいち早くお届けしていきます。

* マッチングアプリなびについて

「マッチングアプリなび(https://matchapp-navi.com

https://matchapp-navi.com

)」は2018年から最新の出会い方・マッチングアプリ・婚活に関する情報を発信するマッチングアプリの総合情報メディアです。

人気マッチングアプリのランキング記事(

https://matchapp-navi.com/matching-app-matome/

出会えるおすすめの婚活アプリ記事(

https://matchapp-navi.com/marriage-puck/

◇編集長柏木りさこについて◇

株式会社テックアイエスのメディア事業部マネージャー兼マッチングアプリなび編集長。

メディアの立ち上げから携わり、 半年でトップメディアへ成長させる。 自身も積極的にマッチングアプリを利用しており、 常にリアルな情報を提供しております(

https://matchapp-navi.com/author/)。

◇会社概要◇

社名 :株式会社テックアイエス

所在地 :東京都目黒区中目黒3-3-2 EGビル2階

設立 :2016年7月

資本金 :3億7000万円(準備資本金を含む)

代表者 :代表取締役 伊藤 太(いとうふとし)

事業内容:プログラミングスクール『テックアイエス』(

https://techis.jp/)

マッチングアプリなび (https://matchapp-navi.com/

https://matchapp-navi.com/

月刊MA (

https://gekkan-ma.jp/)

◇本プレスリリースに関するお問い合わせ◇

担当 :渡部(わたなべ)

電話 :080-4610-0530

メール:[email protected]

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