Go To トラベル、どうだった?停止前の所感を女性913人に聞く

トラベル、どうだった?停止前の所感を女性913人に聞く F1層のリアルをミュゼマーケティングが調査!MUSEE MARKETING News Letter

~Go To キャンペーン編~ 2020年夏に始まった「Go To キャンペーン」。 2020年の年末にGo To トラベルの一時停止が発表され、

今年2月7日まで停止期間が延長。 また、 Go To イートの見直しの要請が一部都道府県に実施されるなど、 紆余曲折ある取り組みです。 一方で、

実施されている期間は多くの人が利用しました。 では、 20、 30代の女性たちは、 どれくらい利用していたのでしょうか?913人にアンケートを実施しました。

<トピックス> ~ Go To キャンペーン編~

■キャンペーン利用率は62%。 うち81%がGo To トラベルを利用

■Go To トラベルの予約は「じゃらん」が多数 その理由は?

■54%が「通常より安く食事ができるから」Go To イートを利用

■「今後も続けてほしい」が7割も、 「状況に応じた柔軟性が必要」と回答

【調査概要:Go To キャンペーン編】

■調査日 :2020年12月2日~2020年12月13日

■調査方法 :インターネット調査

■調査人数 :913名

■調査対象 :全国20~34歳の女性

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、 必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。

■キャンペーン利用率は62%。 うち81%がGo To トラベルを利用

はじめに、 Go To キャンペーンを利用したか聞くと、 「利用した」と答えた人は62%でした。

「利用した」と答えた人にその種類を聞くと、 「Go To トラベル」の利用率が圧倒的に高く81%。 あとには「Go To イート」、 「Go To イベント」、

「Go To 商店街」が続いています。

また、 「利用した」人にGo To キャンペーンの仕組みを理解して使っていたか聞くと、 75%が「なんとなく理解して使っている」と回答。

「完全に理解して使っている」のは20%、 「まったくわからないが使っている」人は5%でした。

「利用していない」と答えた人に今後利用する予定があるか(一時停止前)を聞いてみたところ、 「利用する予定はない」が74%でした。

■Go To トラベルの予約は「じゃらん」が多数 その理由は?

Go To キャンペーンにおいて中心的な施策ともいえる「Go To トラベル」。 2020年10月1日からは東京も利用対象となり、

全国的に取り組みが開始されました(2021年1月時点は停止中)。 Go To トラベルを予約する際に利用したサイトは、 1位が「じゃらん(34%)」、

2位が「楽天トラベル(29%)」、 3位が「JTB(5%)」でした。 それらを選んだ理由を聞いてみると、

「もともと会員登録していたから」「ポイント還元率が魅力的だったから」「予約したい宿が掲載されていたから」といった回答が多く挙がりました。

Go To トラベルを利用した人に、 自分が住んでいる都道府県内・都道府県外、 どちらを訪れたか聞いたところ、 66%が「都道府県外」と回答しました。

具体的に何県に行ったかについては、 「静岡県(6%)」、 「東京都(6%)」、 「神奈川県(6%)」、 「北海道(5%)」、

「大阪府(5%)」などが上位に挙がっています。

■ 54%が「通常より安く食事ができるから」Go To イートを利用

ポイント還元やプレミアムつき食事券で、 お得に食事が楽しめる「Go To イート」。 「利用した」と回答した人にその理由を聞いてみると、

「通常より安く食事ができるから」、 「付与されたポイントが色々なお店で使えるから」、 「一度は使ってみたかったから」という回答が挙がりました。

利用した予約サイトについては、 1位が「ホットペッパーグルメ(51%)」、 2位が「ぐるなび(13%)」「食べログ(13%)」、

3位が「一休.com(2%)」でした。

利用した予約サイトを選んだ理由は、 「もともと会員登録していたから(26%)」、 「予約したいお店が掲載されていたから(21%)」、

「ポイント還元率が魅力的だったから(20%)」などが多く挙がったことから、 Go To トラベル同様、

キャンペーン実施以前から利用していたサイトをそのまま利用していたようです。

■ 「今後も続けてほしい」が7割も、 「状況に応じた柔軟性が必要」と回答

Go To キャンペーンで良かった点について聞いてみると、 1位が「普段より安く利用できる(62%)」、 2位が「経済支援になる(17%)」でした。

反対に、 改善が必要だと思う点については、 1位が「感染状況に応じた運用の柔軟性」、 2位が「キャンペーン内容のわかりづらさ」。

日々変化している感染状況に合わせた運用を求め人が多いようです。

通常より安い値段で利用できたり、 各方面の経済支援になったりする一方、 新型コロナウイルス感染の不安と隣り合わせでもあるGo To キャンペーン。 ただ、

「Go To キャンペーンを今後も続けてほしいと思うか」聞いたところ、 「思う」との回答が72%で、 20代、 30代の女性たちはこの取り組みに対し、

おおむね好意的に受け止めていたようです。

今後の取り組みがどのようになるか不透明ではありますが、 日々の感染状況に合わせて柔軟に対応することが、 Go To

キャンペーンをさらに有益なものにしていくヒントとなりそうです。

▶記事詳細はこちら:

https://musee-marketing.com/topic/goto/

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、 必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。

■データ一覧 ~ Go To キャンペーン編~

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(※)2020年12月末日時点

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