株式会社アンドシープ、羊と森と人との共存を目指した取り組みを開始
~弊社運営のカフェ「CAFE&SHEEP」にて羊の放牧を開始。北海道の自然を最大限感じられるカフェを。~ 「羊とともに社会課題に向き合い、
人と環境をあたためる」事をミッションに活動する、 株式会社アンドシープ(本社:北海道旭川市・代表取締役:細川紗輝)は、
弊社が運営する「CAFE&SHEEP」にて羊の放牧を開始。 また、 来年の春からは周辺の森や大自然の中でカフェメニューをお楽しみいただけるようになります。
「羊とともに社会課題に向き合い、 人と環境をあたためる」事をミッションに活動する、 株式会社アンドシープ(本社:北海道旭川市・代表取締役:細川紗輝・以下、
弊社と記載)は、 弊社が運営する「CAFE&SHEEP」にて羊の放牧を開始しました。 また、 現地の木こり監修のもと周辺の森の道付けが完了し、
来年の春からは北海道の自然を感じながらカフェメニューをお楽しみいただけるようになります。 (2023年5月以降を予定)
■ついに羊の放牧を開始
羊とつくる暮らしや社会の実現に向けて活動する弊社が、 かねてから構想していた「羊の放牧」。 ついに、 2022年8月19日に、
1頭の羊を迎え入れることとなりました。 名前は「えー太」(呼称:えーた)。 お客様からの公募により、 江丹別(えたんべつ)にちなんだ愛らしい名前となりました。
雪が積もり始める11月中旬~下旬までの放牧を予定しています。
■地域の林業者やカフェのお客様方と羊小屋を制作
今回、 羊の「えー太」を迎え入れるにあたり、 より多くの方に愛される場作りをしたいという思いから、
カフェのイベントとして「羊の小屋&森のツリーテラス制作イベント」を実施しました。 現地の江丹別町の林業者を中心とし、
カフェのお客様方と共に丸1日かけて制作を行いました。 使用する木材は、 製材する過程で捨てられてしまう「端材」。 物を作ることだけを目的とせず、
自然の循環を意識し環境に配慮した取り組みの中で生まれた小屋やツリーテラスには、 金額に変えられない多く付加価値がついています。
■カフェの森に道で珈琲を
また、 カフェの目の前に広がる圧巻の森。 カフェのディレクションに関わった木こりメンバーが中心となり、 オープン前から道付けを行っており、
ついに9月中旬に道付けが完成しました。 道ができたことにより、 カフェに来店されたお客様が珈琲や軽食を片手に、
ツリーテラスやウッドチップが敷かれたベンチでゆったりと過ごせるコンテンツが増設。 娯楽要素だけでなく、 カフェという入り口から森に入るハードルが下がることで、
より多くの方に江丹別の森や林業に興味を持っていただけたらと考えています。
「森散策メニュー」の開始は、 雪解け後の来年春(2023年5月以降)を予定しています。
■羊と森と人でつくる未来
そして、 この取り組みで肝になるのが、 我々人だけでなく「羊も森に入る」ということです。 羊が森の天然草や笹を食べることで、 木の稚樹の成長促進につながり、
また、 糞が土に還ることで有機質な土壌へと変化します。 その結果、 長期的な自然保護が実現し、 100年先の未来により良い森や暮らしを繋ぐことができます。
このように、 羊と森それぞれが持ち合わせる力や素材を提供し合い、 そこに人間が介入することで、
ただのコンテンツで終わらない先進的な取り組みになると私たちは考えています。
これからも進化を続ける、 アンドシープ。 羊と共につくる暮らしや森が実現したその先にある未来には、 一体どんな世界が広がっているのか、 引き続き、
私たちの活動に着目頂けますと幸いです。
■羊は「衣食住」をつくり出せる唯一の生きもの
私たちがここまで羊にこだわる理由。 それは、 私たち人間が生きていく上で重要な「衣食住」に強く関係しているという点にあります。 羊肉はもちろんのこと、
羊毛は衣類や住宅の断熱材に使われたりと、 暮らしの基盤である素材を全て作り出せる唯一の生きもの。 それが羊なのです。
さらに、 羊から受ける恩恵は物質的なものだけではありません。 それはつまり、 「癒し」という精神的なギフトです。 彼らがカフェに来てから、
ご来店されるお客様方だけでなく、 現地で活動する林業者や酪農家たちがより一層笑顔になる様子が見られるようになりました。 羊と人との距離が近くなることで、
場が温まり、 地域が活性する。 人間だけでは解決しきれない課題も、 羊と一緒になら乗り越えることができるかもしれません。
羊や自然との共存を言葉だけで終わらせず、 一つ一つ形にすることで次の世代により良い暮らしを繋いでいきたいと考えています。
私たちは、 江丹別の地に、 自然と人々が生み出す新しい価値の創生し続けてまいります。
【店舗情報】
店舗名 : CAFE&SHEEP (江丹別カフェアンドシープ)
住所 : 〒071-1172 北海道旭川市江丹別町拓北111
営業時間 : 11:00~17:00 (冬季は11:00-16:00)
定休日:月・火(随時インスタグラムにより詳細発信)
インスタグラム:
https://www.instagram.com/cafe_andsheep/
アクセス : JR旭川駅から車で40分・旭川空港車で60分 (駐車場を店舗前5台ご用意しています)
地図 :
https://goo.gl/maps/SFGHDpgxWVMw1tFM8
※団体様ご利用の予約も受付しております。
【企業情報】
株式会社アンドシープは、 北海道旭川市江丹別町を拠点とし、 「羊とともに社会課題に向き合い、 人と環境をあたためる」事をミッションとし、
次の世代により良い暮らしをつなぐべく、 自然と羊と人の共存関係を目指して設立した会社です。 2022年6月に、
旭川市江丹別町に【CAFE&SHEEP(カフェアンドシープ)】をオープン。 その他、 廃棄される羊毛を一から加工し、
冬は-30℃を超える江丹別ならではの衣料製品を作る【TOTONOWOOL(トトノウール)】などの事業を展開しています。
本社 : 北海道旭川市豊岡五条2-7-19
コーポレートサイト :
代表細川のnote :
※弊社設立については(https://note.com/saki111/n/nd27c60704476 )
[]をご覧下さい。
■弊社の近況報告
《北海道じゃらん11月号に掲載していただきました!》
10月20日に販売された北海道じゃらん11月号の「旭川&近郊の"噂のグルメ"大調査」特集ページにてCAFE&SHEEPを掲載して頂きました。
看板メニューの「羊出汁で煮込んだ地物野菜たっぷりカレー」や、 羊のえー太の様子も公開中です。
《NHK北海道の取材を受けました!》
江丹別カフェアンドシープの取り組みについて、 NHK北海道「ほっとニュース北海道」の番組内で取材頂きました。
また「ローカルフレンズ滞在記」の"森のローカルフレンズ―江丹別の森で自由に暮らす"の回にも出演いたしました。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nede27b71513a
《ほっとけないどうAWARD 第20回に登壇いたしました!》
2022年9月7日(水)に開催される「ほっとけないAWARD」に、 弊社代表の細川が登壇いたします。 江丹別カフェアンドシープで人気となってるケータリングを、
北海道札幌市内で提供すべく挑戦いたします。 皆様からのご支援を心よりお待ちしています。
※ほっとけないAWARDとは?
これからの北海道をワクワクさせる人、 そしてその挑戦を生み出し、 応援するプロジェクト「ほっとけないどう」のプレゼンテーションイベントです。
北海道で新たなチャレンジを行う挑戦者がアツい思いを語り、 参加者全員で課題解決に取り組む参加型のプレゼンテーションイベントです。
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社アンドシープ 広報担当 中井
Email : andsheep[at-mark]nakai.biz
電話 : 080-2108-7539 (平日10-18時・土日祝休)
※メールアドレスは[at-mark]の部分を"@"に変更してお問い合わせ下さい。
※本プレスリリースについて、 店舗への問い合わせはお控え下さい。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません