ふうれん特産館(北海道名寄市)がリノキノ(千葉県松戸市)と農業・福祉連携

株式会社もち米の里ふうれん特産館(所在地:北海道名寄市風連町西町334-2、 代表取締役:堀江英一)と株式会社リノキノ(所在地:千葉県松戸市八ヶ崎8-16-1、

代表取締役:赤沼暢)は、 新しい形の農業と福祉の連携(農福連携)を進めます。 リノキノが運営する就労移行支援事業所「北小金BASE」(松戸市小金443、

北小金ビル301)で引きこもりからの脱却を図る若者を支援するため、

ふうれん特産館が名寄市産もち米「はくちょうもち450g」(税込み価格388円)のパッケージデザインをリノキノに委託、 11月12日に新パッケージで売り出します。

この取り組みは、 若者が興味を持つアニメやゲーム、 広告デザイン等に企業との連携をベースに参加することで、 若者の心に働きかけ社会復帰を支援します。

「北小金BASE」は漫画・アニメ・ゲームなどのサブカルチャー・メディアへの参加による就労移行支援サービスを展開しています。

北海道常呂郡佐呂間町のサロマ地域おこし協力隊(総務省の推進事業)による動画編集や、 都内デザイン会社との連携による「謎解き」制作なども行っています。

ふうれん特産館の名寄市産もち米「はくちょうもち450g」のパッケージデザインを決めるにあたり、 「北小金BASE」は事業所内コンペを実施し、

15作品の中から選ばれた上位4作品をふうれん特産館に提案、 このほど最終デザインが決まりました。

リノキノは11月5日に千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる「障害者ワークフェア2022」(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構主催)に新パッケージの同商品を出品するとともに、

11月12日にはふうれん特産館に出向いて初売りを行います。 今回の農福連携は、

農業への外国人人材紹介事業も行うリノキノの赤沼真左子取締役会長が同事業での北海道訪問の折にふうれん特産館の堀江代表取締役と出会い、 話がまとまりました。

「北小金BASE」は自分の興味・特性に合った映像・音楽・デザインなどの制作チームに参加するとともに、 対話型のロールプレイングゲーム(TRPG)、

社会性向上トレーニング等を通じて就労スキルが自然と身につくようしています。 うつ病、 発達障害、 統合失調症、

軽度の知的障害によって働けない若者にはクリエーターとしての才能を持つ人が多いことに着目し、 「できる」を見つけ、

「得意」を伸ばすためにサブカルチャーによる就労移行支援事業を展開しています。 「生きづらさを抱え、

働けない」15~39歳は全国で54.1万人と推定(内閣府の2021年6月「子供・若者白書」による)され、 わが国の経済活力、

社会保障上から若者の就労支援は大きな課題となっています。 今回の農福連携が、 引きこもりからの脱却を図るためのモデルケースになれば幸いです。

以上農福連携による新パッケージのもち米商品

農福連携による新パッケージのもち米商品

ふうれん特産館の堀江代表取締役

ふうれん特産館の堀江代表取締役

(ご参考)

【株式会社もち米の里ふうれん特産館の概要】

・設立=1994年(平成6年)11月

・代表取締役=堀江英一

・資本金=4040万円

・事業内容=もち製品の製造販売および飲食業

・売上高=4億1350万円(令和4年6月期)

・従業員数=46人

・本社所在地=北海道名寄市風連町西町334-2、 道の駅「もち米の里☆なよろ」隣

・電話番号=01655-3-2332

・URL=

https://mochigome.jp/

【株式会社リノキノの概要】

・設立=2010年(平成22年)8月

・代表取締役=赤沼 暢

・資本金=1000万円

・事業内容=通所介護事業所・訪問介護事業所運営、 介護予防教室運営、 マーケティング・リサーチ事

業、 有料職業紹介・派遣、 障がい者就労移行支援事業

・売上高=5億円(令和4年7月期)

・従業員数=60人(パート含む)

・本社所在地=千葉県松戸市八ケ崎8-16-1

・電話番号=047-710-9711

・URL=

https://rhinokino.jp/

【本件の問い合わせ先】

株式会社もち米の里ふうれん特産館

北海道名寄市風連町西町334-2

TEL 01655-3-2332

取締役業務部長 木戸口哲

E-mail:[email protected]

株式会社リノキノ 人材教育事業部

東京都中央区日本橋堀留町2-2-8 フジタビル2階

TEL 03‐6206‐2555

取締役会長 赤沼真左子

E-mail: [email protected]

以上