五島の醤(ごとうのひしお)が水産庁長官賞を受賞しました

五島列島特産の椿から発見された"五島つばき酵母"と、新鮮な五島列島の魚を使用した低塩・無添加の魚醤 五島の椿株式会社(本社:長崎県五島市、

代表取締役社長:谷川富隆)は、 「五島の醤(ごとうのひしお)」が、 2020 年 12 月 2 日に開催されました、

長崎県水産加工振興祭水産製品品評会において、 水産庁長官賞を受賞しましたのでお知らせいたします。

<長崎県水産加工振興祭>

長崎県水産加工振興祭は、 国の表彰行事となっている農林水産祭への参加行事として、 長 崎県の水産加工品の品質並びに製造技術の向上を図るため、 長崎県が主催し、

漁業組合連 合会をはじめとして県内水産関係の各団体の協賛により、 長崎市では昭和 38 年から、 佐世 保市では平成 10 年から開催されております。

県内水産加工品の品評会や展示即売会を行うことにより、 水産加工品のレベルアップと県 民の水産加工品に対する認識を深め、

長崎県水産加工業の振興を図ることを目的とする他 に、 正月用品等を買い揃えるための年末の風物詩として市民に親しまれています。

<品評会>

長崎県の水産加工品の品質向上を図り、 あわせて水産加工品の生産、 技術、 販売について の意欲向上に寄与することを目的とし、

農林水産祭参加行事の一環として長崎県水産加工 振興祭水産製品品評会を行っています。

この度、 出品点数484点の中から「水産庁長官賞」という、 大変栄誉ある賞の受賞にあたり、 金沢鮮⿂をはじめとする五島の漁業関係者の皆様、

行政・研究機関の皆様の日頃か らのご協力に感謝申し上げます。

「五島の醤」には、 原料としてアゴ(飛⿂)や鯛といった、 五島列島を代表する⿂の他、 アイゴ、 イスズミといった藻場を食い荒らす食害⿂を使用することで、

近年問題となって いる海の砂漠化(磯焼け)を食い止めようという思いが込められており、 この度の受賞 は、

このような我々の想いを高く評価頂いたものと理解しております。

また、 「五島の醤」には、 五島列島の椿から発見された「五島つばき酵母」によって発酵を 促進させることで、 他の⿂醤にはない、

フレッシュな香りに仕上がっております。 これからも「五島の醤」という商品を通して、 五島列島の豊かな海洋資源を守り、 持続可 能な形で開発していけるよう、

また、 五島列島の魅力や、 島が直面している課題。 そし て、 椿の力、 魅力をさらに多くの方々へご理解いただければと思います。

<五島の醤 EC サイト

https://shop.gotonotsubaki.co.jp/

■ 五島の椿株式会社

「椿を再発見し、 そのすべてを活かす。 」をコンセプトに、 椿の花 や種といった、 年に一度の収穫時期に限られたものだけでなく、 葉、 枝、 果⽪、 あらゆる

側面から調査研究を行い、 まだ知られざる椿の力を発見することで、 新たな事業創発を目 指しています。 五島の椿の価値を高め、

日本にとどまらず世界に広く発信することで、 U Iターン者の誘致、 雇用を増やし、 列島全体の活性化と永続的な支援を目指します。

(五島の椿株式会社:www.gotonotsubaki.co.jp)