ファイメクス株式会社がKPMG Private Enterprise’s Global Tech Innovator 2022にて世界第2位に選ばれました
Enterprise’s Global Tech Innovator 2022にて世界第2位に選ばれました ファイメクス株式会社(本社:神奈川県藤沢市、
代表取締役:冨成 祐介、 以下「当社」) はこのたび、 11月2日にポルトガルリスボンにて開催されたKPMG Private Enterprise’s
Global Tech Innovator 2022(以下「本イベント」)に日本代表として当社の共同創業者で取締役CSOの蒲香苗が登壇し、 第2位に輝きました。
本イベントは22ヵ国から予選を勝ち抜いたスタートアップが参戦し、 AIやライフサイエンス、
ヘルステックおよびフィンテックなど最新のテクノロジーを駆使したスタートアップのピッチが行われました。
当社取締役CSOである蒲香苗は、 次のように述べています。 「世界大会において第2位を受賞でき、
画期的な薬を患者さんに届けるべく熱意が評価されたと思うと大変光栄に思います。
この表彰を受け今後さらに当社プラットフォームの海外展開と資金調達の機会を拡大していくべく精進する所存です。 」
【ファイメクス社について】
ファイメクス社は、 タンパク質分解を作用機序とした新規医薬品の研究開発を進める創薬ベンチャー企業です。
独自のE3リガーゼ結合分子と創薬基盤技術「RaPPIDS™」を基に、 これまで”undruggable
(創薬困難)”とされてきたがん疾患に関連するタンパク質を標的とする複数のFirst-in-class新薬開発プログラムを進めています。 当社は、
RaPPIDS™を社内プロジェクトだけでなく、 国内外の企業、 研究機関との共同研究に利用することで、 幅広い医薬品標的とアンメットメディカルニーズに対処し、
世界中の患者さんと家族にとっての Life-saving medicine を提供して参ります。
【RaPPIDS™について】
RaPPIDS™ (Rapid Protein Proteolysis Inducer Discovery System)
は迅速にタンパク分解誘導剤を創出するための創薬基盤技術です。 当社独自のノウハウとDiversity Oriented Synthesis により、
タンパク分解誘導剤の構成要素である標的タンパク結合分子、 リンカー、 およびE3リガーゼ結合分子の最適な組み合わせを迅速に探索評価することが可能です。 さらに、
RaPPIDS™を応用することで、 タンパク質分解誘導剤に利用可能な新規E3リガーゼ結合分子の探索を可能とし、
より広範な標的タンパク質の分解が可能になるものと考えられます。
【略歴】
2009年大阪大学大学院薬学研究科博士前期課程修了。 同年、 武田薬品(株)入社。 Biologistとしてがん、 免疫領域の創薬研究に従事。 2018年、
武田薬品工業(株)の同僚とともにファイメクス株式会社を共同創業。 同社 取締役バイスプレジデントバイオロジー。
2020年筑波大学大学院博士後期課程修了(博士号取得)。 2021年より取締役CSO(現任)。 物質特許3報、 論文等出版物8報。
【本件に関するお問い合わせ先】
ファイメクス株式会社
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
E-mail:[email protected] Tel:0466-96-0261
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