応募総数1,000作品超え!『同姓同名』文庫化記念キャッチコピーコンテストの受賞作品を発表
応募総数1,000作品超え!『同姓同名』文庫化記念キャッチコピーコンテストの受賞作品を発表
「この混乱系ミステリがとことん読みたくなるキャッチコピーがきみに書けるか」
株式会社幻冬舎は、前代未聞の混乱ミステリーとして話題になった『同姓同名』の文庫化を記念して開催した『同姓同名』キャッチコピーコンテストにおいて、受賞作品を発表いたしました。
応募総数は1,000作品を超え、当初予定していた大賞、入賞作に加え、幻冬舎文庫賞、幻冬舎plus賞、電子書籍賞、下村敦史賞など新たに設定した賞を合わせた計52作品を選出しております。
今回受賞されたキャッチコピーは帯やPOPなどに加え、WEB上での販促動画にも採用予定です。
発表サイトはこちら
⇒
https://www.gentosha.co.jp/s/doseidomei/#catchcopy
◆受賞作品
<大賞:キャッチコピー部門> 帯にしたいキャッチを選びました!
・これから読む人に、犯人の名前をネタバレしてもいい小説。
<入賞:キャッチコピー部門>
・なんで書けたんだよこんな本。
・叙述ミステリーの限界に挑む作者と、推理力の限界に挑む読者(あなた)。 勝つのはどちらか。
<大賞:POP部門> 実際POPにしたいものを選びました!
<入賞:POP部門>
<幻冬舎文庫賞> 文庫担当者が選びました!
・自分の名前を検索してはいけない。絶対に。
・明日は我が身… このミステリーは他人事じゃない!
・検索して同姓同名がいたら アナタは この本の主人公です
<幻冬舎plus賞> 「幻冬舎plus」編集長が選びました!
・読み終えたらきっと検索したくなる。――自分の名前を。
・犯人の名前が公表された日、 僕達は殺人者になった。
・私のせいじゃない。 名前のせいだ。
<電子書籍賞> 電子書籍担当チームが選びました!
・ミステリー小説なのに、絶対映像化不可能!!!!!!
・映像化困難!この作品は文字で読め!!
・この面白さだけは、映像化不可能。
<下村敦史賞> 下村敦史さんが選びました!
・正義に満ちた悪意と、悪意に満ちた正義。
・貴方の名前、本当に貴方だけのものですか?
・『大山正紀』という名前なだけなのに…
・全員が同姓同名。それはまるで、名前のない世界。
・あなたの名前はもう、あなたのものではない。
・想像を超えた創造に、魂が震えた。
・被害者が犯人? 犯人が被害者?
・「僕」じゃない、「僕」がいる…
・今、一番身近な他人事!!
・かつてこんなに語り手のフルネームが連呼される小説があっただろうか
・この世にいったい何人の「オレ」がいるんだ?
・"究極の風評被害"に救いはあるのか?
・不幸と異常は名前からやって来る
・いつかきっとあなたに起こる
・これを読めば、自分の名前を検索するのが怖くてたまらなくなる。
・なにげなく開いたSNS。
・突然トレンドに浮かび上がる、自分自身のフルネーム。
・あなたはそのリンクを、指を震わせずに押すことができますか?
・同じ名前で違う人。明日は自分の番が来るかもしれない。
・100%同姓同名… せめて一文字でも違っていて欲しかった。
・筆者がかけた「バイアスの罠」に、 気づけるか──
・私を攻撃したのは、 わたしの名前だった。
・ 自分の名前が好きだった。 あの日までは。
・ 両親が希望を込めて つけてくれた名前が 絶望に変わった。
・思わず、同姓同名がいないか検索した。
・名前は最初の贈り物 自分の名前を呪う日が来るなんて
・名前を殺されたこと、ありますか?
・殺人鬼は僕の名前も殺した。
・ひとつの名前が、 いくつの人生を壊したか。
・あなたの名前を知っているが、 あなたが誰かは知らない。
・これは、名前を持っている全ての人に起こりうるストーリー。
・簡単に検索できる世の中、名前に殺される
・あの『大山正紀』が現れてから、俺達『大山正紀』の人生は狂い始めた。
・ある日、無名な俺が有名に。
・たった四文字で、人生が狂った。
・俺を消したのは、 俺の名前だった。
・拡散された”興味” 拡散された”恐怖”
◆書籍詳細
<カバー>
<書誌情報>
タイトル:同姓同名
著者:下村敦史
定価:913円(本体830円+税)
発売日:2022年9月8日(木)
特設サイト:https://www.gentosha.co.jp/s/doseidomei/
https://www.gentosha.co.jp/s/doseidomei/
<発売情報>
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4344432290/
その他ネット書店、全国書店にて発売。
<内容紹介>
~ミステリ作家からの挑戦状~
登場人物全員、同姓同名!
大胆不敵、大混乱ミステリ、待望の文庫化。
大山正紀はプロサッカー選手を目指す高校生。いつかスタジアムに自分の名が轟くのを夢見て練習に励んでいた。そんな中、日本中が悲しみと怒りに駆られた女児惨殺事件の犯人が捕まった。
週刊誌が暴露した実名は「大山正紀」ーー。報道後、不幸にも殺人犯と同姓同名となってしまった“名もなき”大山正紀たちの人生が狂い始める。
これは、一度でも自分の名前を検索したことのある、名もなき私たちの物語です。
書き下ろし短編「もうひとりの同姓同名」収録
<著者略歴>
一九八一年京都府生まれ。二〇一四年『闇に香る嘘』で第六十回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。一五年「死は朝、羽ばたく」が第六十八回日本推理作家協会賞(短編部門)の、一六年『生還者』が第六十九回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)の候補、一八年『黙過』が第二十一回大藪春彦賞の候補になる。『真実の檻』『告白の余白』『ヴィクトリアン・ホテル』『ロスト・スピーシーズ』など著書多数。
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