エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」12 月12 日(月)まで開催中
FLOWERS 花と光」12 月12 日(月)まで開催中
フランスのハイジュエリー メゾン、ヴァン
クリーフ&アーペルが、メゾンのクリエーションにインスピレーションを与え続けてきた「自然」の美しさを称えるエキシビション「LIGHT OF FLOWERS
花と光」が開催中です。
このエキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」は、華道家 片桐功敦(かたぎり あつのぶ)氏がヴァン
クリーフ&アーペルのジュエリーにインスピレーションを受け、新たな生の予感を、花そして植物という儚い存在の有機的な営みを通して詩的世界に表現しています。このエキシビションは2022
年12 月12 日(月)までの間、京都
下鴨神社にて行われています。
本エキシビションは下鴨神社境内の3 か所で展示が行われています。糺の森と特設会場に活けられた花々は、
自然が移ろうように少しづつその花の色を変え、あるいは異なる姿の花々に置き換えられて、冬の気配を感させる
景色へと変わってゆきます。一方、細殿ではジュエリーの花々が色鮮やかにその美しさを留めています。
下鴨の、錦を纏う森を背景とする本エキシビションは、「移ろいゆく季節の中の花」を、永遠の美と儚い美との対比の中に見出します。限りある花の命は季節の廻りと共に循環することで永遠の物となり、その刹那の美はジュエリーの花に宿ります。
1906 年の創立以来、ヴァンクリーフ&アーペルは自然に寄り添い、その生命力と美を称えてきました。自然、とりわけ花々は1930
年代初めから現在までメゾンの最も大切なインスピレーションの一つであり、今もなおメゾンを魅了してやみません。清らかなすみれ、華やかで気品あふれるシャクヤク、そよかぜに揺れるコスモスや楽しげなデイジー、恥じらうように花開くローズ
ド ノエルなど、花々はヴァン クリーフ&アーペルの魔法のような庭に季節を問わず咲き乱れています。本エキシビションでは、ヴァン
クリーフ&アーペルの詩情に満ちた秋の世界を表現しています。
片桐功敦 (かたぎり・あつのぶ)
花道みささぎ流家元。1973年大阪生まれ。人類が原始的にもつ、植物や自然への憧憬や畏敬の念を具現化するために、民俗学を手掛かりに、いけばなの技術を用いた表現方法を模索している。空間設営から撮影までをこなし、個展を中心に精力的に活動を続けている。出版に写真集『Sacrifice─未来に捧ぐ、再生のいけばな』(青幻舎
2015)などがある。近年の展覧会にヴァンクリーフ&アーペルとコラボレーションした「LIGHT OF FLOWERS ハナの光」(代官山T-SITE
GARDEN GALLERY 2021)、国際写真展「KYOTOGRAPHIE」(二条城 2021)他。
エキシビション 「LIGHT OF FLOWERS 花と光」
会期: 2022年11月3日(祝・木)~12月12日(月)10時~17時
会場: 世界遺産 下鴨神社(加茂御祖神社)境内
京都市左京区下鴨泉川町59
*予約不要、入場無料
主催: ヴァン クリーフ&アーペル
アーティスト: 片桐功敦
https://www.vancleefarpels.com/jp/ja/events/light-of-flowers–exhibition-2.html
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません