株式会社ファイン、環境配慮への取り組みとして一部商品を植物油インキ使用の環境配慮型パッケージへ変更　今後、『イオンドリンクシリーズ』に適用へ

2022年12月1日

健康食品及び医薬品などを製造・販売する株式会社ファイン（本社：大阪市淀川区、代表取締役：佐々木信綱）は、環境に配慮した企業活動を目指し、この度、

『イオンドリンク乳酸菌プラスヨーグルト風味』のパッケージを、植物油インキ使用の環境配慮型パッケージへ変更いたしました。

* 実施背景

当社はこれまでも、貧困、紛争、災害など厳しい環境に生きる子どもたちを支援する「ワールド・ビジョン・ジャパン」への協賛を実施して参りました。さらなる社会貢献について模索する中で、新型コロナウイルスと闘う医療従事者への支援を行う「ジャパンハート」の活動と出会いました。本製品が病中の水分補給にも適した飲料であるという点から、「ジャパンハート」の活動とも非常に親和性が高いと考え、協賛を実施することとなりました。

また、地球にも優しい製品づくりを目指し、『イオンドリンク乳酸菌プラス

ヨーグルト風味』のパッケージを、植物油インキ使用のFSC認証マークを取得した環境配慮型パッケージにリニューアルしました。FSC認証とは、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林からの製品を目に見える形で消費者に届け、それにより経済的利益を生産者に還元する仕組みです。今後、イオンドリンクシリーズ全体が全てこのパッケージに切り替わってまいります。

* 株式会社ファイン代表取締役社長佐々木信綱コメント

当社のSDGs施策の一環として、フードロス削減に向けた全製品を対象とする賞味期限延長の調査の実施や、

多くの方に愛用いただけるよう、アレルギー特定原材料等28品目の素材を不使用としたスープ及びサプリメントの開発・販売などに取り組んでいます。

また、地球環境への配慮として、化粧箱印字における植物油インキの採用や、FSC認証工場でのパッケージ製作、

バイオマスプラスチックを使用した包材の活用など、環境負荷を意識した対応も開始しております。

* 国際協力NGOワールド・ビジョン・ジャパンとは

ワールド・ビジョン・ジャパンは、キリスト教精神に基づいて開発援助、緊急人道支援、アドボカシー（市民社会や政府への働きかけ）を行う国際NGOです。

子どもたちとその家族、そして彼らが暮らす地域社会とともに、貧困と不公正を克服する活動に取り組んでおり、2021年度は、ワールド・ビジョン・ジャパンは36カ国で169事業を実施しました。

公式ウェブサイト：

https://www.worldvision.jp/

* （認定）特定非営利活動法人ジャパンハートとは

ジャパンハートは「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定NPO法人です。1995年に小児外科医・吉岡秀人が単身ミャンマーで活動を開始して以来、現在はカンボジアやラオスなど東南アジア諸国で、小児がん手術などの高度医療を含む治療を年間約25,000件実施しています。HIV孤児など恵まれない子供たちに、教育機会を提供する児童養育施設も運営。国内では、小児がん患者家族の外出に医療者が同行するプロジェクトや、離島・僻地への医療者派遣、災害被災地への緊急救援事業

を行っています。また新型コロナウイルス感染症対策として、全国201カ所のクラスター現場へ医療チーム・のべ485名を派遣しているほか、全国700以上の医療・福祉機関へ200万枚のマスク等物資寄付、全国600以上の福祉施設への感染予防指導等を継続しています。国際連合UNIATFAward2020を日本から唯一受賞、また、第5回ジャパンSDGsアワード・推進副本部長（外務大臣）賞を受賞しました。

公式ウェブサイト：

https://www.japanheart.org/

* 世界中の子供たちへ売上金の一部寄付を実施

ジャパンハートは「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、国内外で無償の医療活動を行う認定NPO法人です。海外では、近くに病院がない、治療費が払えないなどの理由で、日本であれば助かるはずの命が数多く失われています。「イオンドリンク乳酸菌プラス」の収益金の一部は、国際医療NGOジャパンハートによる、子どもたちの命を救う活動に役立てられます。