フランチャイズ事業をスタート。障がい児童の心と体の成長を図りつつ、引退後のアスリートに向けた「第2のフィールド」として、雇用創出も展開中。

サカフル】がフランチャイズ事業をスタート。障がい児童の心と体の成長を図りつつ、引退後のアスリートに向けた「第2のフィールド」として、雇用創出も展開中。

GLOBALTREEグループは栃木県を中心とした北関東エリアにおいて、障がい児童療育支援・就労移行支援・グループホーム運営など、「1歳~シニア」までを対象とした、福祉分野のトータルライフケアを展開。

弊社GLOBALTREEグループ(ハッピーライフケア株式会社/ハッピーホールディングス株式会社/本社:東京都千代田区、代表取締役:吉村

益樹)は栃木県を中心とした北関東エリアにおいて、障がい児童療育支援・就労移行支援・グループホーム運営など、「1歳~シニア」までを対象とした福祉分野のトータルライフケアを展開しています。

今冬11月には小学1年生以上を対象とした、放課後等デイサービス「サカフル」第1号店を宇都宮市にオープン。続いて2023年3月には、同じく栃木県小山市に「サカフル」2号店、さらに4月には千葉県に3号店をオープン予定。これまでも北関東エリアを中心に、「放課後等デイサービス

グローバルキッズメソッド」「児童発達支援

グローバルキッズパーク」を119店舗運営してきましたが(※1)、現行のそれらとは屋号も変え、とりわけサッカーにフォーカスした「スポーツ特化型」の放課後等デイサービスを始めました。

さらにグループ初の試みとして、この「サカフル」事業の【フランチャイズ化】をスタート。今記事では「サカフル」が発信する、異なる「2軸のニーズ」について、お伝えできればと考えています。

(※1. 2022年12月1日現在の店舗数)

【ニーズその1.:ご両親からの声】

弊社にお子様を預けていただいているご家族から、以下のような声を頂く機会が多くありました。

・「息子が体力が有り余っているので、もっと体を使った運動療育を取り入れてほしい」

・「周りの子供たちと協力し、譲り合いなどを学べるようなレクリエーションに参加させたい」

・「小学校高学年にもなると体格も良くなり、よりアクティブな活動を日常的に取り入れられないか?」

など(コメントは一部)。

障がいのある子供たちが「運動療育」を行うことは、以下のような効果が期待できるとされています。

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□ 運動(スポーツ)がもたらす5つの効果について

1.体の使い方の向上

脳に刺激を与え、脳と筋肉の「感覚統合」を促すことにより身体能力が向上する。

2.体の発達を促進

成長期の子供たちの、身体・筋肉の発達を促すことができる。運動によって適切な筋肉がつくことで、猫背や姿勢の悪さが改善される、風邪などひきにくくなる、バランス感覚が身に付く、柔軟性の向上でケガをしにくくなる、など。

3.ストレス発散

じっとしていることが苦手なお子さんにとっては、机に長い時間座ることが負担になることも。運動をすることで上手くストレスが発散できる。

4.生活リズムの改善

育ち盛りの子ども達が運動によって適度に疲れることで、夜眠りやすくなるなど、生活リズムが改善されるという副次的効果も期待できる。

5.コミュニケーション能力の向上

障がいのある子ども達の一部は、人間関係の構築が苦手な一面もあるが、スポーツを通して人との関わりを大いに学べる機会になる。順番を守る、友達を作る、会話を交わす、個人を尊重する等、社会活動に必須のスキルを会得することが可能。とりわけサッカーという競技特性を俯瞰して考察すると、「非認知能力」が特に鍛えられるとされる。より顕著な項目としては「共通理解」「コミュニケーション能力」など。さらに、ほぼ継続的に局面が変わっていくサッカーという種目からは「自ら考えて状況判断する力」も養われる。

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「スポーツの力で、より自分らしく歩んでいける未来」を子供たちが切り拓いていけるよう、従来の放課後等デイサービスから運動特化型の「サカフル」へと枝分かれさせつつ、栃木県のみならず全国展開を視野に、フランチャイズ運営に舵を切りました。

【ニーズその2.:アスリートのセカンドキャリア問題】

スポーツの世界で現役時代に脚光を浴びてきたアスリート達、その引退後の「セカンドキャリア」の問題は毎年のように取り上げられています。表舞台からの幕引きはあまりに早く、引退時期の平均年齢は野球で29歳、サッカー26歳、バスケットボール30歳、と種目によっては20代のうちに「セカンドキャリア」問題に直面します。多くがキャリア選択の余地がないまま「コーチ」など携わってきた種目の「延長となる職」に就く、あるいは「関連する職」を希望することが大半と言われています。課題としては、そもそものキャリア選択が「スポーツの分野のみ」に集約されていること、また本人が「自分には、スポーツ以外の分野で活かせる能力がない」と思い込んでしまっているケースが多いそうです。

採用する側にとっても、スポーツでの経歴の成果は評価判断がし辛い、という問題もあります。ただ、アスリート達が現役時代に培った能力、激しい競争を生き抜いてきたバイタリティは「スポーツ」だけではなく、一般社会の「ビジネス」上でも大いに求められ、期待される力であることは間違いありません。

この問題を解決する最も重要な方法としては、まず私たちのような企業側が、アスリートの皆さんが次に活躍できるよう「ビジネス」という世界で新しいフィールドを開き、相互の歩み寄りの上、受け入れ体制を整えなくてはなりません。

そういった意味でも、今回の「サカフル」という放課後等デイサービス事業がフランチャイズ化により、(理想としては各県に展開していくことで)関わる子供たちはもちろんのこと、携わるスタッフの雇用においても、アスリートの方の入職を大いに歓迎しています。

その実力で厳しい世界を生き抜いて来たアスリートの皆さんが、子供たちにサッカーを教える指導員として活躍できる、そういっや雇用機会の創出も目的としています。

さらに「サカフル」のフランチャイズ化による拡がりが、この問題を解決する一つの選択肢となることを願っています。

【フランチャイズ展開「サカフル」についてのお問い合わせ】

対象:小学1年生~ □障害のあるお子様 □発達に特性のあるお子様

ストック型ビジネスとして、2022年 秋よりフランチャイズ展開スタート。

●障がい児童分野において、現在119店舗を展開中 (2022.12月1日現在)

●「開業前」「開業後」も安心「18のサポート体制」

●子供たちの未来の可能性を広げる、運動プログラム

「放課後等デイサービス サカフル」HP

https://soccerful.jp/

【ご興味のある方はこちらまで】

お問い合わせ先:0120-04-5006(受付 9時~18時)

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