替肉に関する調査
2021年の「肉の日(2月9日)」は代替肉に注目!~8割以上が認知、「ヘルシー」な食材として人気高まる~ 株式会社ぐるなび(本社:東京都千代田区、
代表取締役社長:杉原章郎)は、 ぐるなび会員を対象に、 世の中のトレンドに合わせて食に関する様々な調査を実施し、 「ぐるなびリサーチ部」として、
定期的に情報を発信しています。 今回は、 トレンドの兆しがある「代替肉」に関して調査しました。 詳細は以下の通りです。
【調査概要】
■調査期間:2021年1月15日(金)~1月18日(月)
■調査方法:WEBアンケート
■調査対象:全国
■回答者 :20代~60代のぐるなび会員1,000名
【調査結果ポイント】
ぐるなび総研が、 2020年「今年の一皿(R)」のノミネートワードとして選出した「代替肉」。 ファストフード店や飲食チェーン店での導入をはじめ、
スーパーでも販売されるなど、 市場拡大が進む「代替肉」について、 ぐるなびユーザーの認知度を調べたところ、81.1%が知っていると回答。
そのうち31.5%の人が食べたことがあると回答しました。
また、 今後「代替肉」を食べたいかという質問に関しては、 「食べたい」「まあまあ食べたい」と回答した人を合わせると、 全体で52.0%と半数を超えました。
年代性別ごとにみると、 「食べたい」「まあまあ食べたい」と回答した人を合わせると、女性はすべての年代で50.0%を超え、 男性についても30代、
40代で50.0%を超えました。なお、「食べたい」と回答したのは、 20代女性の21.4%が最も高くなりました。
「代替肉」を食べたいと思う理由について聞いたところ、「ヘルシー」が63.5%と最も高く、
次いで「興味がある」が40.8%と「代替肉」について関心の高まりがうかがえます。 一方で、 「代替肉」を食べたいと思わない理由については、「美味しくなさそう」、
「人工的だから」、 「食べる必要性がない」と回答した人が多くなりました。
「代替肉」で食べたことのあるメニュー、 食べてみたいメニューは共に、「ハンバーグ」が最も多くなりました。 次いで、「唐揚げ」、 「ミートボール」、
「ミートソースなどパスタ」と続きました。
「代替肉」については、自宅(自宅で調理)で食べたと回答した人が42.5%と最も多く、 次いで飲食店(ファストフード除く)で食べたと回答した人が、33.0%
でした。
<参考>「代替肉」とは
代替肉とは、 一般に大豆など植物由来の肉と培養技術を用いた培養肉を指し、 現在国内市場に出回っているものは植物性由来のものが多い。
昨今の健康意識の向上やSDGsの観点から注目が集まり、 大手食品メーカーやスーパー、 コンビニ、 飲食店などでの取扱が増えており、 流行の兆しを見せている。
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