レビー小体型認知症」の方の受け入れが可能な老人ホーム調査(2022年・中部編)
掲載施設数No.1(※)の⽼人ホーム検索サイト「みんなの介護」を運営する株式会社クーリエ(本社:東京都渋谷区、 代表取締役 安田 大作)では、
サイト運営で得た知見を基に介護事業の課題や社会的事象を調査・研究しています。 今回は「レビー小体型認知症の方を受け入れ可能な老人ホーム(中部編)」です。
今回は、「レビー小体型認知症」についてお伝えします。
「レビー小体型認知症」は、一般的によく知られるアルツハイマー病とは異なり、手足の震えなどのパーキンソン症状や、歩行困難などが現れやすいとされています。また、最近の研究で、睡眠障害や幻覚・精神障害などの症状が現れることも分かってきました。もし発症した場合には、症状に応じた特別なケアが必要になることもあります。
では、こうした「レビー小体型認知症」の方の受け入れが可能な老人ホームは全国にどのくらいあるのでしょうか?
今回は、「みんなの介護」に掲載されている施設のうち、中部エリア(愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・石川県・富山県・福井県)を対象に「レビー小体型認知症の方を受け入れ可能な老人ホーム」が多い地域をランキング形式にまとめました。
中部エリアの「レビー小体型認知症の方を受け入れ可能な老人ホーム」の総数は1066件。
1位は名古屋市で264件。次いで、2位は静岡市で56件、3位は岐阜市で45件でした。
全体としては、人口の多い大都市圏やその周辺に多い傾向が見られました。お住いの地域に受け入れ可能な老人ホームが見つからない場合には、近隣の地域から探すのが有効ですので、ぜひ候補地域を広げてみてはいかがでしょうか。
■老人ホームへの入居検討にあたっては見学を
実際に「レビー小体型認知症の方の受け入れが可能」といっても、その形態は施設によって様々です。例えば、アルツハイマー病も併発している場合や、その他の持病がある場合にも対応して貰えるかについては、施設によって違いがあります。また、施設内の動線は歩行困難な方にとっても安全か?などのハード面については、見学して確かめる方が確実です。
老人ホーム選びにおいては、環境や設備はもちろん、スタッフの人柄や医療のケア体制の充実など、実際に確認して納得した上で選択することが大切です。老人ホーム入居にあたっては、ぜひ一度、施設見学を検討されてみてはいかがでしょうか。
データ出典:全国の「レビー小体型認知症の方を受け入れ可能」な老人ホーム・介護施設一覧|みんなの介護
テキスト版「レビー小体型認知症の方を受け入れ可能な老人ホーム」な老人ホームが多い地域ランキング(中部エリア)
1位:名古屋市/264件
2位:静岡市/56件
3位:岐阜市/45件
4位:一宮市/35件
5位:金沢市/29件
5位:浜松市/29件
7位:豊橋市/23件
8位:春日井市/22件
9位:四日市市/19件
10位:鈴鹿市/17件
11位:津市/16件
12位:稲沢市/14件
12位:岡崎市/14件
12位:各務原市/14件
15位:沼津市/13件
15位:大垣市/13件
15位:富山市/13件
18位:富士市/11件
20位:江南市/10件
20位:小牧市/10件
20位:多治見市/10件
23位:刈谷市/9件
23位:桑名市/9件
23位:島田市/9件
23位:名張市/9件
23位:弥富市/9件
28位:北名古屋市/8件
29位:安城市/7件
29位:伊藤市/7件
29位:瀬戸市/7件
29位:清須市/7件
29位:長久手市/7件
29位:津島市/7件
29位:熱海市/7件
29位:尾張旭市/7件
【調査概要】 * 調査実施日:2022年11月28日
* 調査対象サイト:「みんなの介護」https://www.minnanokaigo.com/
* 調査対象:「みんなの介護」に掲載している51,157件の介護施設
* 調査機関: みんなの介護(株式会社クーリエ)
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算出方法:中部エリア(愛知県・岐阜県・静岡県・三重県・石川県・富山県・福井県)に所在する「レビー小体型認知症」の方の受け入れが可能な老人ホームを都道府県別に集計
※主要な老人ホーム検索サイトを対象に掲載施設数の調査を行った結果、みんなの介護がNo.1を獲得しました。
【掲載施設数No.1 調査概要】 * 調査実施日:2022年10月24日
* 調査方法:自社(株式会社クーリエ)調べ
*
調査対象サイト:みんなの介護、LIFULL介護、探しっくす、オアシスナビ、シニアのあんしん相談室、MY介護の広場、有料老人ホーム情報館、いい介護
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調査方法及び調査結果の詳細:調査対象サイトについて、調査期間中における各都道府県の施設掲載数(訪問介護事業所を除く)の積み上げ値を比較。各都道府県の施設掲載数については、調査対象サイトの都道府県のインデックスページに記載されている検索結果数について、実際の掲載数との整合性を確認の上、当該結果数の数値を採用。その結果、みんなの介護が掲載施設数でNo.1を獲得しました。
* 【株式会社クーリエについて 】
株式会社クーリエでは、「きちんとした情報があれば、人はもっと良い選択ができる」という考えのもと「確かな価値を多くの人へ」という企業理念を掲げ、デジタルプラットフォームビジネスを展開し、新たな価値創造を追求しています。
〈関連ウェブサイト〉
介護情報の総合ポータルサイト「みんなの介護」
https://www.minnanokaigo.com/
介護の人材採用メディア「みんなの介護求人」
連載コンテンツ「みんなの介護ニュース」
https://www.minnanokaigo.com/news/
介護福祉⼠ 国家試験対策ツール「ケアスタディ」
https://job.minnanokaigo.com/carestudy/
介護スタッフ広場「みんなの介護コミュニティ」
https://job.minnanokaigo.com/community/
〈公式SNS〉
「みんなの介護」Facebookページ
https://www.facebook.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」Twitter公式アカウント
https://twitter.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」 Instagram公式アカウント
https://www.instagram.com/minnanokaigo/
「みんなの介護」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/minnanokaigo/
「みんなの介護求人」YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCWaUESoZ1t_e29FciH5btKg
【会社概要】
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東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー17F
代表取締役 安田 大作
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