かけ絵本『かたちが　ぱぱぱ』が第15回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2022 ファーストブック賞を獲得！

2022年12月28日

ぱぱぱ』が第15回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2022 ファーストブック賞を獲得！大ヒット中のしかけ絵本『かたちが

ぱぱぱ』の勢いが止まらない。発売から名誉ある賞を次々と受賞し、今度は第15回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2022 部門賞ファーストブック賞を受賞することになりました！

株式会社学研ホールディングス（東京・品川／代表取締役社長：宮原博昭）のグループ会社、株式会社

Gakken（東京・品川／代表取締役社長：五郎丸徹）が発行する『かたちがぱぱぱ』が第15回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2022

部門賞ファーストブック賞を受賞しました。 ▲『かたちがぱぱぱ』表紙

▲『かたちがぱぱぱ』表紙

絵本では異例の発売前増刷で話題となった『かたちが

ぱぱぱ』。発売後、第55回造本装幀コンクールにて、印刷・製版・製本・加工技術に優れ、しかも全体的に調和のとれたものに贈られる賞・日本印刷産業連合会会長賞を受賞し、その後は、第16回キッズデザイン賞も受賞。そして今度は、全国の書店員さんに選ばれる賞・第15回ＭＯＥ絵本屋さん大賞2022【部門賞】「ファーストブック賞」を受賞しました。

■ＭＯＥ絵本屋さん大賞とは

ＭＯＥ絵本屋さん大賞とは、『月刊ＭＯＥ』（白泉社）が全国の書店員さんにアンケートを実施し、年間のおすすめしたい絵本30冊をランキング形式で発表する賞です。この賞に、今年から部門賞として、０・１・２歳におすすめしたい絵本を対象にした「ファーストブック賞」が設けられました。『かたちが

ぱぱぱ』はその賞で見事４位を獲得！絵本ファンが毎年楽しみにしている賞でもあって、受賞作品の発表後は書店でもフェアが組まれるほどの認知度と人気ぶり。

その名誉ある賞を受賞し、改めてこの絵本が多くの人に魔法をかけ心を動かしたことを実感しました。現在発売中の『月刊ＭＯＥ

2月号』では総合ランキングおよび新人賞の作品を主に紹介中！ 1月7日発売の『kodomoe

2月号』ではファーストブック賞の作品を主に紹介します。ぜひ手にとってみてください。▲絵本を傾けたり、指で動かしたり。色や音、感触で楽しめます。

▲絵本を傾けたり、指で動かしたり。色や音、感触で楽しめます。

■大人から赤ちゃんまで愛される『かたちがぱぱぱ』のひみつとは？

絵本をかたむけると、中のしかけが動き「カタカタカタ……」と木製おもちゃのような音を鳴らします。それに合わせて絵柄やかたち、模様などが変化する様子がまるでイリュージョンのようで、大人までもが「なぜ？」「不思議！」と魅了されます。

「鮮やかな色使いが形や音と相まって不思議な世界が広がっている」「打ち抜き加工技術が素晴らしい」と感想も、デザインや製本業界のプロフェッショナルたちからいただきました！

▼しかけの様子はぜひ動画をご覧ください。

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■このしかけ絵本を作った理由と、シリーズ名について

いま時代が求めているのは、既成概念にとらわれない、自由な発想で今までになかったものを生み出し、そして自分の思考や心の動きから新たな課題を見つけていく「アート思考」。「どうしてこうなっているんだろう？」「動かしてみたい！」など、親子の会話を通して、創造力や発想力、アート思考を育んでほしい。そんな気持ちを込めて、このシリーズを立ち上げ、シリーズ名を「アートであそぼ」と名付けました。▲『まるまるころころ』は丸いしかけが動きながら大きさや色を変え、時にはかくれんぼも！

▲『まるまるころころ』は丸いしかけが動きながら大きさや色を変え、時にはかくれんぼも！

■造本装幀コンクールとは

日本書籍出版協会・日本印刷産業連合会が主催する造本装幀にたずさわる人々（出版、印刷、製本、装幀、デザイン）の成果を総合的に評価する出版業界で唯一の賞です。

同コンクールは、「美しい本」づくりをめざす意欲を高め、国内・海外に向けて造本技術・装幀デザインの素晴らしさを紹介し、また、読書推進をはかり、ひいては出版文化産業の発展を促すことを目的としています。入賞作品は、ドイツ・ライプツィヒの「世界で最も美しい本コンクール」に日本を代表して出品され、さらにフランクフルト・ブックフェアで展示されます。

■キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。

■PLAY! PARK 館長手塚貴晴さんからの推薦コメントも！

東京・立川にある、子どもから大人まで誰もが自由に感じて楽しめるとして大人気のPLAY!

PARKの館長・手塚貴晴さんから、このシリーズへのコメントをいただいています。

「かたちがぱぱぱ」

いろんなかたちと、ともだちになれる本です。

難しい幾何学を優しく伝えてくれます。

いつの間にか形が得意な子供達が育ってくれると嬉しいです。

「まるまるころころ」

まあるいおともだちとかくれんぼできる本です。

丸という動きのある形態の特質を優しく伝えてくれます。