スタートアップ企業との事業連携を推進する「ASICS Accelerator Program 3.0」にて、優秀賞を受賞。実証実験の実施へ

2023年1月19日

Accelerator Program 3.0」にて、優秀賞を受賞。実証実験の実施へ幼児向け総合的うんどうあそびサービスに関する協業プランを提案

2022年7月12日「ASICS Accelerator Program（アシックス・アクセラレーター・プログラム）3.0」の最終審査会となるDEMO

DAY（デモデイ）が開催され、トモイク株式会社（本社：東京都中央区、代表：竹村由賀子）が優秀賞を受賞しました。

今後は株式会社アシックス（代表取締役社長CEO兼COO：廣田康人）と連携を図りながら、実証実験やテストマーケティングの実施など、

提案した協業案の実現に向けた活動を進めていきます。表彰式の様子前列左：株式会社アシックス代表取締役社長CEO兼COO 廣田康人

前列右：トモイク株式会社代表取締役竹村由賀子

表彰式の様子前列左：株式会社アシックス代表取締役社長CEO兼COO 廣田康人前列右：トモイク株式会社代表取締役竹村由賀子

「ASICS Accelerator Program」とは

「ASICS Accelerator Program

(アシックス・アクセラレーター・プログラム）」は、社会問題の解決に取り組むスタートアップを応援し、起業家との協業によって新たな価値を生み出すことを目的とした、公募型の事業連携推進プログラムです。2019年に創設されて以来、第3回となる今回まで、国内外のスタートアップ企業から斬新な協業案が提案されています。

2021年12月に募集が開始された今回のテーマは「3年後のスポーツ」／“Sports – 3 Years From

Now”。スポーツの可能性をさらに切り開くことに貢献する製品やサービスのアイデアをスタートアップ企業から募りました。

一次選考（書類）と二次選考（面接）を通過したトモイクを含む7社は、約2か月半にわたってアシックス社員とのメンタリングなどを実施して協業案の完成度を高め、最終審査会となるDEMO

DAYでのプレゼンテーションを行いました。

DEMO DAYの審査員はアシックスの経営陣が務め、協業案のビジョンや実現可能性などを総合的に評価し、実証実験ステージに進む3社が採択されました。

トモイクの協業案

トモイクが提案したのは「幼児施設と保護者と共に、育てる。幼児向け総合的うんどうあそびサービス」に関する事業連携プランです。

うんどうあそびを通してスポーツの魅力を幼児に実感してもらうサービスを、子供が通う幼児施設と保護者とも協力しながら展開する事業となっています。

アシックスとトモイクの事業連携の原点

トモイクが親会社の株式会社モシーモ（代表取締役：竹村

由賀子）から分社化する前年の2021年、アシックスとモシーモは、スポーツ庁の委託事業である「令和３年度Sport in

Life推進プロジェクト（スポーツ実施を阻害する課題解決のための実証実験）」を共同で実施しました。

事業名は「子供が運動を好きになる！身体能力の定量的な測定とオン/オフラインのパーソナライズ運動プログラム処方」。保育園に通う未習熟児（2~6歳）をメインターゲット、メインターゲットの保護者と利用している保育園、その体育教師をサブターゲットとして、実証実験を展開しました。身体能力の定量的な測定、オフラインの運動指導、オンライン動画を活用した子供の運動実施を促進する事業などが、この実験の主な内容です。

Sport in Life推進プロジェクトで連携事業を実践した経験が、今回の「ASICS Accelerator Program

3.0」での優秀賞受賞の原点になっていると自負しております。