2.6%のシンガポール人が日本酒を飲んだことがあり、52.1%が現地スーパーもしくはデパートで日本酒を購入

【シンガポールでのNARASAKE調査】82.6%のシンガポール人が日本酒を飲んだことがあり、52.1%が現地スーパーもしくはデパートで日本酒を購入

JAPANブランド育成支援事業の一つ「デジタルツール等を活用した海外需要拡大事業費補助金」を活用し、シンガポールで調査を行いました。

株式会社高速オフセット(本社:大阪市北区、 代表:橋本 伸一、 以下高速オフセット)は、 海外展開に挑戦する企業様のサポートを行っています。

このたび、 奈良の日本酒を取り扱う有限会社もも太朗(以下、 もも太朗)と共に、 シンガポールでのNARASAKEプロモーションを実施し、

アンケート調査を行いました。

補助金支援パートナーである株式会社エイチ・アイ・エス(以下、エイチ・アイ・エス)の支援を受け、シンガポールにて下記のプロモーションを行いました。

1. シンガポールのプロモーション会場にて奈良酒の試飲体験+アンケート調査

【結果】3日間で121名が回答

2. 現地日本食レストランにてマリアージュコース提供を実施

【結果】3日間で30名が回答

合計151名の方からアンケート回答をいただきました。

このうち、「1.シンガポールのプロモーション会場にて奈良酒の試飲体験+アンケート調査」の調査結果について一部資料を公開します。

■調査目的 * 奈良酒の知名度を向上させ、シンガポールでの販路開拓を推進する

* 市場におけるニーズを把握し、購買決定要因等を調査することで、商品に対する現地評価を確認する

* 今後の販路開拓のための戦略に役立て、改善点の模索やターゲットユーザーの見極めを行う

■概要

期間:2022年11月25日(金)~12月4日(土)

実施場所: HISシンガポールプロモーション会場

100Tras St #3-16/17/18 100AM Singapore079027 * 店頭のプロモーションスペースにアンケート回答用のQRコードを設置

* アンケートに回答いただいた方に日本酒の小瓶をプレゼント

■回答者の属性

■調査結果

全10問の質問を行い、うち4つの回答結果について一般公開します。

質問1.日本酒を飲んだことはありますか?

「はい」という回答が8割を占め、日本酒の味がどのようなものか知っている人がほとんど。

さらに「試してみたい」の声も16.5%あり、日本酒に対して興味のある人が多いことが分かります。

質問3.どこで良くお酒を飲みますか?

家が40.5%とあり、日本酒を買って家で飲む人が一定数いるということが分かりました。

外食時でも33.9%と、料理に合わせて日本酒を選ぶシーンも想定されます。

質問4.どこでお酒を買いますか?

スーパー/デパートでの購入が52.1%と、普段の買い物と合わせて買って帰る人が多い模様。一方でECサイトでの購入は3.3%と低く、課題が見えました。

質問7.お酒を購入するときに、何に重きをおきますか?

「味 (107)」が圧倒的に多い結果に。

「酒の種類(31)」「食事との相性(23)」もある程度の票を獲得しているため、現時点では「飲んで好みかどうかという点」が最も重要視されることが分かりました。

一方で、「産地(12)」の票数が低く、シンガポールでは日本のどの地方で作られたかという点はあまり気にしていない様子も伺えます。

「日本にはたくさんの日本酒の産地があること」は、まだシンガポールの人たちに浸透していない様子でした。

※()内はアンケートの票数

■今後の展開

レストランプロモーションでのアンケート結果は、2月中を目途に下記サイトにて公開予定です。

海外販売を応援するメディア|こだわりタイムズ

https://kodawari-times.jp/

今回のアンケートの結果をもとに、NARASAKEのターゲットユーザーおよび購買フローを立て、引き続き販路開拓を進めます。

■ 高速オフセットとは

株式会社高速オフセットは、毎日新聞グループホールディングスを支える中核の総合印刷会社です。1986年設立、『発想から発送まで。伝えたいを伝わる形に』を合言葉に、主力の印刷事業はもちろん制作(紙面/WEB)事業、出版事業、ネット通販事業、自社商品の開発などをサービスとして取り扱っています。

安定した印刷技術

新聞印刷輪転機や商業輪転機を筆頭に多数の印刷機を保有し、安定した印刷パフォーマンスを実現。

SDGsを意識した商品提供

2008年4月2日にはFSC(R)-COC認証を取得。環境に配慮した印刷技術や用紙の活用に長年着目し、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキ、バナナペーパー、バガス紙/タンザニアコットンペーパーなどSDGsに対応している商材を広く取り扱っています。カーボンオフセットにも取り組んでいます。

メディアミックスを意識

紙とデジタルの共存にも注力し、従来の『印刷』の枠組みを越えた、更なる成長を目指した挑戦を続けています。

スマホでガチャやクーポンが発行できる「Qube」、越境サービス「HAKO-BU.net」、好きな写真を組み合わせてオリジナルカレンダーが作れる「ひとこま」など、便利なサービスや自社開発商品を提供しています。

■ 会社概要

会社名:株式会社高速オフセット

本社所在地:大阪市北区梅田3丁目4番5号(毎日新聞ビル6階)

代表取締役:橋本伸一

https://www.kousoku-offset.co.jp/

■ 本案件に関するお問い合わせ

本案件についてのお問い合わせは以下までお願い致します。

・メールフォームでのお問い合わせ

https://www.kousoku-offset.co.jp/form/inquiry_form.php

・電話番号でのお問い合わせ

06-6346-2800 デジタル事業室 HAKO-BU.net 担当宛

■PR TIMES これまでの記事はこちら

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