ノボ ノルディスク、2022年の売上高は前年比26%増、恒常為替レートベース (CER) で16%増の1,770億デンマーククローネ (DKK)* で着地
ノルディスク、2022年の売上高は前年比26%増、恒常為替レートベース (CER) で16%増の1,770億デンマーククローネ (DKK)* で着地 2022年
業績報告 (期間:2022年1月1日~12月31日) 本資料は、ノボ ノルディスク (デンマーク本社)
が、2月1日に発表したプレスリリースを翻訳したもので、報道関係者の皆さまへ参考資料として提供するものです。内容や解釈については、正式言語である英語が優先されます。英文オリジナル版は、こちら
(
) をご参照ください。
●営業利益はDKKで前年比28%増、CER**で15%増の748億DKK
●北米オペレーションズの売上高はDKKで35%増 (CERで21%増)、インターナショナル オペレーションズの売上高はDKKで17%増 (CERで13%増)
となりました。
●糖尿病・肥満症領域の売上高はDKKで29%増 (CERで19%増) の1,564億DKKとなりました。GLP-1製剤の売上がDKKで56%増
(CERで42%増) となり、領域全体の売上増を牽引しました。希少疾患領域の売上高はDKKで7%増 (CERで1%増) となりました。
●肥満症領域の売上高はDKKで101%増 (CERで84%増) となりました。米国で、Wegovy(R)の全規格(用量強度)
の供給が2022年12月に再開されました。
●研究開発の面では、NASH (非アルコール性脂肪肝炎) におけるsiRNA技術基盤に基づく第1相臨床試験を2件開始しました。
●2023
年の業績見通しについては、CERでの売上成長率、営業利益成長率はともに13~19%増加を見込んでいます。CERに比べて、DKKでの売上成長率は4%ポイントほど低くなり、営業利益成長率は5%ポイントほど低くなると予想しています。
●2023年3月23日開催予定の年次株主総会において、取締役会は、2022年の最終配当金として、1株当たり8.15DKKを提案する予定です。2022年8月に中間配当金4.25DKKがすでに支払われており、これに上記の最終配当金を合わせると、2022
年の年間配当金総額は1 株当たり12.40DKK になる見込みです。取締役会は、最大280 億DKK の自社株買戻しプログラム (12 カ月間)
を新たに開始することを決定しました。
*約3兆3,577 億円 (1DKK=18.97円、2023年2月1日TTM Mitsubishi UFJ Research and Consulting)
** 恒常為替レート:恒常為替レートを使用することにより、為替レートの変動による影響を除外。
社長兼最高経営責任者 (CEO) のラース フルアーガー ヨルゲンセンは次のように述べています。「2022年
は、GLP-1を基盤とする当社の革新的な糖尿病・肥満症治療薬が業績を牽引し、売上成長率が2桁台に達
したことに大変満足しています。現在、糖尿病をお持ちの方で、当社の治療薬をお使いいただいている方が
約3,600万人おられます。2022年も、当社の戦略的目標の達成に向けた前進を果たすことができました。
引き続き2023年も、強力な営業活動の実施、革新的なパイプラインの拡大と進展、現在および将来の製品
群の生産能力拡大に向けた大規模投資に注力していきます。」
ノボ ノルディスクについて
ノボ
ノルディスクは、1923年創立のデンマークに本社を置く世界有数のヘルスケア企業です。私たちのパーパスは、変革を推進し、糖尿病および肥満症、希少血液疾患、希少内分泌疾患などのその他の深刻な慢性疾患を克服することです。その目的達成に向け、科学的革新を見出し、医薬品へのアクセスを拡大するとともに、病気の予防ならびに最終的には根治を目指して取り組んでいます。ノボ
ノルディスクは現在80カ国に約54,400人の社員を擁し、製品は約170カ国で販売されています。日本法人のノボ ノルディスク
ファーマ株式会社は1980年に設立されました。詳細はウェブサイトをご覧ください。(www.novonordisk.co.jp)
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