ペットクリニックの少ない地域でペット医療に向き合うクリニックへ、PocketPetの基本サービス無償提供のお知らせ

2023年2月9日

ウェブから診察予約を受け付け、予約データを管理する機能や同意書・誓約書等の電子同意が可能となる文書管理機能、問診票の電子管理機能、患者さまのLINE呼び出し機能など、充実したサービスを無償で提供！

ポケットペット株式会社（本社：東京都港区、代表取締役CEO 中田隆三、以下「ポケットペット」）は、

ペットクリニックの少ない地域でペット医療にあたるペットクリニックへ、「PocketPet for

ドクター」の基本的なサービスを無償提供することを決定いたしました。 ■背景

現状、ペットクリニックでは、患者さまの受付対応、予約の管理、手術などに関する同意書や誓約書の記入、記入後の管理など、診察・治療以外の管理業務に多大な時間がかかっています。これらの管理業務の負担によって、本来時間をかけるべき診察・治療の時間や患者さまであるペット・そのご家族への対応に時間をかけられないという課題が存在します。特に、中心街以外においては、獣医師・看護師といった働き手不足も相まってより大きな課題となっており、ポケットペットでは危機感を持っておりました。

そこでポケットペットでは、ペットクリニックの少ない地域でペットクリニックを経営する方々の一助となるべく、「PocketPet for

ドクター」の一部の機能を無償で提供し、診察・治療や患者さまへの対応時間を増やしていただき、大切な家族であるペットの健康寿命へ貢献することで、家族とペットがより長い時間をともに過ごせる環境の創造に貢献していきたいと考えるに至りました。

■持続可能な開発目標（SDGs）達成に向けた取り組み

ポケットペットでは、ペットクリニックの少ない地域において、ペットクリニックが診察・治療以外に抱える業務をサポートすることでペットクリニックの存続に貢献したいと考えています。また、安心してペットとその家族が暮らしていける地域づくりを推進することでSDGsの目標11番「住みつづけられる

まちづくりを」に資することができると考えています。また、地域経済において廃業を減らすことでその地域の雇用安定化にもつながるため、SDGsの目標8番「働きがいも

経済成長も」にも貢献していきます。

■対象エリアおよび対象となるペットクリニックの概要

対象エリアは、東京都23区外、神奈川県、千葉県、埼玉県の一部のエリアと北海道の1都1道3県です。

対象となるペットクリニックは以下の通りです（エリアは順次拡大予定）。

・獣医師1人あたり、1日に70件以上の対応を要するペットクリニック

・看護師や受付担当者など診察・治療以外の業務に対応するスタッフがいない、獣医師1人体制で経営しているペットクリニック

・事業承継先がなく廃業を検討しているペットクリニック

・その他、ポケットペットが面談し、導入を決定するペットクリニック

■無償で提供する機能

無償提供する「PocketPet for

ドクター」の機能は、（１）患者さまからの予約をウェブ上で受け付け、管理することができる予約管理機能、（２）同意書・誓約書をデジタル化し、デジタル端末の画面上で同意していただける文書管理機能、（３）問診内容をウェブ上で管理する問診票のデジタル化機能、（４）患者さまの診察の順番が近づいたときに予め登録いただいたLINEにて呼び出しを行う、患者さまの呼び出し機能の4機能です。

■提供予定開始時期

2023年2月8日（水）より提供開始（予定）し、専用窓口を設けて無償提供に関する問い合わせを受け付けるほか、弊社営業社員によるご連絡を予定しております。

■「PocketPet for ドクター」一部機能無償提供に関する専用窓口

TEL：050-3187-9576（受付時間 9:0０～19:00）

メールアドレス：[email protected]

お問い合わせ先URL：

https://form.run/@pocketpet

■無償提供する機能について

（１）予約管理機能

患者さまからの予約をウェブ上で受け付けることができます。また、ペットクリニック側ではペットの種類や診察内容の希望が確認できます。

▼診療予約管理画面

（２）文書管理機能

同意書・誓約書をウェブ上で管理することができます。診察中、その場で同意書が必要になった場合、デジタル端末の画面上で簡単に患者さまに同意していただけます。また、クリニックから事前に同意書を送り、患者さまに同意していただくこともできるので診察～治療がスムーズに進みます。また、その後各患者さまに紐づいて同意書や誓約書の内容を管理することができます。

▼同意書の管理画面