文化服装学院 x「HOTSOX」のコラボ―レーション企画の集大成2ヶ月間の販売期間終了し、ついに結果発表

x「HOTSOX」のコラボ―レーション企画の集大成2ヶ月間の販売期間終了し、ついに結果発表 産学連携の斬新企画を通して学んだ事

レンフロ・ジャパン株式会社(取締役支社長:高橋 良太 本社:東京都品川区

以下レンフロ)は、オリジナルブランド『HOTSOX』のコラボレーション企画として文化服装学院の学生たち向けにコンペを企画。2022年11月11日の「くつしたの日※」から2023年1月11日までの2ヶ月の間、実店舗(ラフォーレ原宿)とEC販売にてプロモーションバトルを行いました。

産学連携の活動の一環として

文化服装学院と当社のコラボレーションのきっかけは2021年レンフロが開催した展示会の期間中のアルバイトとして依頼した事にあります。当時は産学連携企画が年頭にあったわけではなく、彼らが専攻している授業内容がWebやSNS等のデジタルメディアを活用したファッションプロモーションスキルやプレゼンテーション演習という事で、ぜひ習得したスキルを活用する場を作りたいと考えました。靴下のデザインに加え、2ヶ月間の実店舗販売とEC販売を実体験してもらい、デザインしたものを製品化し、それをどのような方法で売上げていくか、1からビジネスプランを立ててもらいました。

販売期間が終了して

2023年1月11日に販売が終了し、1月30日に表彰式が行われました。参加した14組の学生たちは実際のビジネスを少しでも認識してもらうため、ECと実店舗での売上を集計後、売れた足数に応じた成果を賞金という形で各チームに授与しました。

この販売期間中は、主にSNSを使ってプロモーションをした学生たち。Z世代(デジタルネイティブ世代)と言われ、様々なSNSツールを日常的に使いこなしている彼らでも、自分たちがアピールしたい事だけをストーリーやリールにアップする

“発信”

だけでは決して売上に繋がらないジレンマや、チーム内で出る様々な意見を集約して1つの施策を打っていく協調性の大切さ・・・販売終了後に学生たちへ依頼したアンケートからは、SNSをビジネスとリンクさせ売上に繋げていく難しさや、行き詰まりながらも再度練った修正案が功を奏し、生産数100足全て売り切った達成感など、様々な感想が率直に書かれており、ビジネスツールとしてのSNSの使い方、見る側(=消費者側)目線での物の考え方等、色々な事を吸収しているようでした。概ね好意的な感想が多く、当社としては想定以上に良い経験値にしてもらえた事が何よりの収穫だったことと、この取り組みを継続しながら産学連携事業を超えて、収益性のあるビジネスに成長させていきたいと思いました。

今後の取組みを終えて

今回の取組みは、文化服装学院、当社共に初めての試みという事もあり、双方ともに改善点や課題点はあったもののとても刺激的な企画になり、来期以降も授業のカリキュラムとして組み込まれる予定になっています。次世代を担い、常にトレンドの最先端にいる学生たちからのリアルな言葉を今後どのように反映した企画を新たに提供できるか、今後も色々な事への挑戦を継続していきます。

*靴下は左右がペアとなってその役割を担い、2足並べた時の形が「11

11」に見える事から、日本靴下協会では靴下を記念するペアーズデイとして11月11日を「くつしたの日」と制定。

レンフロ・ジャパンについて

(

http://renfrojapan.com/)

会社名 :レンフロ・ジャパン株式会社

本社所在地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー3F

代表取締役:高橋 良太 (たかはし・りょうた)

設立 :2012年10月

資本金 :5,000万円

事業内容 :靴下・メリヤス類の製造・販売

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