2/23(木)無印良品 竹材の収納用品や収納家具 新商品発売のお知らせ

新商品発売のお知らせ 生産による環境負荷が少ない竹材で地球環境にも貢献 無印良品を展開する株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、

生育が早く環境負荷が少ない素材である竹を使った収納用品10種類、 収納家具5種類を2月23日(木)から全国の無印良品とネットストアで発売します。

当社は、「人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた、商品、サービス、店舗、活動を通じて、「感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献することを企業理念とし、2021年9月より新中期経営計画をスタートしました。そして、「2030年までに実現したいこと」として、ESGのトップランナーとして、誕生から40年間かわらないESG視点にさらに磨きをかけることを目指しています。このような中、地球環境対応を含む、未来に向けた生活や商品の在り方を考え、プラスチック商品のリユース・リサイクル・代替素材への100%移行を推進しています。既に竹を代替素材として活用した、ティッシュペーパーや楊枝などの生活用品を販売していますが、この度収納用品や収納家具でも竹を使った商品を大幅に拡大します。

■無印良品の商品づくりに適した竹素材

無印良品は1980年の誕生以来、「素材の選択」、「工程の点検」、「包装の簡略化」を守りながら商品をつくり続けています。竹は、植物の中でも生長が非常に早い資源であり、短期間で多くのバイオマスを生産できます。CO2を吸収して酸素を放出することができ、地球温暖化防止の観点から注目されています。また、丈夫でしなやかな特性は、収納用品や収納家具の素材としても適しています。

■商品概要

●収納用品

新商品「重なる竹材整理ボックス」3種と、リニューアル商品「重なる竹材長方形ボックス」7種を発売します。整理ボックスは、片手で持てるサイズのため、持ち運びできる小物入れとして便利です。一方、長方形ボックスは、無印良品のモジュール(標準寸法)にあったサイズで作られているため、スタッキングシェルフなど、当社の収納家具にぴったり収まります。また、フタも販売しているため、積み重ねて収納することもできます。

●収納家具

タオルハンガーとラック4種を発売します。竹は繊維質でしなりに強く細い材でも強度があるので、竹材を使った家具や収納は、軽く、移動が便利です。柔らかな質感と天然素材ならではの風合いがあることから、リビングやダイニングなど暮らしの中で見える場所で使いやすく、経年変化を楽しめます。フリーラックやコーナーラックは、コンパクトなサイズで、部屋の小さなスペースに置いて、収納スペースが作れます。「包装の簡略化」という観点から、簡易包装にし、お持ち帰りしやすくしました。

竹素材の特徴を生かして、今年の夏にはさらに、「幅が変えられる室内ハンガー」、「折りたためるスツール」、「踏み台」を発売する予定です。

当社は、今後もリサイクル素材や代替素材を活用した商品を順次拡大し、移行を推進していきます。

◇ 商品ラインナップ