ネコの日にぴったり!ドイツでシリーズ累計104万部突破!人間に変身することが出来る動物たちの学園物語『ウッド・ウォーカーズ』2巻目が発売

2023年2月22日(水)に株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:千葉均)から『ウッド・ウォーカーズ2』が発売されました。

本作品はドイツでシリーズ累計104万部を突破する、 大人気児童書の翻訳作品となります。 猫の日にも相応しい、 ネコ科動物のピューマの主人公・キャラッグの物語。

『僕は動物(ピューマ)か、人間か……』

ドイツでの大人気児童書シリーズの翻訳作品『ウッド・ウォーカーズ』。波乱の展開が待ち受ける2巻が、遂に発売となりました。人間に変身することが出来るピューマの少年・キャラッグが、人間の世界に憧れ、人間として生きることを決めて取った行動は、森から現れた

”記憶喪失の少年”として生きること。

ところが、キャラッグが想像していた以上に人間の生活は大変で不自由なことだらけ。学校でも完璧に浮いた存在になってしまったキャラッグの元に、突然、1羽のハクトウワシがやってきて教えてくれるのです。他にも人間に変身ができる動物たちがたくさんいること、そしてそんな動物たちを

”ウッドウォーカー”

と呼ぶことを……。そこから、ウッドウォーカー専用の全寮制学校”クリアウォーター校”に転入することになったキャラッグが宿敵!?のウッドウォーカーと出会う様子や楽しくて刺激的な学校生活の様子が1巻目では描かれます。

1巻目には巻頭カラーで登場人物紹介も!本当にたくさんの動物の変身者<ウッドウォーカー>たちが登場。

そして、学校生活にも慣れたキャラッグに新たな問題が忍び寄る2巻目。

人間の姿に変身できるウッドウォーカーの生徒たちが通う”クリアウォーター校”では、いよいよ大晦日を迎えます。大晦日といえば……キャラッグの脳裏には、ピューマの姿でとこっそり街まで下りて、“カラフルな星”を見に行った思い出がよみがえります。しかし、にぎやかな大晦日が終わると、キャラッグには常に不安が付いて回りました。休み前にピューマ変身者のアンドルー・ミリングに断言した、「あなたに協力したくありません」という返答に、ミリングが言い放った「すごく後悔することになるぞ、生意気なやつめ」の言葉の意味を……。

2冊とも300ページを超える長編ですが、読み始めればあっという間!

イラストは日本完全オリジナル。

注目の漫画家でイラストレーターのAcky Brightさん。

2巻目では、1巻目よりもさらに多い、40枚を超える挿絵も入って読み応えたっぷりです。

著者情報

文:カティア・ブランディス

(Katja Brandis )

1970年に生まれ。ドイツのライン・マイン地方で育ち、大学ではドイツ文学、英語学、英文学を学ぶ。ジャーナリストとして活躍後、現在、50

冊以上の本を出版、その約半分はYA向けの小説を執筆している。 夫、息子、3

匹の猫と一緒にミュンヘンの近くに住んでいる。趣味は、読書、執筆、水泳、動物との出会い、ダイビング、 旅行。

絵:Acky Bright

(アッキーブライト)

漫画家・イラストレーター。かわカッコいいキャラクターを主体としたMANGAスタイルのドローイングを得意とし、ディテールの描き込みと大胆な筆致が特徴。海外での評価も高く、DCコミック・ハズプロ・ドイツのBMWなどのアートワークを手掛けている。

訳:山下秋子

(Akiko Yamashita)

国際基督教大学卒業後、ゲッティンゲン大学で学び、ゲーテ・インスティトゥート京都に勤務。退職後、2009年ベルリンに移住。

『ウッド・ウォーカーズ2 オオカミとの危ない友情』

文/カティア・ブランディス

絵/Acky Bright

訳/山下秋子

定価:1,870円(10%税込)

ISBN:978-4-591-17683-2

194mm x 133mm

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書誌情報>>

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