界で一つだけのオリジナルブランドいちご「みつのか」を使ったデザートが期間限定で登場～福岡・天神「リストランテKubotsu」～

2023年3月10日

福岡県筑後市「あつひろ農園」だけで栽培される希少なブランドいちご「みつのか」をレポート。株式会社ひらまつ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：遠藤

久、以下ひらまつ）が運営する福岡・天神にあるイタリア料理店「リストランテKubotsu」で、

福岡県産ブランドいちご「みつのか」を使った贅沢なデザートが期間限定で登場しました。

* 「あつひろ農園」だけで栽培される特大いちご

信頼を寄せる九州の生産者より直接仕入れた食材で、季節ごとに料理を作り上げる「リストランテKubotsu」料理長の窪津朋生（くぼつ・ともき）が今回訪れたのは、オリジナルブランドいちご「みつのか」を育てる福岡県筑後市の「あつひろ農園」。「みつのか」は、世界中でここ「あつひろ農園」だけでしか栽培されていない、とても希少ないちごです。

窪津とは7年ほど前からのお付き合いとなる「あつひろ農園」では、現在、農主の平洋（たいら・ひろし）さんと淳子（あつこ）さんご夫婦は一線を退き、土屋龍舞（つちや・りゅうま）さんが栽培を継承しています。新たな生産者となった土屋さんに、「みつのか」について伺いました。

「あつひろ農園」の土屋さん（左）と窪津（右）

「もともとは飲食店で働いていたのですが、縁があって昨年からこの農園のお手伝いをするようになり、今年初めて収穫に立ち合っています。洋さんは農作物の新品種を試験的に栽培し、それが農業現場で本当に栽培可能なのか、また栽培するためには、どんな工夫や技術が必要なのかを研究する生産委員をされていたのですが、その研究中にできたのが、この『みつのか』なんです。

『みつのか』は栽培方法がデリケートで、広く普及させるのは難しいと判断されましたが、洋さんと淳子さんは試行錯誤を重ねながら努力を続け、ついに商品化に至りました。現在、私はお二人に栽培方法を一から教えていただきながら、『みつのか』の育成をしています」

* 大粒で、まるで完熟した桃のような香りと上品な甘さ

つやつやと輝く果実と乳白色の果肉を持つ「みつのか」の一番の特徴は、その大きさ。大人の男性の手の中でもしっかりと主張するほどの大きさで、食べ応えも十分。今回の訪問時は二番果の収穫だったため70グラム弱ほどの大きさでしたが、一番果の大きいものだと100グラムにもなるそうです。

また、芳醇な香りも特徴の一つ。ハウス内や選別所は、ずっとその場に留まっていたくなるほど、「みつのか」の甘酸っぱい香りに満たされています。さらに、まるで完熟した桃のようなたおやかな甘さも「みつのか」ならでは。たっぷりの甘い果汁を含んだ果肉は、一粒でも存分に満足感が得られます。

窪津は「今から4、5年前にこの辺りで大きな竜巻があり、あつひろ農園さんのハウスも被害に遭われたんです。その時は、もうこのいちごがなくなるんじゃないかと心配しましたが、土屋さんのような若い方が引き継いでくださって、本当に安心しました。これからも洋さんと淳子さんに負けないぐらいのおいしい『みつのか』を作ってくださいね」と土屋さんを激励し、彼らの努力に応えるためにも、生産者の想いをのせたメニューを作り続けると話しました。

* 期間限定！大粒の「みつのか」を堪能する春のデザート

「福岡県産みつのかいちごとレアチーズのムース

みつのかのグラニテとショコラブランのジェラート」

香り高く、瑞々しい「みつのか」そのものを楽しめるよう、カットした「みつのか」をたっぷりと盛りつけ、さらに「みつのか」のグラニテを添えました。いちごとも相性のよいレアチーズのムースとショコラブランのジェラートで、甘みと酸味のアクセントをプラス。鮮やかな完熟いちごの色合いと春らしい爽やかな味わいが楽しめます。

【ご提供期間】2月18日～2月27日

＊今年は終了いたしました。来年も同時期にご提供予定です。

＊3月のデザートは佐賀県産「いちごさん」を使用しています。

「佐賀県産いちごさんとレアチーズのムース

いちごさんのグラニテとショコラブランのジェラート」

* “究極の九州料理”を目指す「リストランテKubotsu」（福岡・天神）

“九州の食材が奏でる唯一無二のイタリア料理”と称される「リストランテKubotsu」。料理長・窪津朋生の料理と食材へのこだわりは、九州各地の生産者のもとへ自身の足で通い、手に取り、味わい、生産者の考えと取り組みに共感することから始まります。納得のいくまで徹底的に吟味した食材で、一皿一皿を表現します。

▼「リストランテKubotsu」公式HP

https://www.hiramatsurestaurant.jp/kubotsu/