徳川家康は修行僧のなりすまし!? 聖徳太子は実在しなかった!? 学校では教わらない”歴史”にあなたも一歩、踏み込んでみませんか?

学校では教わらない”歴史”にあなたも一歩、踏み込んでみませんか? 『新説 学校では教えない日本史』が扶桑社から6月2日に発売しました。

織田信長や徳川家康から、来年の大河ドラマの主人公「光る君へ」の紫式部まで、話題の偉人たちの思いもよらない“もうひとつの歴史”に触れてみませんか。 []

飛鳥時代憲法一七条を制定し「和をもって尊しとなす」と日本人の精神の基盤を定めた人として、学校で必ず教えられた聖徳太子。しかし、近年、聖徳太子はいなかったとする説が有力になりつつあり、実際、教科書から髭と笏を持った太子像が消え始めています。

私たちが学校で教えられた“歴史の事実”は、決して確定したものではありません。歴史とは新たな文献、物証によって、書き替えられてゆくものなのです。

では、これまで学んできた“歴史の事実”は、どう捉え直せばいいのでしょうか?

誰もその時代を間近に見ることはできません。丹念に文献、物証を推察して“歴史の事実”を削ぎだしてゆくしかないのです。

しかし、その結果、事実に肉薄したかもしれない多くの説が、推論の域を出ないとして淘汰されてもきました。

* 徳川家康すり替わり説について

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村岡素一郎著『史疑徳川家康事跡』によると、松平元康は家臣に殺され、浄慶という修行僧が元康になりすまし、のちの徳川家康になったというのです。

静岡の官吏だった村岡は、公務の合間に駿河を調査していたが、『史疑徳川家康事跡』が発刊される前に罷免された。静岡(駿河)という土地柄で旧幕府関係者がいて、彼らが村岡氏の動きを察知して圧力をかけたのでしょうか。

その真相は歴史の闇に葬られています。

本書では学校では教えない“歴史”も多く含まれており、読者は思いもよらない“もうひとつの歴史”に触れることでしょう。何が“事実”なのか?その答えは、読者一人ひとりの歴史を見つめる想像の力にお任せしたいところです。

【目次】

第1章陰謀~歴史の“事実”を作りあげた陰の策士たち

第2章暗殺~真の首謀者は誰なのか

第3章正体~歴史に燦然と輝く人物の真の姿とは

第4章足跡~偉大なる業績を残した歴史の功労者たち

第5章事件~歴史的大事件の主人公に選ばれし者たち

* 書籍情報

『新説 学校では教えない日本史』

著者:歴史のふしぎを探る会

定価:935円(本体850円+税)

判型:文庫判 272ページ

発売日:2023/06/02

ISBN:978-4-594-09493-5

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* 本誌に対するお問い合わせ

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