着るだけで効果のある「機能性シャツ」で身体の不調を軽減し、地域を元気に!
東京都府中市と株式会社りらいぶ(宮城県仙台市)は、府中市内の学童クラブの職員を対象に、機能性シャツ「リライブシャツ」を着用してもらい、その効果を数値的に計測する実証実験を行います。府中市では、共働き世帯の増加により、学童クラブの需要が高まる中、職員の負担が増えるという課題を抱えています。着るだけで身体の不調が改善する「リライブシャツ」によって職員の身体的負荷を軽減し、地域全体の活性化に繋げていく取り組みです。
* ■学童クラブの利用者数は過去最多を記録 職員の仕事は「体力勝負」
厚生労働省によると、2022年の学童クラブ(正式名称:放課後児童クラブ)の登録児童数は139万2158人で、昨年より4万人以上増え、過去最多を記録
しました。共働き家庭が増えたことで、需要が高まっていることがわかります。これは府中市も例外ではありません。
学童クラブの活動場所は室内、校庭など広範囲であること、児童は未就学児と比べて体力があることから、職員自身が身体を動かす機会が多くあるのが現状です。また、遊具や玩具類を頻繁に運搬することで、身体への負担がかかります。このため、多くの職員が
腰痛や肩こりなど身体の不調に悩まされています。
* ■腰痛や肩こりの経済損失は年間3兆円!
実は、腰痛や肩こりなど身体の不調による経済損失は、年間3兆円にも上る
といわれています。(※東京大と日本臓器製薬による試算)株式会社りらいぶでは、このような身体の不調を改善することで、業務効率や生産性が上がり、職場や地域の活性化に繋がるのではないかと考え、これまで複数の自治体と合同で実証実験を行ってきました。
※実証実験の事例
https://relive.site/newmainbk/
* ■実証実験で高い効果を発揮!「リライブシャツ」とは?
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これまでの実証実験では、対象者に機能性Tシャツ「リライブシャツ」を着用してもらい、着用前・後の変化を計測しました。
「リライブシャツ」は「間接テーピング」という技術を使い、着るだけでテーピングのように筋肉が刺激され、身体の不調が改善する
という商品です。岡山県新庄村との実証実験では、2週間着用後に症状が改善されたという方が、肩こりで77%、ひざ痛で100%、肩こりで35
%と高い効果を発揮しています。
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(図1:岡山市新庄村による実証実験の結果)
* 「リライブシャツ」は第三者機関でも効果検証済
「リライブシャツ」は、第三者機関でも検証試験を行い、エビデンスが認められています。例えば血流速度は着用2週間で平均49.8%アップ
。血流速度が上がったことで疲労感が軽減したほか、可動域の向上や筋力アップにも繋がりました。また、アンケートによると、
被験者全員が「首や肩の動きや身体の冷えが改善した」
と回答しています。試験期間中に身体の異常を訴える者はおらず、経過観察期間2週間後においても異常はなかったことから、安全性に関しても問題ないと確認されました。
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(図2:第三者機関による検証試験の結果・血流速度の変化)
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(図3:第三者機関による検証試験の結果・背筋力と持ち上げ高さの変化)
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(図4:第三者機関による検証試験の結果・被験者へのアンケート)
※検証試験の詳細https://relive.site/newmainbk/
https://relive.site/newmainbk/
* 「リライブシャツ」の着用を「職場や地域の活性化」に繋げたい
これまでの実証実験や検証試験の結果を踏まえ、株式会社りらいぶでは、より多くの人に「リライブシャツ」を着用してもらい、身体の不調を改善するお手伝いができたらと考えています。
身体の不調を改善することが、職場や地域の活性化に繋がる
との思いからです。今回は府中市との合同実証実験ですが、学童クラブの人手不足、職員への負担増は全国的な社会問題です。この実証実験をメディアで取り上げていただくことで、より広く「リライブシャツ」を知ってもらい、必要としている方の手に届くきっかけになれば幸いです。
■実施概要
●期間:2023年6月5日~6月27日まで
●参加施設:府中市立学童クラブ
●被験者:府中市立学童クラブに勤務する職員10人
●研究内容:株式会社りらいぶの開発したリライブシャツ・リライブインナー・リライブパンツを着用。着用前・着用2週間後・未着用1週間後に「立位体前屈・肩の可動域等」を計測。同時にアンケートも実施し、着用前に参加者が書き出した「身体の不調」について、どのように変化したか調査を実施する。
* ■リライブシャツ誕生のきっかけ
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代表の佐々木貴史(写真)の妹が、身体的な負担が大きいことが理由で、勤めていた介護職を離職したことがきっかけです。「何とか身体の負担を減らすことはできないか?」と考えた結果、“テーピング”に着想を得て、服に応用することを思いつきました。その後、何百回にも及ぶテストを繰り返し、実現に至っています。ますます需要が増える介護現場をはじめ、身体的負担の大きい様々な職業の方に着用していただき、少しでも負担を減らしたいと考えています。
* ■株式会社 りらいぶについて
2017年、宮城県仙台市に設立。2019年よりリライブシャツの販売を開始。現在、年間延べ15万人に着用されており、アイマスクやスパッツなどの商品も展開している。元K-1日本王者の小比類巻貴之氏、元メジャーリーガーの岡島秀樹氏などアスリートにも愛用されており、2023年にはプロ卓球チーム「琉球アスティーダ」(五輪メダリストの吉村真晴選手や張本智和選手が所属)とスポンサード契約を結んだ。
本件におけるお問い合わせ先
株式会社りらいぶ
担当:藤里・菊地
メールアドレス:[email protected]
電話番号:022-343-1209
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