夢をあきらめた少年と、記憶をなくした幽霊少女。二人がたどり着いたのは奄美の戦争の記憶だった――。文研出版より『夜光貝のひかり』を発売!
夢をあきらめた少年と、記憶をなくした幽霊少女。二人がたどり着いたのは奄美の戦争の記憶だった――。文研出版より『夜光貝のひかり』を発売!
株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで『夜光貝のひかり』(じゅべにーる)を、本日より全国の書店で発売いたします。
[]
* あらすじ
夢をあきらめた少年・彼方(かなた)は、夏休みに訪れた南の島・奄美大島で記憶をなくしたという幽霊少女のルリと出会う。
記憶探しのなかで、二人が最後に見つけたものはーー。
夢と約束、ボーイ・ミーツ・ガールを描いた真夏のファンタジー。 * 編集者より
鹿児島県の奄美大島を舞台にした、小6男子のひと夏の成長物語です。夢を諦めきれずも戦争で命を落とした幽霊少女ルリとの出会いが、主人公の彼方を大きく成長させます。
戦争の悲惨さ、長崎の原爆のことも扱っており、夏休みの読書感想文にぜひ読んでもらいたい一冊です。 * 著者
遠藤由実子・作家
1991年生まれ、東京都三鷹市出身。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科卒業、同大学大学院人文科学研究科日本語日本文学専攻修了。現在は学校教員。
『うつせみ屋奇譚―妖しのお宿と消えた浮世絵』(角川文庫)がデビュー作 。 * 商品情報
『夜光貝のひかり』
シリーズ:じゅべにーる
対象:小学校高学年以上
判型:四六判
本体価格:1540円(本体1400円+税10%)
ISBN:978-4-580-82583-3
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません