新作クリエイターコラボMONPE「Hana Mitsui ハナのユラギ」シリーズを販売開始
ハナのユラギ」シリーズを販売開始 もんぺ博覧会で初登場!テキスタイルデザイナー
光井花さんのデザインモチーフを久留米絣で表現。「ゆらぎ」をテーマにしたMONPEです
糸を括り、染め分け、織り上げることで模様を表現する「久留米絣」。括った糸で織りあげていくときに生じるわずかなズレにより、柄に予期せぬ「ゆらぎ」が生まれます。これも久留米絣ならではの特徴です。
今回の新作クリエイターコラボMONPEでは、光井花さんが取り組まれてきたテキスタイルデザインと共通する模様の「ゆらぎ」をテーマに、久留米絣の絣模様の成り立ちや、表現の奥深さをお伝えします
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商品詳細:
https://unagino-nedoko.net/archives/47830/
地域文化商社うなぎの寝床(福岡県八女市)は、テキスタイルデザイナー光井花さんの描いたデザインを久留米絣で表現した新作クリエイターコラボMONPE「Hana
Mitsui ハナのユラギ」シリーズ(3商品)を販売いたします。
「たて絣」、「よこ絣・つまみ染」、「たてよこ絣・つまみ染」で表現したそれぞれ3点のMONPEは、久留米絣の技法や絣模様の成り立ち、また模様の「ゆらぎ」、その表現手法の奥深さを体感いただけるMONPEへと仕上がりました。
* 久留米絣の柄表現:「たて絣」「よこ絣・つまみ染」「たてよこ絣・つまみ染」
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織物には「たて糸」と「よこ糸」があります。長く張った「たて糸」の間を「よこ糸」が行ったり来たりすることで組織が生まれ、糸から布へと形を変えます。久留米絣の柄は、染め分けた糸を「たて糸」と「よこ糸」のどの部分にどう使うかで、柄の表現方法が異なってきます。また「よこ絣」につまみ染を入れることで、表現する色の幅が広がります。今回は、「たて絣」「よこ絣」それぞれの独立した柄を掛け合わせることで、「たてよこ絣」を表現。チェックのような「たて絣」と、花柄の「よこ絣」が重なり合うことで、複雑な模様を表現した「たてよこ絣」が出来上がりました。
* 商品ラインナップ
商品名:MONPE Hana Mitsui ハナのユラギ タテ
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技法:たて絣
縞織元:下川織物
価格:20,350円(税込)
サイズ:S、M、L
商品名:MONPE Hana Mitsui ハナのユラギ ヨコツマミ
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技法:よこ絣/つまみ染
縞織元:下川織物
価格:24,750円(税込)
サイズ:S、M、L
書品名:MONPE Hana Mitsui ハナのユラギ タテヨコツマミ
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技法:たてよこ絣/つまみ染め
縞織元:下川織物
価格:29,700円(税込)
サイズ:S、M、L
※つまみ染…括り(くくり)による染め分けで、2色以上の色を使う時の技法。
くくりにより白く残した部分にさらに色をすり込む。
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* デザイナー 光井花さんについて
1990 3月6日生まれ。イギリス、ロンドンにある大学院Royal College of Artを修了後、Alexander
McQueenに修了製作が採用され、2015SS
コレクションにて自身の手掛けたテキスタイルを発表。帰国後は、株式会社イッセイミヤケにてテキスタイルのデザイン、バッグのデザインに6年程携わる。その後The
North
Faceの日本企画のデザインに携わりながら、フリーランスのテキスタイルデザイナーとして活動を開始。現在は多摩美術大学非常勤講師を務めながら、テキスタイルを軸に、服地だけではなく建築のアートワークなども手掛け幅広く活動を行う。
* 下川織物について
1948年創業の下川織物は八女市に唯一残る久留米絣織元。2代目の下川富彌さんは主軸で着物生地用としてつくっていた柄生地に加えて、洋服地向けとして無地生地の生産を本格的に開始。現在は3代目の下川強臓さんが受け継ぎ、生産や営業を経験を経て、糸の風合いや染め方など自分なりの技法の実験を積み重ねています。近年ではフィンランド、スウェーデンなど海外アーティストやデザイナーとの交流により作品が生み出されています。
* 地域文化商社「うなぎの寝床」について
うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点とし、地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。
2012年7月の創業から、次世代へ継承していく「地域文化(ものづ
くり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ
が浸透していく仕組みを整え、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先に
ある地域資源や自然も含めた生態系をつないでいきます。
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