「共に育つ組織をつくる」社員共育研修
~講師になるのは上司だけではない。「教育」ではなく「共育」の実現~ ダイヤ工業株式会社(本社:岡山県岡山市、 代表取締役:松尾浩紀)では、
年齢や役職に関係なく、 専門知識・技術を有する社員が同社員へ向けて講義を行う「社員共育研修」を毎年実施しています。 社員の業務としてのスキルアップだけでなく、
特技や趣味についても他社員に共有することで社内でのコミュニケーションや新たな知識習得、 学びの場を提供しています。
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特徴
ダイヤ工業の経営は社員の働きがいを最大限引き出すことで経営効率の最大化が図れるという信念の元、 社員中心型経営を行っていますその一環として、
年齢や経験を超越した中で社員個々の得意な分野においてチカラを発揮できる場を作ることで、 社員のやる気や自信の創出、
さらには社員間の複合的なコミュニケーションの創造を行いたいと考えていました。
その中で現在当社が行っている「社員共育研修」は他企業様で実施されている「社員教育研修」とは少し異なった面があります。
上司が実際の業務の現場で役に立つ知識や技術を教えるだけではなく、
年齢や役職に関係なく社員が持っている専門的な技術や特技を他の社員にも共有する場を「社員共育研修」により設けています。
それにより社員間のコミュニケーションを図り、 今まで体験したことがない分野にチャレンジできる場の提供を行うことで社員の能力開発を行っています。
実施内容・方法
実施内容の例としては以下のようなものを行っています。
・コミュニケーション能力:傾聴スキルの習得、 伝達力の向上
・電話応対能力:顧客が心温まるようなおもてなしの実践
・中国語スキル:中国語を用いてのコミュニケーションを学ぶ
・写真撮影基礎:被写体に対する撮影のスキルの習得
・ランニング講座:ランニングの基礎、 実践
・卓球講座:卓球の基礎の習得、 実践
・資産運用について
・ボイストレーニング基礎:歌う時の基礎について
・ギター講習:ギター偽柔の向上(簡単な楽曲が弾けるまで)
左の写真は「ダンサー体型の作り方&筋トレ」の研修です。
ダンスと筋トレを通してダンサーのような引き締まった体を作り、 外見・内面ともに自信をつけることを目的としています。
以上のような研修を年間に30ほど実施しています。 業務終了後に各分野で専門知識を有している社員が講師となり、 1講につき30分の講座を全6講程度実施しています。
1つの講座に約10名の社員が参加し、 毎年研修内容を少しずつ変更しながら実施しています。
講師となる社員は事前に研修内容を準備し、 研修の最終日にはテストや発表会を行ったり、 実際にその技術の実践や演習を行ったりしています。
講義が終了した後は受講者全員に講義についてのレポート提出を依頼し、
その講義で学んだことや気付きを振り返ってもらい今後の研修内容の充実や講師へのフィードバックとして活用しています。
研修を通しての成果
研修を通して講師、 受講者が新たな知識・技術の習得を行うことができ、 相互理解を深めることで、 「共に育つ」社風の醸成を行っています。
また当社の正社員の平均年齢は30.7歳となっており、
非常に若い社員が多い企業ですがこの「社員共育研修」では入社1~3年目の社員が講師を務めることも多くあります。
若い社員が早いうちから「講師」の立場で自身より年上の社員にも講義を行うことは発表する力やプレゼンテーション力、 コミュニケーション力の向上にもつながります。
また上司から部下へというトップダウン型の研修ではなく、 社員同士が年齢に関係なくお互いを認め合い、 高め合うという組織作りの1つの柱としての役割も担っています。
ダイヤ工業株式会社について
所在地:〒701-0203 岡山県岡山市南区古新田1125
代表者:代表取締役 松尾浩紀
設立:1963年4月
資本金:1,000万円
Tel:086-282-1245
Fax:086-282-1246
URL:
事業内容:コルセット、 サポーター、 インソール、 テーピング・トレーニング用品など多岐にわたる製品を開発・販売
【お客様からのお問い合わせ先】
ダイヤ工業株式会社 人事部門
TEL:086-282-1245
営業時間:平日9:00~17:30
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