アフターコロナの訪日外国人客にマインドフルネス宿泊体験を提供。宮崎県新富町の民泊が4か国語でのクラウドファンディングをスタート

~2月16日より訪日ウェブメディア「MATCHA」が運営する越境クラウドファンディング「Japan Tommorow」でプロジェクト開始~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、 代表理事:齋藤潤一、 以下こゆ財団という)は、

古民家を改装した一棟貸切宿「茶心」での観光体験を訪日外国人客(インバウンド)に向けて発信するため、

2021年2月16日(火)より越境クラウドファンディング「Japan Tomorrow」でのプロジェクトをスタートしました。

「茶心」は茶の栽培が盛んな宮崎県新富町の丘陵地帯に位置し、 「茶の心を体感する」をコンセプトとして2019年に開業した宿泊施設です。

プロジェクトでは23畳の和室で行う瞑想やマインドフルネスを通じて、 千利休が唱えた「和敬静寂(わけいせいじゃく)」の思想を訪日外国人客に向けて提案します。

プロジェクトは2021年3月31日まで実施します。

■期間

2021年2月15日~3月31日

■目標金額

2,000,000円

■展開言語

日本語、 英語、 繁体字、 タイ語

URL:

https://japantomorrow-jp.matcha-jp.com/projects/tea-hotel 宮崎県新富町の一棟貸切宿「茶心」(photo by Yuta Nakayama)

宮崎県新富町の一棟貸切宿「茶心」(photo by Yuta Nakayama)

■特徴:越境クラウドファンディング「Japan Tommorow」での展開

一棟貸切宿「茶心」は、 宮崎県新富町の古民家を改装して2019年5月にオープンしました。 周辺には茶畑が広がるほか、

エアライン国際線ファーストクラスに商品が採用されるなどの実績を持つ日本茶専門店があるなど、 お茶の世界を堪能できるエリアになっています。

宿泊者専用エリアだけで57坪の広さをほこる「茶心」は、

世界中の経営者やトップアスリートが心身の健康と創造性を磨くために行なっている「瞑想」「マインドフルネス」にふさわしい23畳の和室を備えています。

室内ではお茶の香りを愉しめる「茶香炉」や、 リラクゼーションBGMに便利なスマートスピーカーを備え付けており、 全身で茶の心を体感していただけます。

「茶香炉」からゆったり漂うお茶の香りにつつまれて瞑想や読書にふけることができます(photo by Yuta Nakayama)

「茶香炉」からゆったり漂うお茶の香りにつつまれて瞑想や読書にふけることができます(photo by Yuta Nakayama)

こゆ財団では、 越境クラウドファンディング「Japan Tommorow」を活用し、

一棟貸切宿「茶心」と周辺エリアを訪日外国人客に向けて発信することとしました。

お茶の心を表す言葉として千利休が唱えた「和敬静寂(わけいせいじゃく)」は、 「互いを尊重し、 調和を重んじ、 いつなんどきも動じない心境にいた」との意味で、

これからの時代にふさわしい世界共通の思想です。 「茶心」では訪日外国人客に、 この思想を広く伝えていきます。

◎越境クラウドファンディング「Japan Tommorow」とは

「Japan Tomorrow」は、 訪日ウェブメディア「MATCHA」が運営する越境クラウドファンディングです。

https://japantomorrow-jp.matcha-jp.com/

https://japantomorrow-jp.matcha-jp.com/

日本語、 英語、 中国語繁体字、 タイ語の4か国語に対応しており、 これから日本に来たいと思っている海外の方に向けて、

訪日前に事前に宿泊券や体験を販売することができると同時に、 観光地も訪日客へプロモーションすることができます。

23畳の和室は名楚王やマインドフルネスに最適な空間です。

(photo by Yuta Nakayama)

23畳の和室は名楚王やマインドフルネスに最適な空間です。 (photo by Yuta Nakayama)

■背景:潜在的に拡大している外国人の訪日需要にリーチ

STR Global Forecast発表資料によると、 日本における訪日外国人旅行者予測(2020年5月)は、

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大幅に落ち込んでいますが、 2023年には2019年水準に回復するとしています。

旅行会社の調査ではアフターコロナの行動傾向について、 外国在住外国人の多くが外食や国内旅行よりも「海外旅行」を希望していること、

なかでも安心安全に定評のある日本への関心が高いことが報告されています。

こゆ財団ではこうした状況の中、 日本ならではの「茶の心」という文化的特徴、 「茶心」のコンセプト、 瞑想やマインドフルネスにふさわしい空間設計などをフックとし、

2022年~2023年の訪日外国人誘客につなげようと、 今回のプロジェクトをスタートさせました。

「茶心」では着付教室も実施しています(photo by Yuta Nakayama)

「茶心」では着付教室も実施しています(photo by Yuta Nakayama)

■今後の展望:各種体験を通じた茶文化の発信拠点としての「茶心」活用をはかる

こゆ財団では新型コロナウイルス感染症の拡大状況をみながら茶文化の発信拠点としての「茶心」活用をはかっていきます。

具体的には、 お茶焙煎体験や抹茶づくり、 利き茶体験、 着付教室といった日本文化に触れられるアクティビティを揃え、

訪日外国人の知的好奇心を刺激するプランを提供していきます。

<今後の展開>

・茶専門店でのお茶焙煎体験や抹茶づくり体験

・新富町内の茶園のお茶と全国の茶器を用いた利き茶体験

・「茶心」を使ったオール外国語対応の着付教室

<一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)>

2017年4月に、 持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。 「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、

1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、 得られた利益で『人財育成』に投資しています。

ふるさと納税運営業務では、 2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。

*メディア掲載事例

日経新聞/日経MJ/Forbes JAPAN/月刊事業構想/月刊ソトコト/TURNS/日本農業新聞/全国農業新聞 ほか

▶︎こゆ財団ウェブサイト

https://koyu.miyazaki.jp

▶︎こゆ財団Facebookページ

https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/

▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるさとチョイス)

https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

▶︎新富町ふるさと納税ページ(楽天)

https://www.rakuten.ne.jp/gold/f454028-shintomi/

▶︎新富町ふるさと納税ページ(ふるなび)

https://furunavi.jp/Municipal/Product/Search?municipalid=1647&order=1&search=0&fbclid=IwAR085yk3XwJ0TuuhxFA_7bimT5vT2fErDvz5A3Mh0DmIlRHhcuAmlsTvVnI

▶︎新富町ふるさと納税ページ(さとふる)

https://www.satofull.jp/town-shintomi-miyazaki/

▶︎新富町観光情報サイト

https://koyu.media/

▶︎スマート農業推進協会

https://smart-agri.co/

こゆ財団

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