コロナ以前に比べ、現在の方が夫婦仲が「良くなった」は「悪くなった」よりも多い。ただし、今後の夫婦仲に関しては、約40%が不安を感じているという、ベビカムでの調査結果。その理由も明らかに。
コロナ禍で、働く環境や家庭生活の変化に伴い、夫婦間の会話は増えてはいるが、ストレスや不安も多く、一概に夫婦仲が良くなっているわけではない現状が見えてきた。
妊娠・育児コミュニティ「ベビカム」を運営するベビカム株式会社(本社所在地:東京都千代田区、 代表取締役:安西正育)は、 コロナ禍での夫婦仲の変化について、
妊娠中・育児中の女性を対象とした調査を実施しました。
コロナ禍において、 在宅勤務やテレワークといった働く環境の変化や、 外出の制限などの家庭生活の変化によって、
妊娠中・育児中の夫婦仲がどのような影響を受けているのか?実際に、 夫婦間ではどのようなコミュニケーションの変化があったのかなどを、
コロナ以前(2019年末時点)とコロナ禍(2020年9月時点と2021年1月時点)の状況を調査したところ、 コロナ以前に比べ、
コロナ禍での夫婦仲が「良くなった」vs「悪くなった」では、 「良くなった」が若干多くなりましたが、
約40%が今後の夫婦仲に不安を感じているという調査結果となりました。 その不安の主な理由としては、 コロナ禍で溜まっているストレスや、
お互いのコロナに対する意識や危機感の相違などといった背景があることがわかりました。
調査結果から抜粋して以下に紹介します。
「コロナ禍での夫婦関係の変化に関するアンケート」
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■アンケート実施期間
2021年1月11日~2021年1月18日
■調査方法
妊娠・育児サイト「ベビカム」にて募集し、 Webフォームより回答
■回答者数
332名
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Q1. コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、 「夫/パートナーとの会話の時間」はどうなりましたか?現在(2021年1月)の状況をお答えください。
Q2. コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、 「夫/パートナーとの仲」はどうなりましたか?現在(2021年1月)の状況をお答えください。
Q1, Q2 の結果を見ると、 43%の家庭で夫/パートナーとの会話の時間がコロナ禍で増えているものの、 夫婦仲が良くなったと回答したのは、
22%に留まっており、 会話の時間が増えたことで、 一概に夫婦仲が良くなるとも限らない結果となっています。
夫婦仲が「良くなった」・「悪くなった」状況は、 各家庭で様々ですが、 その中の意見をいくつかご紹介します。
<夫婦仲が良くなった>
・どこにも出掛けることが出来なくなった分、 今度のこと(どのように子どもを育てたいか、 自分達がどのように暮らしていきたいか)等を、 話すことができている。
コロナでなかったらこんなに話せたかなぁ…
・子供のこと全て話せるようになった 小さなことでも聞いて貰えるようになった
・夫が在宅勤務なので、 ほぼ毎日お昼休みに赤ちゃんをお風呂に入れている。 帰省もできないので家族水入らずのお正月だったが、 それも気が楽だった
<夫婦仲が悪くなった>
・私はテレワーク、 夫は勤務免除で休みが続く中、 夫は家事も育児も手伝わず、 ただダラダラと携帯かテレビを見るばかり
・仕事でのイライラをぶつけられ、 家事・育児に非協力的だった
・小さなことでもストレスを強く感じ、 強い言い方で言ってしまうことがある
・夫が在宅ワークで一日家にいるので、 家も汚れるし、 小さな事が気になる。 タバコ、 トイレ、 その他
・出歩くな、 余計な外出するな、 病院いくな、 歯医者いくな。 電車乗るな、 実家帰るな。 制限が多い
・コロナに対する危機感にかなり差があり、 飲み会に行こうとする夫にイライラしていた
Q3 夫/パートナーとの現在の仲に関して、 今後の不安を感じることはありますか?
今後の不安を感じるかどうかの問いに対しては、 10.5%が「とても不安を感じる」、 28.3%が「少し不安を感じる」と、
合わせて38.8%もの方が不安を感じています。 その理由として、 以下のように、 コロナ禍で溜まったストレスや、
コロナに対する意識や危機感の違いといったことなどが多く寄せられました。
・長くいることで嫌な部分がたくさん見えてきた。 出勤してほしい
・コロナに対する意識の違いや、 どちらかが感染した場合の不安
・小さい子供がいるにも関わらず危機感がなく感染が心配。 こちらは気をつけて外出を控えているのにそこへの気遣いがなく一緒にいてイライラする
・コロナ渦における子育てという、 そうでなくても不安が伴う状況においてどのような方法をとることがベストなのかまだよくわからないこと
・夫に対する不満が溜まっていて、 一言一言がイライラする。
・コロナで一緒に過ごす時間が増える中で、 あらゆる面で考え方の違いが顕著になったから
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【今回実施したアンケートでの主な設問一覧】
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Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、
「家で夫/パートナーと過ごす時間」はどうなりましたか?コロナ禍の第三波前の時期(2020年9月前後)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、 「家で夫/パートナーと過ごす時間」はどうなりましたか?現在(2021年1月)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、
「家で子どもと過ごす時間」はどうなりましたか?コロナ禍の第三波前の時期(2020年9月前後)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、 「家で子どもと過ごす時間」はどうなりましたか?現在(2021年1月)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、
「夫婦間/パートナーとの会話の時間」はどうなりましたか?コロナ禍の第三波前の時期(2020年9月前後)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、 「夫/パートナーとの会話の時間」はどうなりましたか?現在(2021年1月)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、
「夫/パートナーとの仲」はどうなりましたか?コロナ禍の第三波前の時期(2020年9月前後)の状況をお答えください。
Q コロナが話題になる以前(2019年末頃)に比べ、 「夫/パートナーとの仲」はどうなりましたか?現在(2021年1月)の状況をお答えください。
Q 夫/パートナーとの仲は、 具体的にどのようなものでしたか?象徴的に起こったことなどをお書きください。 第三波以前(2020年9月前後)
Q 夫/パートナーとの仲は、 具体的にどのようなものでしたか?象徴的に起こったことなどをお書きください。 現在(2021年1月)
Q 夫/パートナーとの現在の仲に関して、 今後の不安を感じることはありますか?
Q それはなぜですか?
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【ベビカム株式会社について】
1996年創立。
1998年、 妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。 現在会員数は約35万人で日本最大級。
コミュニティやブログサービスのほか、 専門家にも協力を得て、 相談室や大百科的コンテンツ、 膨大な体験談などを提供。 さらに、
ユーザーのニーズに合った生活情報、 商品情報の提供や、 セミナー・イベント等も行うとともに、 自治体とも提携して、
子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業も展開している。
ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、
各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。
コロナ禍においては、 いち早くオンラインでのベビカム両親学級を開催し、 病院にもその仕組みを提供するとともに、
ママたちがつながる毎日開催のオンラインライブお茶会「ベビカムMama Tea Break」などを継続展開中。
また、 本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、 数多くの企業に向けて、 コミュニティの企画コンサルティング、 制作、 マーケティング、
運営サービス等も提供する。
ベビカム Webサイト(
ベビカムMama Tea Break (
https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/)
会社名: ベビカム株式会社
設立:1996年2月20日
資本金:8000万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区神田神保町3-3 神保町SF IIIビル 8階
ホームページ:
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【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-5357-1857/FAX:03-5357-1858
E-Mail:[email protected]
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