性の3人に1人が「猫は“恋人」!? 猫の良いトコTOP3は「癒される」「寄り添ってくれる」「とにかくかわいい」
猫の良いトコTOP3は「癒される」「寄り添ってくれる」「とにかくかわいい」 ~男性の2人に1人以上は猫を飼ってから「外泊の頻度が減少」~ 2月22日は、
「ニャン・ニャン・ニャン」の鳴き声をもじって決められた猫の日です。 今から34年前に制定された猫の日は、 猫好きにとってはたまらない日ではないでしょうか。
この度、 CCC MARKETING HOLDINGS株式会社は、
猫を飼っている男女2,007名を対象にTアンケートで「猫との暮らし」に関する意識調査を実施しました。
■猫との暮らしに関するアンケート調査ダイジェスト
●一日の中で飼い猫のために使う時間は…?
男性:「30分~1時間未満」32%
女性:「1時間~3時間未満」32%、 3時間以上の割合は男性の3倍
●【猫の効用?】飼っていて良かったこと、 嬉しかったことは…?
男性:1位「癒される」、 2位「甘えてくる・寄り添ってくれる」、 3位「とにかくかわいい」
女性:1位「癒される」、 2位「とにかくかわいい」、 3位「甘えてくる・寄り添ってくれる」
●猫はどんな存在?家族、 恋人、 神さま!?
・家族の一員だと思う:男性_94%/女性_98%
・恋人だと思う:男性_24%/女性_35%
・神に近い存在だと思う:男性_17%/女性_33%
●猫との暮らしで変化したライフスタイルは…?
男性:1位「猫の動画・画像を見る」、 2位「外泊の頻度が減少」、 3位「こまめに掃除する」
女性:1位「猫の動画・画像を見る」、 2位「家族のコミュニケーション増加」、 3位「こまめに掃除する」 * 一日の中で、 飼い猫のために使う時間は?
まずは、 「一日の中で、 飼い猫のために使う時間(遊ぶ・お世話・お掃除・食事など)」について調査しました。 その結果、
男性では「30分~1時間未満」が32%と最も多く、 女性では「1時間~3時間未満」が33%と最も多い結果になりました。 また「5時間以上」と、
女性の6%が回答しており、 活動時間の多くを猫と一緒に遊んだり、 お世話をしたりして過ごしていることも分かりました。
一日に猫と過ごす時間としては、 全体的に女性の方が男性より若干時間が長いようです。 また猫に「3時間以上」の長時間を費やす方の割合も、
女性の方が比較的に多いというのも猫好きの特徴なのかもしれません。 * 猫を飼うようになって、 良かったこと、 嬉しかったことは?TOP3
次に、 「飼うようになって良かったこと、 嬉しかったこと」を11の項目ごと(※1)に5段階評価で見てみます。 その結果「そう思う」、
「まあそう思う」と答えた人の割合で、 「癒される」(男性:89%/女性:96%)「とにかくかわいい」(男性:86%/女性:95%)、
「甘えてくる・寄り添ってくれる」(男性:88%/女性:93%)という項目の回答が男女ともにトップを占めました。 その他にも、 「仕事を頑張れる」に対して、
「そう思う」「まあそう思う」と答えた人の割合は、 男性は36%、 さらに女性では57%にまでのぼる結果でした。
「猫を飼う事」において良かったことは、 その圧倒的な可愛さや寄り添ってくれる“癒し”としての効果が大きいようです。 また男性では3人に1人以上、
女性では2人に1人以上が、 猫によって仕事のモチベーションがあがっていることから、 猫がもつ“癒し効果”は、
職場や学校における煩雑なストレスを吸収してくれる効力があるのではないでしょうか。
※1:甘えてくる・寄り添ってくれる/手からおやつを食べてくれる/癒される/SNSで「いいね」がもらえる/一緒に寝てくれる/遊んでくれる/笑顔になれる/慰めてくれる/仕事を頑張れる/とにかくかわいい/散歩がいらない * 猫はどんな存在…?家族、 恋人、 神様…!?
さらに、 猫の存在ついて思う事や感じることについて、 調査した結果、 「家族の一員」として、 「そう思う」、 「まあそう思う」と答えた人は男性94%、
女性98%と非常に高い割合となりました。 また「恋人」として、 男性24%、 女性35%が「そう思う」、 「まあそう思う」と回答しており、 さらに、
「神に近い存在」に対しては、 男性17%、 女性33%が「そう思う」、 「まあそう思う」と回答する結果になりました。
男女ともに大半の方が、 猫を「家族の一員」として愛情を注いでいることが伺えます。 その中で、 猫を「恋人」や、 「神に近い存在」として考えている方が、
男女ともに一定数いることが判明しました。 日常生活におけるペットの存在感が高まる中、 猫は家族という枠組みを超えて、 恋愛対象、
ひいては崇拝の対象となるような圧倒的な存在感を放っているようです。 * 猫との暮らしで変化したライフスタイルは?
最後に、 「猫との暮らしで変化したライフスタイル」について調査を14の項目(※2)ごとに行いました。 男性で「そう思う」、
「まあそう思う」と回答した割合が最も高かったトップ3位は、 1位「猫の動画・画像をよく見るようになった」(63%)、
2位「泊まりがけの旅行の頻度が減った」(53%)、 3位「こまめに掃除するようになった」(52%)という結果になりました。 一方女性では、
1位「猫の動画・画像をよく見るようになった」(78%)、 2位「家族のコミュニケーションが増えた」(66%)、
3位「こまめに掃除する」(65%)という結果になりました。
男女ともに、 猫を飼う事で猫関連のメディアへの接触頻度が高まっていることから、 猫に関する情報感度が高まることがわかりました。
また毛玉や抜け毛の処理など掃除の機会が増えることで、 こまめに部屋をキレイにする生活習慣が生まれるようです。
また男性では、 外泊頻度の減少からも、 飼い猫に合わせたライフスタイルになっているようです。 一方女性では、
猫を飼うことで家族間でのコミュニケーションが増えるなど、 コミュニケーションのきっかけとして猫が大きな役割を担っていることが示唆されました。
※2:こまめに掃除するようになった/猫のモチーフやキャラクターなどのグッズが増えた/猫の画像や動画をよく見るようになった/猫に関するSNSでの発信が増えた/家での食事が増えた/家族のコミュニケーションが増えた/猫を通じて友達ができた/帰宅時間が早くなった/泊まりがけの旅行の頻度が減った/家具などの買い替えが増えた/早起きになった/健康になった/ご近所とのトラブルが増えた/さみしくなくなった
今回の調査で、 飼い猫の存在が飼い主のライフスタイルにも大きな影響を与えることがわかりました。 また、 その存在感は「家族」はもちろん、 家族の域を超えた、
一種神格化されるレベルにまで至っています。 有史以来、 猫は鼠を取り除く存在として人間と共存を続けていましたが、 コロナ禍で先行きが不透明な現代においては、
その愛らしさで人間の日常生活から不安を取り除く役割を担ってくれているのかも知れません。
■調査概要
調査方法 インターネット (Tアンケート)
調査期間 2021年1月18日(月)~1月22日(金)
調査地域 全国
調査対象 16~89歳の男女(T会員)かつ自宅に猫を飼っている方
サンプル数 2,007名
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