ューロダイバーシティポテンシャル開催!

B Lab(所長 石戸奈々子)が主導する「ニューロダイバーシティプロジェクト」は、脳や神経の多様性を尊重し、誰もが自分らしく力を発揮できる社会の実現を目指し、

展示「みんなの脳世界2024~超多様~」の一環でパネルディスカッション「ニューロダイバーシティポテンシャルプロジェクト」

を実施いたします。海外の第一線でニューロダイバーシティについて研究するゲストを迎え、パネルディスカッションを行います。

自閉症、ADHD、ディスレクシアなどの神経多様性を持つ若者たちの特性は、これまで主に「克服すべき課題」として扱われてきました。しかし、ニューロダイバーシティ運動や研究の蓄積により、これまで見過ごされてきた個性的な特性が長所として注目されるようになってきています。自閉症の特性を持つ方々の中には、創造的な思考で難題を解決したり、細部に至るまで綿密に作業を行ったり、驚くべき集中力で仕事をこなす方が少なくありません。これらの特性は、学業や職場で大きな強みとなる可能性があります。

ニューロダイバーシティの人々の可能性を最大限に引き出すには、彼らの強み(ポテンシャル)を活かせる環境づくりが欠かせません。違いを理由に差別されることなく、強みを発揮できるテクノロジー、学習環境、職場の実現が求められています。この課題に取り組むため、日本とアメリカの専門家たちが協力し、革新的なアプローチを模索しています。

パネルディスカッションでは、この日米協力の成果である「ニューロダイバーシティポテンシャルプロジェクト」について説明します。このプロジェクトは、教育者、支援者、研究者が連携し、神経多様性を持つ若者たちが潜在能力を最大限に発揮できるよう、革新的なテクノロジーやプログラムを設計・開発することを目指しています。

このパネルディスカッションを機に、今後もニューロダイバーシティ・ポテンシャル・プロジェクトを推進していきます。【開催概要】日時:10月12日(土),

13:00-14:00会場:東京ポートシティ竹芝/ステージ登壇者(敬称略):伊藤穰一、伊藤瑞子、ルア・ウィリアムズ、ジェイミー・ガルピン博士

お申し込み:トークセッションにご参加の方は下記 よりお申込ください。お申し込みはこちらから

[]申し込みフォームです【登壇者プロフィール】伊藤穰一 / Joichi

Ito株式会社デジタルガレージ 共同創業者 取締役/学校法人千葉工業大学 学長/Neurodiversity School in Tokyo 共同創立者

デジタルアーキテクト、ベンチャーキャピタリスト、起業家、作家、学者。教育、民主主義とガバナンス、学問と科学のシステムの再設計などさまざまな課題解決に向けて活動中。米マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長、ソニー、ニューヨークタイムズ取締役などを歴任。株式会社デジタルガレージ取締役。デジタル庁デジタル社会構想会議構成員。2023年7月より千葉工業大学学長。Neurodiversity

School in Tokyo共同創立者。伊藤瑞子/ Mizuko (Mimi) Ito, Ph.D.Director, Connected Learning

Lab

カリフォルニア大学アーバイン校の伊藤瑞子教授は、文化人類学と学習科学の視点から若者のデジタル文化を研究しています。教授が提唱する「コネクテッドラーニング」は、若者の興味関心とデジタルメディアを活用し、魅力的で実践的かつ社会とのつながりを深める学びを目指しています。

ConnectedLearning Lab

のディレクターも務める伊藤教授は、若者のデジタル利用実態を解明し、その知見を親や教育者にわかりやすく伝える橋渡し役を担っています。ジェイミー・ガルピン /

Dr. Jamie GalpinDevelopmental Psychologist, Co-Founder of Special Networks

ジェイミー・ガルピン博士は、公認発達心理士として20年以上にわたりインクルーシブデザインに携わってきました。心理学や社会正義に関する知見を活かしながら、若者の可能性を引き出し社会変革を促す活動を行っています。教育現場での経験や家族支援、政策立案や国際的なコンサルティングなど、幅広い分野での実績を持つガルピン博士。人間中心の協調的な解決策を通じて、社会格差の解消に取り組んでいます。

ルア・ウィリアムズ / Rua M. Williams, Ph.D.Assistant Professor in Computer Graphics

Technologyパデュー大学UXデザインプログラム助教のルア・ウィリアムズ氏は、CoLiberation Lab

の主任研究員として、テクノロジーデザインやコンピューティング研究が障がい者の権利擁護にどのように影響するかを研究しています。研究を通じてテクノロジー分野に潜む不平等を明らかにすると同時に、社会から取り残されがちな人々が自らの力でテクノロジーを活用し、社会的に抵抗する方法を見出す手助けをしています。

【ニューロダイバーシティプロジェクトについて】社会には「生きづらさ」を抱えている人が多くいます。

どうにも人とうまく付き合えず、どうにも社会と折り合いがつかず、居場所がなく、苦しんでいます。そして、様々な場面で困難に直面してしまうと、個人の特性が問題かのように捉えられることが多くあります。

しかし、そこには脳の多様性が背景にあることが明らかになってきました。私たちの脳はとても多様です。私たちは誰もが独自の特徴を持っています。

これをニューロダイバーシティと言います。この独自の特徴を持っていることで、現代社会では生きづらさを感じている人たちが多く存在します。

私たちは、個人の特性を尊重し、適切な環境を整えることで、「弱み」「生きづらい」とされていたものを「強み」「生きやすい」に変えることができると考えます。ニューロダイバーシティへの理解を促し、ひとりひとりがそれぞれの場所で各々の「ちから」を発揮できる社会の構築を目指しています。

ニューロダイバーシティプロジェクト 特設サイト:

https://neuro-diversity.world/【みんなの脳世界2024~超多様~】日程:2024年10月12日(土)・13日(日)

時間:10月12日(土) – 13日(日)場所:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー 東京都港区海岸1-7-1ウォーターズ竹芝 東京都港区海岸1-10-30

入場料:無料その他:「ちょっと先のおもしろい未来 -CHANGE TOMORROW-」にて開催

https://www.change-tomorrow-takeshiba.com/【B Labについて】Beyond, Borderless,

Breakthroughの頭文字をとった「B

Lab」は、研究所と銘打ちながら、世界中の大学・研究所、地域、人材をつなぎ、多くの人の得意技や知見を融合させ、新しい技術、サービス、コンテンツ、ビジネス、社会を生みだす参加型プラットフォームです。テクノロジー開発、社会課題解決、新サービス創出などスコープは広いですが、共通項は社会実装で、みんなでつくるということ。お父さんもお母さんもおばあちゃんも子どももみんな研究員。

Lifelong

Seekerになり、第2の研究員名刺を持ちます。ソーシャルで、オープンで、参加型で、ユーザーふくめ全ての人がつながり新しい社会を構築し、課題、アイディア、技術、おカネ、スキル、人をマッチングさせ、小さな創造から大きな創造までおもしろい未来をみんなでつくることを目指します。

関連リンク:

https://www.blaboratory.org/

※本イベントのお問い合わせはこちらまで:[email protected] 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000126992.html

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