欧州・スペイン牛の『Wonderful Beef 2.0キャンペーン』イベント報告:FOODEX出展、イベント開催等を実施し認知度向上
B2Bイベントの開催、FOODEX2024の出展を通じて、欧州・スペイン牛の特徴を日本にアピール。
スペイン産牛肉の専門職間連携団体PROVACUNO(プロヴァクーノ、本社:スペイン・マドリード )は、「Wonderful Beef
2.0キャンペーン」の一環として複数のイベントを開催しました。欧州連合(EU)の支援を受けたこのキャンペーンは、トレーサビリティと動物福祉の確保に焦点を当て、EUおよびスペインで生産された牛肉の安全性、信頼性、卓越した品質、味を強調しています。同団体は、ネットワーキングイベント、FOODEX展示会への出展を通じて、スペイン牛肉を日本のバイヤーに紹介しました。2021年に始まった3カ年のキャンペーンは2024年3月に最終年を迎え、この4月から新たな3年間のプロジェクトがスタートします。
FOODEX JAPAN2024ブース
■ 日本の食肉業界のキーパーソンを対象とした欧州・スペイン産牛肉フェスティバルを開催
PROVACUNOは、地元の肉加工業者、肉製品製造メーカー、および日本の食品関連企業間のネットワーキングイベントを開催しました。最新のイベントである「スペイン産ヨーロッパビーフフェスティバル」は、3月4日(月)に東京エディション虎ノ門で行われました。このイベントは、日本の肉業界のキーパーソンを対象として、ヨーロッパとスペインの牛肉の安全性と高品質性を解説し、抗生物質や成長促進剤を使用しない動物福祉と環境の持続可能性を重視したヨーロッパの生産モデル(EPM)を理解する絶好の機会を提供しました。
このフェスティバルでは、ミシュラン星を受賞したスペインのシェフ、フアン・ルイス・フェルナンデスによる料理とビーフの試食セッションが行われました。これらの活動は、参加者に日本市場でのスペイン産最高級ヨーロッパビーフを直接体験してもらうことを目的としています。フェルナンデス氏はイベント中に「若牛ヒレ肉の串焼き、照り焼きソース」と「牛タン、キムチ風味キュウリ添え」、という料理を披露し、スペイン産ヨーロッパビーフの柔らかさ、ジューシーさ、そして風味を強調しました。詳細なレシピの説明は
こちら
交流会でレシピを披露するフアンシェフ
■ アジア最大級の食品・飲料展示会FOODEX JAPAN 2024に出展3月5日(火)~8日(金)の4日間、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX
JAPAN 2024(会場:東京ビッグサイト)に出展しました。
今回のFOODEXでは、ミシュランの星付きシェフ、フアン・ルイス・フェルナンデス氏(ミシュラン1つ星)が参加し、展示期間中に、スペイン産ヨーロッパビーフを使ったジューシーなレシピを紹介。その多様性と品質の高さ、独自性を来場者にアピールしました。また、クッキングショーやSNSのインフルエンサーを招いたワークショップでは、スペイン産ヨーロッパビーフの美味しさを紹介するとともに、その魅了を日本のバイヤーやSNSユーザーへ伝えました。
PROVACUNO(プロヴァクーノ)について
プロヴァクーノは、1997年12月2日に設立され、1998年6月30日に農業・漁業・食品の専門家組織として正式に認められました。これは、農業・食品の専門家組織を規制する法律38/1994に基づくものです。スペイン牛肉産業の専門家組織は、生産、流通、業界団体を代表する企業によって構成されており、生産者と加工者の両方を含むスペイン牛肉産業の85%以上の企業・関連団体が加入しています。これらの団体が集まる専門家組織は、牛肉の内部規制に関する決定も行ないます。
ワンダフルビーフキャンペーンについてワンダフルビーフのレシピやキャンペーン情報は、ホームページや各SNSページをフォローしてご覧ください。Instagram:
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