欧デザインを現地で味わう。J.L. Mollers(ジェイエルモラー)のチェアが並ぶコペンハーゲンのレストランを訪問

Mollers(ジェイエルモラー)のチェアが並ぶコペンハーゲンのレストランを訪問

コペンハーゲンの老舗レストランANTON(アントン)にて撮影させていただいた名作アームチェアModel62。そしてそのアームレスバージョンModel78をI’m

home.最新号に広告掲載致しました。

コペンハーゲンのレストランANTON(アントン)で撮影させていただいたJ.L. Mollers(ジェイエルモラー)の"Model62″J.L.

Mollers(ジェイエルモラー)の正規輸入販売代理店を務める弊社IL DESIGN(イル

デザイン)は、先日6月12日~14日にコペンハーゲンにて開催されたデンマークデザインイベント"3daysofdesign"に参加、まず最初に今回初出展するというJ.L.

Mollersの展示場を訪れることに致しました。その開催日の前日に会場の下見で港町ニューハウンの袂を散策していたところ、彼らの名作が実際に使われているレストランANTON(アントン)を発見、その場で撮影をさせてもらえるという幸運を授かりました。

J.L. Mollers(ジェイエルモラー)J.L.

Mollers(ジェイエルモラー)はデンマークデザインの歴史に名を刻む老舗家具工房。家具職人でありデザイナーのNiels Otto

Moller(ニールス・オットー・モラー)がデンマークのAarhus(オーフス)に工房を立ち上げたのが1944年。50年代には世界中の家具見本市へ出展を始め、60年代には工場も広がり、彼の美しいデザインは数々の賞の受賞を経てロンドンやウィーンの博物館に展示されるようになります。70年代には日本への輸出も始まります。

創業者Niels Otto Moller(ニールス・オットー・モラー)の息子であるJorgen Henrik

Moller(ヨーゲン・ヘンリック・モラー)がデザインしたModel

404チェアは、京都国立近代美術館など手掛けた著名な建築家槇文彦先生が設計した富ヶ谷の東京キリストの教会など日本を含め、世界中の教会や礼拝堂に数多く納められてゆきます。2016年には二代目Jorgen

Henrik Moller(ヨーゲン・ヘンリック・モラー)から娘のKirsten Ann Moller(キーステン・アン・モラー)にバトンが託され、"Made

in Denmark"を掲げ続ける家族経営の工場の三代目として格調高い北欧デザインを受け継ぎました。

ANTONに納められているのは全てModel62。世界的に有名なNomaレストランで長年使われてきたものと同じモデル。レストランANTON(アントン)

扉をくぐると、おとぎ話に入り込んだような空間が広がっていました。壁面には絵画が描かれ、その色彩は鮮やかなれど落ち着いたトーンで、静かな時が流れる特別な空間を創り上げていました。使用されているJ.L.モラーのチェアは全てModel62で統一され、座面のレザーのえんじ色と、テーブルに飾られていたAudo

Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)のポータブルランプ"Torso"のルビー色とがレストランの内観と完璧なコラボレーションを造りあげていました。チェアは実際に座りやすく疲れず、フレームの木材のきめ細やかさも素晴らしく、是非このチェアを日本でも更に知っていただき、このような素敵な空間が日本各地で次々に生まれることを切に願ってやみません。

Model62と、そしてこのレストランの趣としっくりと合う、Audo Copenhagen(オドー・コペンハーゲン)のポータブルランプ"Torso"

実際のANTONのメニュー。レストランの歴史が紹介されている見開きのページ。

“昔々、バタースコッチと菩提樹、そして激怒したハンス・クリスチャン・アンデルセンがいました…"

メニューを広げた最初のページを指し示しながら、これがこのレストランに纏わる歴史です、と素敵な笑顔をくれた店員の方がとても印象的で、その時は訳しきれなかったものの後で調べてみました。

(メニューの写真をご覧ください。この内容はHPのこちらのページでもお読みいただけます。

https://www.restaurant-anton.dk/historien)

“1848年にこの場所で菓子店を営んでいたクリスチャン・フレデリック・ブレド・グランジャンはバタースコッチで人気を博して大富豪となり、1853年にこの場所全体を買い取り、この美しい建物を建てました。しかしそこにあった中庭に立つ古く美しい菩提樹を切り倒すことに反対して激怒した人物、それが家族の親しい友人であったハンス・クリスチャン・アンデルセンだったそうです。しかしグランジャンの建てた新しく美しい建物の壮大さを見てアンデルセンは彼を許し、上棟式には喜びに満ちた詩を贈りました。「私たちが建てたこの家に、たくさんの善と知恵が生まれますように。未来の子供たちが、この家を街の宝物として見てくれますように。」

グランジャンの曾孫であるトーベと結婚したフランク・アントン・スヴェンセンの父はデンマーク音楽院の教授兼ディレクターであったアントン・スヴェンセン。1875年にデンマークの画家P.S.クロイヤーによって描かれた彼の肖像は今もレストランに飾られています。コペンハーゲンの文化に大きな足跡を残したスヴェンセン家の名"アントン"がレストランの名となり、レストランは1915年から続く歴史を今も刻み続けています。"

このお店の元となった菓子店は街のエリート層が集まる高級菓子店でしたが、コペンハーゲンで女性を歓迎した最初の菓子店でもあったそうです。この歴史を噛み締め、このレストランを再度訪れてみたいと思いました。ちなみにお食事も忘れられないほどの美味しさとボリュームでした!シュリンプのオープンサンドが特におすすめです。

3daysofdesign初日、名作が並ぶJ.L. Mollers(ジェイエルモラー)会場。弊社代表と話す前CEO・Jorgen Henrik Moller氏

J.L. Mollers(ジェイエルモラー)訪問と広告掲載翌日の6/12から3daysofdesignが始まり、初日の朝一番に訪れたJ.L.

Mollers(ジェイエルモラー)の展示場にて、前述の前CEO・Jorgen

Moller氏とその娘婿のMikkel氏を交え貴重なミーティングの時間を持つことができました。(当日の詳しい様子は是非こちらの記事をご覧ください。

https://www.italia-kagu.com/pf/3daysofdesign-report-first-half/)

その中でANTONに訪れた旨もお話するととても喜んでくださり、実は今年のはじめに納めたばかりとのことをお話してくれました。あの素敵な椅子たちがレストランの長い歴史に加わり、ともに更にこの先も新しい歴史を重ねて行ってくれることがとても楽しみです。

更に現CEOのKirsten氏にもご挨拶でき、日本のハイエンドのインテリア雑誌"I’m

home."に彼らの作品の広告を掲載したい旨を伝えて快諾を得、帰国後に更にやりとりを重ねて実際に掲載したのが下記の広告です。

I’m home.最新号に掲載されたJ.L. Mollers(ジェイエルモラー)の広告

I’m home.最新号(no.131 2024 9月号)の表紙7月16日発売の"I’m home."最新号(no.131 2024

9月号)に掲載されましたこの広告のモデルはJ.L. Mollers(ジェイエルモラー)創設者、Niels Otto

Mollerによる1962年の作品、Model78。ANTONで使われているModel62のアームレスのバージョンです。このModel78のオーク材・ソープ仕上げのバージョンは、東京デザインセンター6Fにございます弊社IL

DESIGN(イルデザイン)プレゼンテーション・プレイスにて展示中です。今号のI’m home.は"FURNITURE

家具が描く住まいの風景"と題され、建築家と愛猫が暮らす家や、ミラノで見る世界の最新トレンド等が特集されています。弊社が出稿しましたJ.L.

Mollers(ジェイエルモラー)の広告は目次対向ページにございます。是非ご覧くだされば幸いです。

雑誌を先方にお送りすると、担当者のMille氏が心からの賛辞をくださいました。今後も丁寧なやり取りを続け、彼らの最高品質の作品を皆様にお届けしてゆきたいと思います。

★弊社IL DESIGN(イルデザイン)は、J.L.

Mollers(J.L.モラー)の正規輸入販売代理店としてデンマークのメーカーから直輸入、お求めやすい価格をご提供しております。下記連絡先より、是非お気軽にお問い合わせください。

★東京デザインセンター6Fの弊社プレゼンテーションプレイスにてJ.L. MollersのModel 78 Chair, Model 78A Stool,

Model 63A Benchを展示中です(2024.8.8.現在の情報です)。是非お問合せのうえ、直にご覧になりにいらしてください。お待ちしております。IL

DESIGN Website “JL Mollers" ページ

https://www.italia-kagu.com/brands/j-l-mollers/オンラインショップ IL DESIGN ONLINE “JL

Mollers" ページ

https://www.shop.italia-kagu.com/j-l-mollers 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000119940.html

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