付つきフェアトレードチョコ『Khushee（クシ）』販売！～バレンタインもエシカルに～

2024年2月8日

カカオ豆のフェアトレードでガーナの小規模農園を、寄付でインドの子どもたちをダブルでサポート。子どもメンバーの中学生～大学生20人が企画・デザイン・宣伝を行ったフェアトレードチョコレート！

社会貢献活動に取り組む子どもたちへの活動支援と、途上国の子どもたちへの国際協力を行う認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン（所在地：東京都世田谷区南烏山6-6-5-3F、代表：中島早苗）は、団体の子どもメンバー立案による寄付つきフェアトレードチョコレート（税込460円）の販売を開始しました（冬シーズン限定商品）。フェアトレードによるガーナの小規模カカオ豆農家の自立支援に加え、定価の41%がインドの貧困地域で教育活動を行う現地NPO法人リムラスクールへ寄付されます。バレンタインシーズンの取り組みとして恒例となっている本企画は、子どもたちがフェアトレード商品の仕入れや販売といった経済の仕組みを学ぶと同時に、社会をよりよくする消費を広める啓発活動となっています。

フェアトレードチョコレート『Khushee』

購入はこちらから

https://ftcj.ocnk.net/

* 【子どもメンバー企画】寄付付きフェアトレードチョコ販売開始！バレンタインもエシカルに！

「アフリカにはカカオ豆を収穫するために学校に行かせてもらえず、危険な労働を強いられている子どもたちがいる」

学校に通うこと、友だちと遊ぶこと、勉強をすること、家族で一緒に過ごすこと。世界には、子どもの権利として守られているはずの当たり前の日常を送れない子どもがいることを知ると、多くの子どもたちはショックを受け、「自分たちにできることはないだろうか？」と考え始めます。

フリー・ザ・チルドレンでは、子どもたちが持つ、そんな「社会課題を解決したい」気持ちを大切に、考え、行動する子どもたちの社会貢献活動（ソーシャルアクション）をサポートしています。

この寄付つきフェアトレードチョコ「Khushee（クシ）」は、カカオ豆の生産現場で問題になっている児童労働や搾取貿易を知り、解決を目指したフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの子どもメンバーが立案。児童労働を防ぎ、みんなが当たり前に学校に行かれる世界を造ろうと、企画、チョコレートの仕入れ、パッケージデザインから梱包まで、子どもたちが手掛けました。

商品名はヒンディー語で「幸せ」を意味する『Khushee』(クシ)』。生まれた場所や環境に関係なく、子どもたちの幸せな未来への願いが込められています。

* 売り上げの41％はインドの貧困地域の教育支援に寄付されます

フェアトレードチョコレートの販売に際し、フェアトレードによる生産者支援のほか、もうひとつ社会のために意味のある行動ことを加えようと、インドの貧困地域で活動しているNPOによる教育施設「リムラスクール」への寄付金を価格に上乗せすることに。定価460円の41％がリムラスクールに届けられます。

インドは経済発展の目覚しい国として世界から注目を集めていますが、一方で、カースト制度に基づく差別や、女の子に対する差別なども大きな課題となっており、体や心に害のある過酷な環境で働く子ども「児童労働者」がとても多くいる国としても知られています。学校へ通っている女の子は男の子よりも少なく、識字率（文字を読み書きできる人の割合）も女性の方が低くなっています。また、まだ幼い女の子が結婚を強いられる「児童婚」の問題もあります。

バレンタインシーズンのいま、フェアトレードチョコ「Khushee（クシ）」は、贈る人と贈られる人、チョコレートを作る人、さらにインドの子どもたちと、たくさんの笑顔が生まれるギフトとなっています。

リムラスクールへの過去の支援内容はこちら

https://ftcj.org/archives/28727