映画監督・押井守が遭遇した新しいメディア・YouTubeを語り尽くす！ TV Bros.WEBの大人気連載を書籍化した「押井守のサブぃカルチャー70年 YouTubeの巻」が本日発売！

2023年12月28日

YouTubeの巻」が本日発売！「押井守のサブぃカルチャー70年 YouTubeの巻」押井守／著 12月28日（木）発売雑誌「TVガイド」「TV

Bros.」などを発行する株式会社東京ニュース通信社は、「押井守のサブぃカルチャー70年

YouTubeの巻」（押井守／著）を12月28日（木）に発行いたしました。全国の書店、ネット書店にてご購入いただけます。「押井守のサブぃカルチャー70年 YouTubeの巻」押井守／著（東京ニュース通信社発行）

「押井守のサブぃカルチャー70年 YouTubeの巻」押井守／著（東京ニュース通信社発行）

YouTubeという窓を通して、現代社会の在り方がわかるようになった――。1951年生まれの監督・押井守

がハマったというのがYouTube。“いま”が凝縮した動画を視聴しながら気づいたその面白さ、そこから垣間見えた現代社会の状況、今を生きる人にとっての「幸福論」、そしてYouTubeというメディアとは一体何なのか？

TV Bros.WEBで好評を博した連載に加筆して待望の書籍化！

構成・文は映画ライターの渡辺麻紀が担当。カバーイラストは、人気アニメーター＆監督の梅津泰臣が描きおろしている。

「YouTubeとは言ってみれば窓がズラリと並んだ集合住宅か、窓が無数に穿たれた長い通路のようなものなのですが、他の『窓＝メディア』との違いは何かと言えば、その窓の中に個々の風景だけでなく、こちらを覗いている個人の顔、あるいは『中の人』と呼ばれる仮想の人々の顔が窺えることなのです。この本は『窓の中の顔』『中の人』たちとの出会いの物語であり、コロナを挟む数年の間、僕の世間への興味を繋いでくれた匿名の人たちに関するレポートでもあります」（「はじめに」より）

* 本書の内容

はじめに

・いまの社会が凝縮された『Fラン大学就職チャンネル』

・Fラン大学出身というリアリティと努力で引き込む『ナカイドの実写 / Fラン友の会』

・幸福論として完結している『たっちゃんねる』

・低予算でいかに幸福感に浸れるか？の実践者『ニカタツBLOG』

・インド惚れした気持ちが込もっている『今日ヤバイ奴に会った』

・映画を観るツボ押さえてます『映画日和』

・YouTubeを足掛かりにハリウッドデビューも夢じゃない短編自主映画の話

・これがVチューバーの究極の在り方！？『あおぎり高校 / Vtuber High School』

・閑話休題サッカーの話

・言葉は字幕になると、説得力が生まれる――テロップとナレーションの力