ついに千秋楽！多様な専門家とみつける、世界遺産屋久島の新しい魅力～『屋久島大学』専門家同行ツアー

2023年12月22日

世界遺産登録30周年を迎えた屋久島にて、観光庁実証事業を実施/旅マエ～旅ナカ～旅アトを繋ぐ、多様な専門家同行ツアー開催！『ロングテールコンテンツ』の開発で、オーバーツーリズム対策も検証

屋久島大学

一般社団法人屋久島アカデミー（代表:小原比呂志

住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町／通称『屋久島大学プロジェクト』）は、令和5年度観光庁『サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業』の採択を受け、屋久島の多様な切り口【ロングテールコンテンツ】を観光資源として紹介し、年間を通した来島を呼び込むプロジェクトを進めて参りました。

自然や歴史、民俗芸能など多様な切り口の魅力を、各分野の専門家を招聘して開拓しツアーとして造成することで、屋久島の有名観光地である『縄文杉』や『白谷雲水峡』等への観光客の集中（オーバーツーリズム）を軽減。更には観光客の現地での滞在期間延伸を実現できるよう、各種モニターツアーを実施しています。

また、事前のオンラインイベント（旅マエ）で見所を双方向で学び、実際に現地についてからは滞在期間をフルに使って専門家ツアーを満喫。更に、ツアー終了後のオンラインイベント（旅アト）にて、更に気づきや学び、屋久島現地との交流を深め、屋久島ファン・リピーターを増やしていく流れを、全5回のモニターツアーについて実施検証の予定です。

今年度の全5回のうち、最終回（屋久島の歴史と、民俗芸能を訪ねる旅）のモニターツアーは、2023年12月23日～25日までで開催いたします。

ツアー主催・募集は、国内外のこだわりのツアー造成で定評のある、株式会社風の旅行社が行います。

【企画背景】世界遺産登録30周年の節目を迎える、日本を代表する観光地の一つ、屋久島。

課題の一つとして、観光客が来島する時期や、また観光する場所が有名観光地に集中しがちという点があげられます。

今回は、『ロングテールコンテンツ』つまり、歴史や自然科学の各分野、民俗芸能など多様なコンテンツを、各分野の専門家を招聘し開発、モニターツアー開催で検証。

またロングテールコンテンツを伝えるのに欠かせない、島内ガイドの育成研修や、コンテンツのテキスト化を通じて、世界的な課題となっている『オーバーツーリズム』の軽減や未然防止を行い、サステナブルな観光の受け入れ態勢強化の検証を行います。

【ツアー概要】【民謡と歴史、自然の繋がりから紐解く屋久島 3日間】上限6名の、少人数・高付加価値ツアー