ファーストアセント、子どもの体調相談についての調査報告。コロナ禍で子どもの健康への意識が変化。
株式会社ファーストアセント(所在地:東京都中央区、 代表取締役:服部伴之、 以下「ファーストアセント」)は、 育児記録アプリ「パパっと育児@赤ちゃん手帳(以下、
「パパっと育児」)」にて、 子どもの症状から医療機関への受診判断を助ける「緊急度チェック」機能を提供している。
今回は「緊急度チェック」機能の利用者にアンケート調査を実施した。 ■「緊急度チェック」機能とは
子どもの体調変化や症状についての質問にチャット形式で回答していくことで、 医療機関へ受診するか否かの意思決定を支援するサービス。
各地域の休日夜間診療窓口の検索機能などもある。
■新型コロナウイルス感染症流行による養育者の苦悩が浮かび上がる
新型コロナウイルス感染症流行における行動についてのアンケートで、 新型コロナウイルス感染症流行前と「何も変わらない」と回答した人は19.3%に止まった。
変化があった事として、 「子どもが体調を崩さないように、 より注意するようになった」が69.4%と最も多く、 体調変化に敏感になったことがわかった。
一方で「少しの体調不良では小児科に行かなくなった」は33.9%、 「健診や予防接種を延期または中止した」は6.5%であった。
このことから、 健康が気になる一方で、 気軽に受診できないという矛盾を抱え苦悩する養育者の現状が浮かび上がった。
■「緊急度チェック」機能の利用で、 適切な医療機関の受診をサポート
「緊急度チェック」の利用者が実際にとった行動の分析では、 「休日・夜間に受診した」が5.8%、 「休日・夜間に#8000(小児救急電話相談)に問い合わせた後、
自宅で様子を見た」が9.6%、 「通常の病院の時間内に受診した」が11.5%、 「そのまま様子をみた」が73.1%となった。 なお、
受診につながったうちの85.7%は、 「緊急度チェック」の結果を参考に受診したと回答している。
また、 前述の新型コロナウイルス感染症流行における行動についての問いに「少しの体調不良では小児科に行かなくなった」と回答した人のうちの23.8%は、
この機能を利用後に#8000の活用や医療機関に受診するといった行動をとっていた。
この他、 ユーザーが今後充足してほしいサービスとして、 「ホームケアのアドバイス」が64.5%、 「相談できる症状の追加」が56.5%と高かった。
今後も引き続き調査を進めるとともに、 ホームケアやいろいろな症状に対しての受診判断の情報を提供できるよう、 サービス展開を検討していく。
<アンケート調査概要>
調査概要:予防接種に関する意識調査
調査期間:2020年10月3日~2020年11月4日
調査対象:「パパっと育児」の「緊急度チェック」利用者
回答人数:62人
調査方法:インターネットによるアンケート調査
■パパっと育児アプリケーション仕様
タイトル: パパっと育児@赤ちゃん手帳
カテゴリ: 医療
価格: 無料
言語: 日本語
対応機種: iOS11以降、 Android4.1以降
サイトURL:
AppStoreサイト
https://itunes.apple.com/jp/app/papatto-yu-er-chichan-shou/id695577844?mt=8
GooglePlayサイト:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.firstascent.papaikuji
■本件に関するお問い合わせ先
社名: 株式会社ファーストアセント
本社住所: 東京都中央区銀座7-13-6サガミビル2階
設立: 2012年10月23日
URL:
E-mail: [email protected]
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