初のハイブリッド開催【東京大学CEDEP × ポプラ社】共同研究シンポジウム「絵本・本の新たな可能性をひらく~デジタル時代の子どもの読書環境のためにできること~」2/28(水)16:00~参加無料

ポプラ社】共同研究シンポジウム「絵本・本の新たな可能性をひらく~デジタル時代の子どもの読書環境のためにできること~」2/28(水)16:00~参加無料

新たな研究成果や実践事例の蓄積をふまえた研究報告を予定 株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤裕樹)と東京大学大学院教育学研究科附属

発達保育実践政策学センター(東京大学CEDEP)は、2019年からスタートした共同研究プロジェクトの研究成果を振り返るとともに、デジタル社会におけるこれからの子どもの読書環境について考えるシンポジウムを、リアル会場・オンラインを併用したハイブリッド形式で開催いたします。【開催日時:2月28日(水)16:00-18:00】詳細>>>

東京大学CEDEPとポプラ社は共同研究プロジェクトの一環として、本シンポジウムを広く一般を対象として開催いたします。子育て中の保護者の方、読み聞かせや読書推進に関わる方、行政・政策立案・教育委員会関係者、幼保・小中学校・図書館関係者等多くの方に関心をもっていただける内容となっています。

* 企画趣旨

2019年8月にスタートした東京大学CEDEPとポプラ社による共同研究プロジェクト「子どもと絵本・本に関する研究」では、子どもと絵本・本の関わりや子どもを取り巻く絵本・本・メディア環境について、調査、実験、事例研究など多様なアプローチに基づき、多層的・多面的な研究を行ってきました。このシンポジウムでは、これまでの共同研究の成果に基づき、子どもたちの読書環境の今と未来について考えていきたいと思います。

研究報告では、現代の子どもを取り巻く読書環境/デジタル環境の実態、発達との関連について検討した調査研究、子どもにとっての紙の本/電子書籍それぞれの特徴について検討した実験研究、デジタルを活かした実践例などを中心に共同研究の成果や関連する研究の知見を紹介します。その後、子どもの発達、教育実践・政策、出版それぞれの視点からの専門家のコメントを通じて、デジタル時代の子どもたちの読書環境をより豊かにするために様々な立場の大人たちができることについて考えます。

* 【開催概要】東京大学CEDEP × ポプラ社 共同研究プロジェクト シンポジウム

「絵本・本の新たな可能性をひらく~デジタル時代の子どもの読書環境のためにできること~」

【日時】2024年2月28日 (水) 16:00~18:00(開場15:30)

対面・オンラインのハイブリッド開催/要参加申し込み

【会場】対面: 東京大学本郷キャンパス 福武ラーニングシアター(情報学館・福武ホール地下2階)

オンライン: Zoomウェビナー

【定員】対面会場:福武ラーニングシアター(定員:先着150名)

オンライン会場:Zoomウェビナー(定員:先着1,000名)

【参加費】対面・オンラインともに無料

【共催】東京大学 発達保育実践政策学センター(CEDEP)/株式会社ポプラ社

★詳細・参加申し込みはこちら(東京大学CEDEP)>>>

東京大学CEDEP × ポプラ社 共同研究プロジェクト シンポジウム「絵本・本の新たな可能性をひらく〜デジタル時代の子どもの読書環境のためにできること〜」

https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/eventlisting/symposium/20240228symposium/

※メディアの方に向けた取材用メディアセッションもハイブリッド形式にて開催いたします。

シンポジウムフライヤー

シンポジウムフライヤー

★フライヤーダウンロードはこちら>>>

https://prtimes.jp/a/?f=d31579-779-6afa24321fff9ead5409e7f9ff9155fa.pdf

* プログラム

【開会挨拶】

遠藤 利彦(東京大学大学院 教授/発達保育実践政策学センター センター長)

【共同研究について】

高橋 翠(発達保育実践政策学センター 助教)

【研究報告】

■「子どもの読書環境・デジタル環境の実態と発達との関連」

大久保 圭介(発達保育実践政策学センター 特任助教)

■「子どもの読書の新たな可能性とそれを開く鍵」

佐藤 賢輔 (発達保育実践政策学センター 特任助教)

【指定討論/コメント】

秋田 喜代美(学習院大学 教授/東京大学 名誉教授)

千葉 均(株式会社ポプラ社 取締役会長)

遠藤 利彦(東京大学大学院 教授/発達保育実践政策学センター センター長)

【ディスカッション・質疑応答】

上記登壇者

【閉会挨拶】

浅井 幸子( 東京大学大学院 教授/発達保育実践政策学センター センター長)

* 東京大学CEDEPについて

2015年7月に設立された東京大学大学院教育学研究科附属

発達保育実践政策学センター(CEDEP)は、学内外の研究者、実践者、企業や団体、国や自治体と連携しながら、子ども子育ての課題を協創探究し、解決の道筋を国際的に発信することを目的とする研究拠点です。「あらゆる学問は保育につながる」をスローガンとして、子育て・保育、発達基礎、政策、人材育成の4領域において先端的な研究に取り組んでいます。

★東京大学CEDEP>>>https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/

https://www.cedep.p.u-tokyo.ac.jp/

* ポプラ社について

株式会社ポプラ社は戦後間もない1947年に児童書専門の出版社として創業し、こどもと昔こどもだったすべての人に、人生の糧となるような良質の本を届け、心豊かに生きる社会の発展に貢献することを企業理念に掲げています。現在は老若男女を対象とした出版活動に対象を広げ、海外展開やIP事業も推進。2021年度から教育ICTサービスに新規参入しています。

★ポプラ社>>>

https://www.poplar.co.jp/

★ポプラ社「こどもっとラボ」>>>

https://kodomottolab.poplar.co.jp

* 共同研究について

CEDEP×ポプラ社の共同研究「子どもと絵本・本に関する研究」プロジェクトは、「絵本・本」の価値を学際的アプローチで明らかにし、知見に基づいて子どもを取り巻く読書環境を改善することを目的としています。子どもを取り巻く絵本・本環境を、エコシステムとして多層的に捉えた上で、子ども・家庭―園―地域それぞれのレイヤーの実態や関係性を把握するための研究を実施しています。なお、エコシステムの考え方は、発達心理学者U.ブロンフェンブレナーによる、人の発達を「人と環境(文脈)が相互作用し合うシステムのなかで複雑に規定される」ものとして捉える生態学的アプローチを参照しています。

★共同研究プロジェクト特設サイト>>>

https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/cedep-poplar/