今年4月の働き方改革から5か月も、業務時間「変わらない」が8割超 5人に1人が、1日の休憩時間30分未満 求められる院内設備・福利厚生に「支給ユニフォームの質向上」

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クラシコ株式会社 プレスリリース:2024年08月28日 報道関係者各位 今年4月の働き方改革から5か月も、業務時間「変わらない」が8割超

5人に1人が、1日の休憩時間30分未満 求められる院内設備・福利厚生に「支給ユニフォームの質向上」 メディカルアパレルブランド「クラシコ」

医師の働き方とユニフォームに関する調査結果を公開 テーラード技術を取り入れた白衣を中心に、メディカルアパレルの企画・開発・販売を行うクラシコ株式会社【創業:

2008年 / 所在地:東京都港区 / 代表取締役CEO:大和 新(おおわ あらた)】と株式会社メンタルヘルステクノロジーズ【創業: 2011年 /

所在地:東京都港区 / 代表取締役社長: 刀禰 真之介(とね

しんのすけ)】は、メンタルヘルステクノロジーズのアンケート会員である現在医療機関で働く医師419名に対して行った「医師の働き方とユニフォームに関する調査」の結果を公開いたします。両社は今後も医療従事者の働きやすい環境づくりに貢献するため、協力関係を築いてまいります。今後の取組みは随時リリースなどでお知らせいたします。

医師不足および医師の勤務環境改善は長らく喫緊の課題とされており、今年4月に医師の働き方改革の新制度として時間外労働の上限規制が適用される法改正が施行されて5か月が経ちました。この度の調査によると、現場においては業務時間の変化は小さく、むしろ休憩時間を削って働くことになったり半休がとりづらくなったりしている人もいることが明らかになりました。1日あたりの合計休憩時間が30分未満の人は約5人に1人にのぼり、限られた休憩時間の質を上げるまたは勤務時間に疲れをたまりにくくする重要性が高まっています。働きやすい環境づくりのための福利厚生として、休憩室の環境と並んで支給ユニフォームが重要視されていることも伺えました。

クラシコでは、2008年の創業以来、モチベーションが高まるような多種多様な機能性・デザイン性に優れたユニフォームを生み出してきました。それらを今後も変わらずに医療機関・医療従事者のみなさまへ提供することで、医療従事者のみなさんが働く環境にて少しでも快適に過ごせるように貢献してまいります。

調査結果サマリー * Point1:勤務1日あたりの合計休憩時間は、約5人に1人が30分未満で規定未満。

* Point2:今年4月の医師の働き方改革の新制度施行後、業務時間「変わらない」が8割超。

* Point3:働きやすい環境づくりのために嬉しい院内設備・福利厚生、

TOP2は「休憩室」「支給ユニフォーム」の質向上。

* Point4:ユニフォームに求めることは軽さや着心地?診療科別に違いも。

調査名 :医師の働き方とユニフォームに関する調査調査期間:2024年7月25日~8月1日

調査対象:メンタルヘルステクノロジーズのアンケート会員である現在医療機関で働く医師419名調査方法:インターネット調査

調査主体:クラシコ、メンタルヘルステクノロジーズPoint1:勤務1日あたりの合計休憩時間は、約5人に1人が30分未満で規定未満。

1日の業務時間の中で休憩時間を取れるタイミングは、「昼休み」が最も多く81.6%、「外来診療、回診、手術、会議等の前後の空き時間」が38.2%という結果になりました。94.3%の人が休憩時間自体はとれているものの、1日あたりの合計休憩時間の長さは、10分未満、10分以上30分未満の人があわせて20.5%と、約5人に1人に上りました。フルタイム勤務の場合、労働基準法で1時間以上は休憩時間をとるように規定が決まっているものの、実態はそれほど休憩時間をとらずに長時間働かざるをえないことが分かりました。

Point2:今年4月の医師の働き方改革の新制度施行後、業務時間「変わらない」が8割超。

4月から始まった働き方改革により、業務時間・休憩時間に変動があったかどうかを聞いたところ、「業務時間が減った」と回答した人はわずか4.8%で、むしろ「業務時間が増えた」と回答した人は11.2%で約1割を超えました。新制度があるものの大半の医療現場において業務時間の変化は起きていないことがわかりました。

回収した医師の声によると、「業務時間は変わらない」と答えた方においては、そもそも開業医や非常勤の立場である、超過勤務がない等の理由も多く見受けられるものの、働き方改革の対象者である方々からは、患者の数が減るわけでも人員が増えるわけでもないため変わらないとの声が多く寄せられました。むしろ業務時間は変わらない中で当直明けの半休が取得できなくなったり、休憩時間が減ったりした等、総合的な負担はあまり変わらないことが伺えました。

Point3:働きやすい環境づくりのために嬉しい院内設備・福利厚生、

TOP2は「休憩室」「支給ユニフォーム」の質向上。

医師の長い残業時間への対策の必要性が訴えられている中で、長時間着用するユニフォームが与える影響は大きいと考えられます。働きやすい環境づくりのために、どういった院内設備・福利厚生があると嬉しいと感じるかを聞いたところ、1位「休憩室の福利厚生の充実化」(51.1%)、2位「デザイン・機能に優れたユニフォームの支給」(45.3%)を半数近くの人が選びました。

Point4:ユニフォームに求めることは軽さや着心地?診療科別に違いも

どのようなユニフォームであれば、業務時間および休憩時間の過ごしやすさが向上すると思うかを聞いたところ、上位3つは「ユニフォームが軽い」(54.2%)、「肌触りがやわらかい」(49.2%)、「ストレッチ素材」(45.8%)と、軽さや着心地に繋がる要素が占めました。長い勤務時間中着用するユニフォームにおいては、ストレスや疲れやすさに繋がらないことが重視されていることがわかりました。

また、診療科別にみたところユニフォームに求める要素に違いが見られました。特に整形外科・救急科は、「ストレッチ素材」「制汗機能・速乾機能がある」といった、動きが多く多忙な環境に求められる機能性を重視する傾向がともに高く、救急科では「防臭機能がある」も全体数値の約2倍(62.5%)に。外科・産婦人科では「抗菌機能がある」、精神科・麻酔科では「肌触りがやわらかい」が高い結果になりました。

▼会社概要クラシコ株式会社

代表取締役CEO:大和 新(おおわ あらた)設立:2008年本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス 2F

事業内容:メディカルアパレルの企画・開発・販売「医療現場に、感性を。」をミッションに展開する2008年設立のメディカルアパレルブランド。

「なぜかっこいい白衣がないのか?」という医師の一言からスタート。イタリアンテーラード仕立てのスタイリッシュな白衣をはじめとする医療ウェア、

聴診器やシューズなど、メディカルアパレルの企画・開発・販売を行っている。コーポレートサイトURL:

https://classico.co.jp/オンラインストアURL:https://www.clasic.jp/

代表 :代表取締役社長 刀禰真之介(とね しんのすけ)設立 :2011年3月HP :

https://mh-tec.co.jp/事業内容 :メンタルヘルスソリューション事業 (親会社、子会社)メディカルワークシフト事業(子会社)

デジタルマーケティング事業(親会社、子会社)メディカルキャリア支援事業(子会社)連結子会社:株式会社Avenir(アヴェニール)

株式会社明照会労働衛生コンサルタント事務所株式会社タスクフォース株式会社ヘルスケア DX(ディーエックス)

『ウェルビーイングのスタンダードを創る』をビジョンとし、クラウドの活用と企業における最適なメンタルヘルスケア体制の構築によって「心身の健康問題を考えることが身近になる世界」を実現することを目指す企業です。産業医及び保健師等による役務提供サービスと従業員の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス「ELPIS(エルピス)」をパッケージ化した「産業医クラウド」を提供しています。

https://www.avenir-executive.co.jp/sangyoui/ 当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000018274.html

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000018274.html

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