飲食店やホテル向け。シーベジタブルが希少な海藻「スーナ」の業務用販売を正式にスタート
飲食店やホテル向け。シーベジタブルが希少な海藻「スーナ」の業務用販売を正式にスタート
全国流通していない地域性の強い食材を復活し、海藻食文化を受け継いでいく
合同会社シーベジタブル(共同代表:蜂谷 潤、友廣
裕一、本社:高知県安芸市)は、2024年1月15日(月)から、卸専用公式オンラインストアで希少な海藻である「スーナ」を販売いたします。当社はかねてより「スーナ」に関する研究を行ってきましたが、2021年から試験栽培を行い、noma
Kyotoをはじめとする店舗にてテスト販売を行ってきました。この度、安定的な生産量を確保することができたため、正式に数量限定での販売を開始いたします。海藻の新しい食べ方の提案を行うことで海藻の食文化を残すと共に、海の生態系を豊かに育むことを目指します。
希少な海藻「スーナ」の生産背景
近年、海水温の上昇により、海藻を食べるアイゴなどの魚やウニの活性が高い時期が長期化しています。その結果、全国各地で食害*が大きく発生し藻場が激減しています。そこでシーベジタブルは、絶滅の危機に瀕したり食文化が途絶えつつあるような海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。
今回、業務用販売を開始する「スーナ」は、天然採取が難しくなった海藻の一つです。シーベジタブルは、各地に根付く美味しい海藻の食文化を残したいという思いから「スーナ」の研究・生産を開始。小ロットでの限定販売を経て、正式にシーベジタブルの卸専用公式オンラインストアで飲食店やホテルなどへの販売を開始いたします。
*食害:生き物が農作物などを食い荒らすこと。また、その被害。
シーベジタブルの「スーナ」の海面栽培拠点の風景
スーナの詳細
スーナは、ユミガタオゴノリという海藻です。石垣島をはじめ沖縄周辺ではオゴノリ科の海藻の総称「スーナ」として愛されてきました。他の食材には代えられない、シャキシャキとした独特な食感は、サラダや冷前菜に最適です。また、加熱しても食感が残るため、揚げ物などの料理でも楽しめます。使用する際は、30分~1時間程度水に浸けて塩抜きをしてからお召し上がりください。
商品名塩蔵 スーナ原材料スーナ(国産)・塩容量1.500g 2.1kg保存方法要冷蔵(10°C以下で保存)賞味期限6ヶ月発売日2024年1月15日(月)購入方法
シーベジタブル 卸専用公式オンラインストアよりお買い上げいただけます。商品特徴1.他の食材にはないシャキシャキとした食感
2.今まで全国的に流通してこなかった地域性の強い食材栄養成分表記
(100gあたり)熱量 21kcal、たんぱく質4.0g、脂質 0.1g、炭水化物 6.1g、食塩相当量 20.07g
※生産に限りがあるため、売り切れ次第終了となります。あらかじめご了承ください※こちらの商品は、国内発送限定です
卸専用公式オンラインストアで確認する
「スーナ」のご購入・お取り扱いをご希望の皆さま
<ご注文方法>【手順1】以下のページにて会員登録をお願いいたします。
https://seaveges-store.i14.bcart.jp/regist.php
【手順2】2~3営業日以内に承認メールが届きます。届き次第、サイト内での商品の購入が可能となります。
その他のご質問は、こちらから。
「スーナ」を取り扱う、事業者様や料理人の声
『どの食材にもない独特な心地よい食感』
「スーナ」は、今までのどの食材にもない独特な心地よい食感が一番の魅力だと思います。主に焼き物のあしらいに使っていますが、「スーナ」だけをおかわりする人が続出しています。「凄く美味しいけど、これ何ですか?」と聞かれることも。その他にも、海老と合わせて春巻き、紫蘇の実と合わせて酢醤油に漬けて焼き物のあしらい、サッと湯がいてサラダなどに使っています。(創和堂・東京都渋谷区)
『個性の塊、スーナという海藻が作り出す新しい海藻料理の世界』
すし・和食の観点からだけでなく、様々な食材を見渡しても、ここまで個性を揃えている食材は珍しい。立体的で目をひく形、透明感のある青や紫の色、そして食べた方が驚く食感。料理人の創造力が掻き立てられる要素がたくさん詰まった海藻がスーナにはあります。提供する際、「食感がすごいですよ。」とあらかじめお伝えしているにも関わらず、口に入れてスーナを噛んだ瞬間のお客様の驚きと笑顔が混じったあの表情。料理を提供するものとして一番嬉しいものがあります。スーナは、どんなお料理の中でもしっかりとその存在感でお客様を喜ばせてくれます。(酢飯屋
岡田大介・東京都文京区)
調理の例
スーナブルーベリー
スーナとインゲンマメのツナスパゲティ
合同会社シーベジタブル
研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理開発まで一貫した事業を行う。海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。
当リリースの詳細について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000093542.html
※このメールは自動送信されていますので、返信はご遠慮ください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません