親子で学ぶ“あっ!と分かる”おりもの教室を初めて開催しました 小林製薬サラサーティpresents

小林製薬サラサーティpresents おりもの教育とコットン学習体験を通じて

日本初のおりものシート「サラサーティ」を製造販売する小林製薬株式会社(本社:大阪市、社⾧:小林章浩)は、伯州綿(はくしゅうめん)の産地である鳥取県境港市で「親子で学ぶ“あっ!と分かる”おりもの教室」を初めて開催し、小学生を対象に、おりものについての教育の場と、伯州綿の綿くり体験を通じた農業学習の機会を提供しました。

1988年発売の「サラサーティ」は、表面素材に肌に優しいコットン(綿)を採用した製品で、女性の健康や快適さを提供するブランドとして愛され続けています。しかしながら、「おりもの」については学校教育で学ぶ機会が少なく、大人でもその役割を知らないというのが実態です。

一方、歴史があり高品質な“伯州綿”という素材をもっと多くの方々に知っていただきたいという境港市様の想いが一致して、本イベントを企画・開催しました。

今後もこのような「おりもの教室」を継続していく予定です。詳細が決まり次第、発表いたします。

* 親子で学ぶ“あっ!と分かる”おりもの教室の様子

最初に「コットン」の歴史の紹介と、身の回りでどんなところにコットンが使われているのか?というクイズに答えていただきました。

親子で話し合いながら「これもコットンかな?」と楽しく考えていきました。

境港市 市長 伊達憲太郎様にご参加いただきました。

児童や保護者の方々と一緒に「コットン」について楽しく考えていただきました。

「コットンがかつやくしている物はどれ?」

タオルやモップなど身の回りの8つの中からコットンで作られている物を選んでいただきました。

次に地球に優しい「コットン」についてのクイズや、境港市の特産品である伯州綿の起源や歴史について学んだのち、昔ながらの道具を用いて、実際に綿くり体験をしていただきました。

「温室効果ガスを吸収するコットン」

コットンを1000g栽培すると、ガスはどれくらいへるかな?

伯州綿の歴史、綿の成長の過程や、平成20年に境港市で栽培が再開されたことなどを学びました。

種と綿について触って確認していただいた後に、昔ながらの「綿くり機」を用いて、綿を取り出す体験を行いました。

夢中になって綿くり体験を楽しんでいただけました。

(手を挟まないように気をつけて体験いただきました)

最後に、NPO法人HIKIDASHI 代表理事 大石真那様を講師にお招きし、「おりもの授業」を行いました。

コットンを素材としているサラサーティに触れながら、どれくらい吸収するのか?について簡単な実験をしておりもシートを知っていただきました。初経を迎える前から分泌される「おりもの」は、女性の身体にとって大切な働きをしていて、身体の不調を知らせるサインにもなっています。親子で学んで、ご自身の身体を大切に考えるきっかけにしていただきました。

NPO法人HIKIDASHI大石様を講師にお招きし、「おりもの」の基礎について、わかりやすくご説明いただきました。

疑似「おりもの」をおりものシートに吸収させる実験で

男子児童にも積極的に学んでいただくことができました。

「おりものシート」はどのくらい吸収できる?

全員が実験をとおして理解を深めることができました。

<今回のおりものシート吸収実験に使用した製品>

「サラサーティ コットン100」

ブランドサイト(

https://www.kobayashi.co.jp/brand/sarasaty/

企画協力:アサヒユウアス、命育

講師(おりもの授業):NPO法人HIKIDASHI 代表理事 大石真那氏

* 【ご参加いただいた方のコメント】 ※アンケートより抜粋

◆保護者の方のコメント

・親子で学べるというのがポイントだと思う。学校で・・・となると、子どもから学んだことを家の人に伝えるというのが恥ずかしかったり・・難しかったりするので一緒に学べるのが子どもにとっても親にとってもいいと思った。

・子どもに対しておりもののことを直接話す機会がなかったので説明を聞かせることができてありがたかったです。子どもにおりものの変化などあれば相談するように話すきっかけになりました。ありがとうございました。

・生理のことを子どもにどう説明していいのか・・分からなかったのですが大石先生の説明がとても分かりやすかった。

◆児童のコメント

・初めてのイベントの参加だったけどわかりやすくて楽しかった。

・意外とわかりやすかった。伯州綿のたねをとる実験が楽しかった。吸収実験も楽しかった。

※アンケートでは児童の100%が「参加して楽しかった」と回答してくださいました。

当日のレポートはこちら(命育サイト)⇒

https://meiiku.com/staffblog/sarasaty_sakaiminato0218/

* イベント担当者のコメント

境港市 産業部 農政課 岡本美紀様

鳥取県境港市は平成20年から伯州綿の栽培を再開※し、現在では日本一の和綿生産地になっています。現在、境港の小学校の一部では伯州綿の授業がありますが、保護者の方々の時代は伯州綿が復活する前でしたので知る機会が多くありませんでした。

その中、今回は伯州綿と、保護者の方も意外と知らないことが多い“おりもの”について「親子で学べる」内容となっており、クイズや綿(わた)くり体験、おりもの実験など参加・体験型で、親子で一緒に楽しく学んでいただくことができた素晴らしいイベントになりました。

※伯州綿のWEBサイト(一財)境港市農業公社(

http://hakushu-cotton-sakaiminato.jp/

境港市地域おこし協力隊 徳毛文孝様

普段は境港市の特産品である伯州綿の認知を広げる活動※をしており、主に地元の小学校で授業(栽培から収穫、紙漉きまで)やメディアへのPR活動をしています。今回のおりもの教室では、伯州綿とおりものについて一緒に学べる新しい切り口の企画で、初の試みとなりました。児童や保護者の方々の反応も良好で、地場の方に伯州綿の再認識をしていただける嬉しい機会となりました。今後も伯州綿の歴史や品質の良さなど、全国的な認知の広がりを目指したいと思っています。

※境港市地域おこし協力隊ブログ(

http://hakusyumen.blog.fc2.com/

小林製薬株式会社 日用品事業部 ウェルネスケア研究開発グループ 泉谷 紗也佳

サラサーティが日本で初めておりものシートを発売したのは1988年とかなり昔ですが、「おりものって何?」と子どもに聞かれた時に自信を持って答えられる方は少ないのではないかと思います。おりものは自分の身体の状態を教えてくれる大事なサインであり、デリケートエリアを守ってくれる大切な存在です。思春期に心と身体の変化がある中の1つとして、「おりもの」のことも当たり前に学べて、誰もが正しいケアをできるよう、今後はこの活動を全国的に広げていきたいです。

※『サラサーティ』ブランドサイト(https://www.kobayashi.co.jp/brand/sarasaty/

https://www.kobayashi.co.jp/brand/sarasaty/

当リリースの詳細について

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000086052.html

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