藤森工業と森永乳業、「森永はぐくみ 液体ミルク」で「ワールドスター賞」、「アジアスター賞」を受賞

液体ミルク」で「ワールドスター賞」、「アジアスター賞」を受賞 容量・開封性・形状などに配慮したパウチタイプの液体ミルクが、世界的パッケージングコンテストでW受賞

藤森工業株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:布山英士、以下「藤森工業」)と森永乳業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大貫陽一、以下「森永乳業))が共同開発した「森永はぐくみ

液体ミルク」のエコらくパウチが、世界包装機構(WPO:World Packaging

Organisation)が主催する「ワールドスターコンテスト2024」(※1)においてワールドスター賞を、アジア包装機構(APF:Asian

Packaging Federation)が主催する「アジアスターコンテスト2023」(※2)においてアジアスター賞を受賞しました。

* 製品の特徴

●手軽に使用可能

手で切って開封することができ、注ぎ口を開き易い形状とすることでパウチから簡単に哺乳瓶に注ぐことができます。

●コンパクトな設計

バッグや衣服のポケットにスッポリ入り、保管スペースを取りません。外出時にもごみがかさばらず、持ち運びに適しています。

●パウチならではの小容量サイズ

パウチは缶や紙パックと比較して寸法対応性が高いため、100mlの小容量サイズを実現しました。

●環境配慮型設計

製造時のCO2排出量を缶タイプと比較して約42 %削減します。(※3)

●災害時にも活躍

常温で賞味期限12ヶ月という長期保存を実現し、備蓄用としても使用できます。カイロやポケットで温めることもでき、あたたかいミルクをいつでもどこでもお子さまに飲ませることが出来ます。

* 開発の背景

2018年「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」の改正に伴い、乳児用液体ミルクの国内製造・販売が解禁され、粉ミルクに欠かせなかった調乳が不要になる本製品の開発に取り組みました。「“育児をもっとらく”にしたい」という想いから、パッケージの細部まで工夫を凝らしたパウチタイプの液体ミルクの発売に至り、ご好評を頂いております。

藤森工業と森永乳業は、これからも時代の流れに沿った製品を開発し、皆さまの豊かな生活に寄り添い続けます。

※1 ワールドスターコンテスト

世界包装機構が主催する、国際的に権威のあるパッケージコンテストです。各国で開催されるパッケージコンテストで優秀と評された作品に応募資格が与えられ、保護性・保存性、持続可能性、創造性と革新性などを基準に審査されます。

※2 アジアスターコンテスト

アジア包装連盟が主催する、アジア地域におけるパッケージコンテストです。各国で開催されるパッケージコンテストで優秀と評された作品に応募資格が与えられ、革新性、機能性、グラフィック性、環境性などを基準に審査されます。

※3

200mlの液体ミルクを缶1本とパウチ2袋に充填すると想定し、使用する容器に対する原料、製造、廃棄の各工程からのCO2排出量を算出(藤森工業・森永乳業調べ)